このブログを読んでいる、生徒以外の皆様に。
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良い音楽家になるのに、
人に習うことは恥。人に習うことは才能がない証拠、
と言う思想が、一般的に有ります。
それは、ある部分本当で、しかし、
ある部分大変、損をしている考え方だと思います。
確かにアーティストには、自らを自らの力で助ける知恵が必要で、
それが大きいことと才能は、(才能という言葉がまぼろしでなければ)
比例関係にあると思います。
ただ、発想の豊かさというのは、如何に人が社会と結びついているかが、
大きな鍵になってくると私は感じます。だから、たくさんの人と会って
たくさんのインスピレーションを得るべきだと思います。
レッスンというのは、社会化のもっとも良い方法だと、
少なくとも私は思いますし、そう思ってやってきました。
誰もがやっていることを知らないままに音楽をやることは、
狭小で貧相なものなると思います。
本来は、オリジナリティーを磨くためにレッスンを受けるべきですし、
疑問を持ったまま、生きていくのは不幸だと僕は思います。
人生は思ったより短い。
20代で音楽を始め、結構活動し、
本当は、あれはどうなっているのだろう、
人はどう普通考えているのだろう、
と思いながら、気がつけばあっというまに30代、40代。
うちに来て「もっと早く来ればよかった」という人が実に多い。
つまり「レッスンを受けたいけど、、」と思いながら、
門を叩くまで、20年かかるケースはザラなんです。
しかし、始めるのに、もう遅いはありません。
そして、あなたが20代そこそこなら、是非、
早めに私のレッスンを受けてみてください。
未来がまったく変わると思います。
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そういうわけで、喉につかえた魚の小骨のように、
ずっとギターの事が気になっているなら、
是非、一度、うちの門を叩いてください。
損はさせません。
悩んでいる時間が長いほど、一気に目の前が開けると思います。