ミュージシャンにとってもっとも大事な才能は、
「続ける事の出来る能力」
僕は、故市川修(p)さんの言葉がいつも強く響いています。
これは、もっとも本質的なことばだ、思うなあ。 . . . 本文を読む
ギターに限って言えば、「ペンタトニック」「ブルース」のセオリーを
使ってない事を示す気がする。
ドレミで歌うと言うか。
ドレミファソラシドでどれだけの可能性を見つけられるか?
それが、一般的にジャズっぽい、ということの始まりではなかろうか、
と思った訳です . . . 本文を読む
あれもこれも理解した。
しかし、かっこ良くならない。
こういう症状は、シンプルな状況で
如何にセンスの良い音を導きだすか、だと思う。
だから、そういう人の為に、
今、レッスンを若干シフトチェンジしつつあります。
今までのプログラムに加えてね。
幸い、上手く行きつつあります。
ありがとう。 . . . 本文を読む
「祖父が哲学者、父が詩人、私は音楽家である。
序列をつける必要はまったくないのだが、
若い頃は音楽家、詩人、哲学者の順に世のため、
人のためになっているにちがいない♪ふふふん~ などと
傲慢な考えを持っていたのだが、これはまったくまちがっていて、
本当は哲学者、詩人、音楽家の順で人々は必要とするのではないだろうか。」
これは谷川賢作さんの言葉。
彼はピアニストで作曲家。大河ドラマも映画もやって . . . 本文を読む
僕は、レッスンはいつも順調と言うわけにはいかない
と、思っています。
順調と閉塞感は、順番にいずれ訪れる。
最近、僕が感じるのは、伸び悩んでいる人ほど、
うでの見せ所だと思う。
それは、実際僕も抱えている、あるいは抱える閉塞感の
何割だろうと思うから。
そこの突破口が、自分の突破口でもあると思うのですね。
だから、何か、問題を抱えていたら気兼ねなく、
言って下さい。
順調な人にはビビらせて . . . 本文を読む
上達を感じられないとき。
一晩で上手くなることは、なかなかないですから。
ここまで来た自分を忘れている場合は、良くあります。
過去を振り返ってみましょう。
レッスンの資料をもう一度、眺めてみよう。
もし、レッスンを録音している人が居るならば
(うちに来る人ほとんどみんなそうしていますけど)
半年前の自分をプレイバックしてみたら良いでしょう。
それから、結構瞬間に感じることができる良い方法 . . . 本文を読む
自分が、今、一番ストレスを抱えている事に集中しましょう。
例えば、バッキングがうまくいかない。
コードワークが問題だ。
それならば、全てをしばらく、横に置いておいて、
それに集中するのは、溜飲がさがるものだと思います。
バッキングがうまくいかない。それならば、
グルーブ練習に明け暮れるのも良いでしょう。
そうやって、新しい突破口を開いた人を何人か知っています。
理論をおざなりにしてしまっ . . . 本文を読む
いまいち自分の成長が感じられないとき
大きく二つに分けられるでしょう。
1)自分の望んだ問題がまだ解決していないとき。つまり、そこが成長していないとき。
2)成長した自分を振り返るのを忘れているとき。
この二つでしょう。 . . . 本文を読む
昨日、元野球選手のかたとお話しした。
「緊張感から逃げてはいけない」
そんなことを話しておられた。
実際、緊張するというのは、大事で集中力を増す。
最近、ハラハラ、ドキドキとワクワクは、結構似ているんじゃないかと
思うのです。
色々考えて準備して、あとは集中して自分の蓄えたものに身を任せると言うか。
そういうのって大事だと思います。
僕の集中とは、感情を込めると言う事と歌う事です。
僕は、 . . . 本文を読む
僕は、レパートリーを増やすことと言いましたけど、
同時にレパートリーの質を上げる事が、普段の仕事だと思っています。
レパートリーの質を上げる為に何をするかを考えれば、
ウォームアップの仕方が変わって来ると思います。 . . . 本文を読む
一見、荒唐無稽な夢を語る自分より若い人が居たら。
その人が実現に向けて努力してるなら、
ぼくは是非、応援したいし、その夢にかしづきたいと思っている。
夢の大きさが、その人の価値を決めると思うからです。 . . . 本文を読む
そういう自然な質問を受けます。
僕は、レパートリーを増やす事を考えれば良いと思います。
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クラシックギタリストになりたいなら、
1曲「禁じられた遊び」かなんか弾き、
次に「アルハンブラ」かなんか練習して、と言う風に。
ブルースギタリストになりたいなら、
遅いブルース、ゆっくりのシャッフル、早いストンプ、
テキサスシャッフルの曲、ファンクビートと言う風に
出来るスタイルのブルー . . . 本文を読む