原発廃炉に向け新安全協定締結 福島第1で県、2町と東電
事故を起こした東京電力福島第1原発をめぐり、福島県と同県双葉、大熊両町は7日、東電との間で結んでいる現在の安全協定を廃止し、廃炉に向けた新たな協定を東電と締結した。
トラブルがあった場合の通報体制に変更はないが(1)東電は廃炉に関する情報公開を徹底する(2)適切な賠償が行われるよう、東電は県や立地町の意見を踏まえる―などの内容を新たに盛り込んだ。
この日、県庁で東電の広瀬直己社長らと会談した福島県の内堀雅雄知事は「第1原発の廃炉を進めることで、避難地域の復興が前に進む。この協定を順守しながら、廃炉・汚染水対策を進めてほしい」と要請した。
2015/01/07 12:13 【共同通信】
事故を起こした東京電力福島第1原発をめぐり、福島県と同県双葉、大熊両町は7日、東電との間で結んでいる現在の安全協定を廃止し、廃炉に向けた新たな協定を東電と締結した。
トラブルがあった場合の通報体制に変更はないが(1)東電は廃炉に関する情報公開を徹底する(2)適切な賠償が行われるよう、東電は県や立地町の意見を踏まえる―などの内容を新たに盛り込んだ。
この日、県庁で東電の広瀬直己社長らと会談した福島県の内堀雅雄知事は「第1原発の廃炉を進めることで、避難地域の復興が前に進む。この協定を順守しながら、廃炉・汚染水対策を進めてほしい」と要請した。
2015/01/07 12:13 【共同通信】