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アグー肉小籠包、全国へ 沖縄・那覇に9日、1号店開店 日台の事業家出資

2018-11-04 12:17:26 | グルメ

肉汁がたっぷり詰まったオキランドの焼き小籠包=(同社提供)

肉汁の多さが特徴の「台湾爆噴小籠包(バオプンショウロンポー)」で沖縄を拠点に全国へ事業展開しようと、台湾と日本の事業家らが出資して食品製造・販売のオキランド(那覇市、片方励社長)がこのほど、設立された。

同社は今後県内ホテルやレストランなどへ小籠包を卸売りするほか、9日に那覇市松尾にレストラン「臺瓏(タイロン)」1号店も開店する。

初年度の売り上げは1億円を目指し、2020年までに県内で10店舗まで拡大する予定。

同社が販売する小籠包は蒸しタイプのほか、焼きタイプもある。焼き小籠包は生地がもちっとし、かじった瞬間に肉汁があふれる「爆噴(バオプン)」状態になるという。2タイプとも100%アグー豚肉を使用し、野菜も全て国産という。また、製造機器は台湾から導入し、調理指導も台湾から飲食関係者を雇用している。

台湾で化粧品製造会社と沖縄料理店を営む片方社長は「沖縄と台湾は文化や食材が似ているので、沖縄の人々は台湾の味を受け入れてくれるだろう」と述べる。

さらに「台湾の技術と日本の品質を合体させた小籠包は日本本土へ進出する第一歩の商品となる。

21年からの本土への進出も視野に入れたい」と事業展開の可能性を話す。

片方社長によると、国内で焼き小籠包を味わえる場所は横浜や神戸など中華街がある所に限るという。

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モンパチフェス、舞台熱く きょうまで、豊見城

2018-11-04 10:26:24 | イベント

モンゴル800(モンパチ)が主催する音楽フェスティバル「What a Wonderful World!!18」が3日、豊見城市の豊崎美らSUNビーチ特設会場で始まった。

モンパチ、ディアマンテス、Kiroroなど17組が出演し、雨雲を吹き飛ばすほどの熱いステージを繰り広げた。

雨の中、モンパチの「OKINAWA CALLING」で幕を開けた。

上江洌清作さんが「最高じゃないですか、この天気。思い出と伝説に残る気がします。最後まで楽しんでいきましょう」と声を張り上げると、観客も歓声で応えて会場は熱気に包まれた。

4日はモンパチ、かりゆし58、きいやま商店、サンボマスターなど17組が出演する。

問い合わせはピーエムエージェンシー(電話)098(898)1331。

 

 

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沖縄の観光客数 「ハワイ超え」が幻 17年、HTAが上方修正

2018-11-04 05:42:23 | ニュース

2017年に沖縄を訪れた入域観光客が「ハワイを超えた」と話題になった件で、米ハワイ州の観光振興機関ハワイ・ツーリズム・オーソリティー(HTA)が観光客の確定値を940万4346人に上方修正し、引き続きハワイが上回っていたことが分かった。

今年2月に発表されたハワイ入域観光客数の暫定値は938万2986人で、沖縄は939万6200人と沖縄が1万3214人多かった。しかし、ハワイの確定値は約2万1千人増えた計算で、修正後はハワイが8146人多くなった。「ハワイ超え」は幻となった。

県は入域観光客数を年度単位のほか、1~12月の「暦年」でまとめており、17年の暦年数値は今年1月に発表された。

一方、ハワイ当局は翌年1月か2月に暫定値を発表し、秋に確定値を発表しているという。17年はハワイ州観光局が2月1日に発表した数は暫定値だったが、本紙など多くのメディアで取り上げられ、沖縄が「ハワイ超え」したと注目を集めた。

HTAによると例年修正はあるとしており「暫定値には遅延や欠航が出た際に明確に人数が報告されないことがある」として数値にずれが生じると本紙の取材に回答した。

県はこれまで「ハワイ超え」をアピールしてきたが、人気リゾート地のハワイと「同水準」に変わりないとして各種誘客策を進める考えだ。

一方、16年と比較した17年の伸び率はハワイが5・3%増。沖縄は9・1%増で、ハワイを上回っている。沖縄は18年も増加傾向にあることから、18年こそ「ハワイ超え」になるか注視される。(仲村良太)

 

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