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「世界で最も美しいクラゲ」114年ぶり新種 沖縄本島北部で発見 「デイゴ」と命名

2020-01-08 14:01:40 | ニュース

公益財団法人黒潮生物研究所は7日、沖縄本島北部で採集したクラゲから新種を発見し「デイゴハナガサクラゲ」と命名したと発表した。ハナガサクラゲ属としては114年ぶりの新種報告で、昨年12月31日付で学術雑誌「Zookeys」に掲載された。

デイゴハナガサクラゲは「世界で最も美しい」といわれるハナガサクラゲ科ハナガサクラゲ属の新種で、成体の傘の大きさは7、8センチほどになる。

同研究所では2015年から18年にかけて名護市や本部町の沿岸でクラゲを採集し、形態観察やDNA分析によって、採集したクラゲのうち10個体が新種であることを特定した。さらに半年間の飼育で生活史(クラゲの一生)の解明にも成功した。

同研究所は名前の由来について「春から夏にかけて咲くデイゴと出現時期が同じであることや、沖縄の人々に愛されるデイゴのように親しみを持ってもらえることを願った」と説明した。

 

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首里城の近く「末吉公園」で桜が開花!【沖縄観光/那覇】

2020-01-08 07:29:53 | ニュース

首里城の近く「末吉公園」で桜が開花!【沖縄観光/那覇】

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クルーズ船寄港、那覇港が全国最多に 2019年260回、博多港抜く

2020-01-08 07:15:59 | ニュース

2019年の那覇港へのクルーズ船寄港回数が前年比7%増の260回となり、15年から18年まで4年連続で全国トップだった博多港(福岡)の229回を上回り、初めて全国最多となったことが分かった。

県内では石垣港が同38.3%増の148回(速報値)、平良港が同2.8%増の147回、中城湾港が同25%減の21回だった。4港の合計は速報値で576回となり、18年の528回を上回って過去最多となる。15年は県内全体で219回だったため、5年で2.6倍に増えた。

博多港や19年に220回で3位だった長崎港、108回で8位だった佐世保港(長崎)など九州地方の港の多くが減少した。一方で横浜港は同11.9%増の188回と増加、3位に入った。


那覇クルーズターミナルに停泊する海外からのクルーズ船=2019年2月、那覇市若狭

クルーズ総合研究所(東京)によると、毎年大幅な成長を続けてきた中国のクルーズ市場に変化が生じ、ショートクルーズの海域が日本近海を中心とした北東アジアからベトナムやフィリピンなど台湾以南に広がったため、九州や四国、山陰などへの寄港回数は減少傾向にあるという。

同研究所の担当者は「沖縄は、中国から近く短い日程でも行きやすいという地理的な優位性がある。特に冬場は上海より北の港は海が荒れて発着できないため、出発港から近い沖縄に多くの人が訪れる。中国からオールシーズン行ける強みがある」と話した。

 

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