マレーシアの交流イベントで、創作エイサーを披露する「浦風」のメンバーら=21日、クアラルンプール(平澤康一郎さん提供)
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マレーシアの首都クアラルンプールで21日、同国と日本の交流イベントが開かれ、「鼓舞楽団 浦風(うらかじ)」のメンバー10人が創作エイサーや獅子舞を披露した。県内の泡盛酒造所2社もブースを出展し、沖縄観光や琉球泡盛をPRした。
県産品の海外販路拡大などに取り組むストリームアジア(豊見城市、平澤康一郎CEO)が、マレーシアで泡盛の輸出販売を手掛けている縁で出演が実現した。
参加したのは、富裕層や海外駐在員が多く暮らす地域にある商業施設「パブリカ」で開催された「Bon Odori(盆踊り)」というイベント。昨年までに高知県のよさこいチーム、北海道のソーラン節の団体なども出演した。
言葉が通じない海外で、創作エイサーを演舞した浦風の岸本悠華さん(21)は「多くの人に楽しんでもらえた。沖縄と海外の交流が増えるとうれしい」と話した。
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