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沖縄のことあれこれ。

冬至なのに、沖縄県内で夏日 青空の下、正月田芋の収穫ピーク

2019-12-23 17:50:24 | ニュース

青空の下、田芋の収穫作業に励む農家=22日午前、宜野湾市大山(ジャン松元撮影)

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二十四節気の一つ「冬至」の22日、本島地方と先島諸島は各地で夏日となるなど、寒さとは縁遠い一日となった。

宜野湾市大山では正月用のターンム(田芋)収穫が最盛期を迎え、農家が作業に汗を流した。

「冬至」は一年のうちで夜が最も長く、沖縄ではこの時期の寒さを「トゥンジービーサ(冬至の寒さ)」と言い、トゥンジージューシー(冬至雑炊)を火の神や仏壇に供える風習がある。

本島地方と先島諸島はこの日、前線や湿った空気の影響で曇りがちだったが、強い日差しも照り付けた。

最高気温は北大東村で26.8度、那覇市内でも25.6度を記録するなど、11月上旬並みの暖かさとなった。

 


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最大9連休の年末年始 航空5社の沖縄便予約は54万人 前年同期比6%増

2019-12-22 11:09:07 | ニュース

沖縄関係路線を運航する航空5社は21日までに、年末年始(27日~2020年1月5日)の予約状況をまとめた。

予約人数は前年同期比6%増の54万1217人となった。最大9連休となる日並びの良さや沖縄路線の提供座席増などから、各社とも前年の予約数を上回る好調さとなっている。

最大10連休だった今年のゴールデンウイークの反動や消費増税による旅行需要の減退が懸念されたが、影響は見られなかった。

日本航空の予約数は前年同期比2%増の10万9983人。那覇―伊丹路線の予約率が94・3%と高い。那覇―羽田は期間中、前年より8便多い28便の臨時便を予定している。

全日本空輸は同8%増の27万6969人と好調な予約状況となっている。那覇―羽田で1便の臨時増便を予定している。

日本トランスオーシャン航空は同6・9%増の9万3705人で、特に関西―那覇は同12・8%増の9126人と好調だった。

県内離島路線を運航する琉球エアーコミューターは同1・5%増の1万2850人となっている。席にはまだ余裕がありこれから増える見込み。

那覇―与論や那覇―奄美大島は帰省の需要などで予約率は80%を超えている。



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老舗やまやのめんたいこを沖縄で生産へ 「沖縄やまや」豊見城に工場 泡盛、シークヮーサー使用

2019-12-21 17:25:56 | ニュース

「沖縄産まれ」と銘打った沖縄やまやの辛子めんたいこの試作品

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めんたいこ生産大手のやまやコミュニケーションズ(福岡県)元専務の山脇実利氏がこのほど、沖縄県内で「沖縄やまや」を設立し、2020年早期に県産めんたいこの生産を始める。忠孝酒造(豊見城市、大城勤社長)の酒造見学施設「くぅーすの杜忠孝蔵」の敷地内に工場兼店舗を設置。めんたいこの原料に忠孝の泡盛、県産のシークヮーサーと塩を使い〝沖縄産めんたいこ〟として売り出す。


新設の工場の前で笑顔を見せる沖縄やまやの山脇実利社長(左)、松本吉弘工場長=19日、豊見城市伊良波

6月設立の沖縄やまやは、やまやコミュニケーションズと資本上のつながりはないが、やまやの製法や企業ロゴの使用を認められている。めんたいこは台湾や香港、韓国をはじめ東アジア、東南アジアで人気といい、同地域からのインバウンド客が多い沖縄に可能性を見いだした。本土のめんたいこメーカーの生産拠点がないことからも沖縄発で生産から流通まで取り組む優位性があると考え、将来的にはアジア地域への出荷も目指している。

山脇氏は「約45年続くやまやの技術を引き継いでおり、県産素材を多く使った高品質のめんたいこを県民や観光客に届けたい。地場産業の発展にも貢献したい」と意欲を語った。

工場は外部から生産の様子が見学できるようになっており、観光施設の機能も持たせた。売店を併設し、県産めんたいこやおにぎりなどの加工品、やまや本体の製品なども販売する。20年早期には県内のスーパーや土産品店、ホテルなどでの取り扱い開始を予定している。初年度の売り上げは1億円を目指す。

忠孝酒造の大城社長は「工場は酒造見学施設の敷地内にあり、隣接地にレンタカー会社も誘致した。各施設の連携で相乗効果も出せる。やまやの力も借り、泡盛の新しい可能性に挑戦したい」と期待を込めた。


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限界集落2万超に、4年で6千増 若者流入せず消滅恐れも、国調査

2019-12-20 23:10:49 | ニュース

沖縄の話ではありませんが・・・

「限界集落2万超に」の画像検索結果


過疎地域にあり、65歳以上の高齢者が住民の半数以上を占める「限界集落」は、2019年4月時点で2万349になったことが20日、総務、国土交通両省の調査で分かった。

2015年4月から約6千増えた。

生活利便性の低さなどから若い世代の流入が進まないのが主な要因。一部は、住民がいなくなって消滅する恐れが出ている。

過疎法の指定地域がある814市町村にアンケートを実施し、状況を調べた。

集落の総数は6万3156。

限界集落が占める割合は32.2%となり、前回の22.1%から約10ポイント上昇した。

住民全員が65歳以上の集落も956あり、うち339は全員75歳以上だった。

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世界初、オニキホウボウを展示 沖縄・美ら海水族館

2019-12-20 11:14:21 | ニュース

甲冑をまとったような姿が特徴的なオニキホウボウ(沖縄美ら海水族館提供)

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沖縄美ら海水族館は、非常に珍しい深海魚オニキホウボウを世界で初めて展示している。

甲冑(かっちゅう)を身にまとったような姿が特徴のキホウボウの中でも、頭の骨がのこぎり状に伸びる特異な形態で、生態はほとんど知られていない。

オニキホウボウは太平洋岸沖などに生息する。同館によると底引き網漁などで死骸で引き上げられることはまれにあるが、生きた状態での発見は世界的にも珍しいという。

10月に本部町沖約20キロ、水深約350メートルの海底を無人潜水艇で調査中、1尾を発見し生態の観察と捕獲に成功した。

全長は25センチで、移動は基本的に胸びれを使ってゆっくりと歩くという。1尾を館内の「深海への旅」コーナーで展示している。

魚類課深海展示係の金子篤史さん(43)は「こんな変わった魚が沖縄の深海にいることを知ってほしい」と話した。

琉球新報


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