奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

土蔵岳 0215

2020-02-16 08:30:29 | 山登り
土蔵岳 1008m 1/2.5万地図[美濃川上(岐阜11-3)]
2020年2月15日(土)
行程 6:20揖斐図書館前→ 7:21登山口→ 11:14山頂11:49→ 13:34登山口
(運転距離:片道35.2km)

 土蔵岳、昨年、夜叉ヶ池神社裏から大ダワ経由で挑戦したが雪がありすぎて大ダワで時間切れ撤退
 今回は雪はないが、ヤブ漕ぎ覚悟、最短距離を検討して、いつものNさんに2人の助っ人(うち女性一人)を得て早めに出発した

 7:21 段々畑(多分圃場跡)を2段ほど過ぎてこの木の間から尾根に取り付く

 7:27 心配した(天気予報の)昨夜の雨は降っていないよう、滑らずに登れた

 10:27 雪現れる
 途中、ヤブの中を20分ほど歩き、しばらくすると雪が現れた。885mのピークで雪が増えるだろうと思いカンジキを履いたが、一旦下ったところで雪はなくなり外す。頂上手前で再度ヤブが現れ、そこを過ぎると雪は深くなったが、山頂までカンジキなしで歩いた

 10:36 蕎麦粒山が右方に!

 10:57 雪深くなる
 885mピークから3度ほど下ったり登ったりするとやがて山頂に、山銘板を探すと朽ちた板に1008mだけが残っていた

 11:14 朽ちた板

 11:14 太い木の裏側を見ると“土蔵”と落書きが、こんな落書きするのは誰だ!!

 11:49 金糞岳方面
 昼食はいつものラーメンライス、おかずはから揚と焼いたベーコン、ビールはなし
ゆっくり休憩して下山する

 14:06 885mピーク下の薄いヤブ

今日の反省など
今日の4人、誰とは言わないが、ミス続発(私もひとつやった)
・ザックの外側ポケットに入れていたペットボトルを落とす
 → ラーメン用の湯は持っていたものの、飲み水はその1本だけだった
(ザックの外に付けていいのは熊除け鈴くらいですよ)
・久しぶりに履いた冬靴、片足の靴底が登山開始早々に剥がれてしまった
 → そのせいで何度も足がつった
(メンテナンスは大切、下山後は靴の手入れが一番ですよ)
・カンジキは持ってきているのにカッパを履いてきたせいでスパッツを忘れた
 → 靴の中に雪が入り、何度も指で除くが、下山後、家で見ると靴に水が溜まっていた
・参加した女性は完璧(装備、歩き方、赤布の付け方etc)でした
その他
・餌がないのか動物の真新しい足跡がたくさんあった

 Nさんのブログ(城台山日記)から借用
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見行山 0212

2020-02-12 20:04:45 | 山登り
見行山 904.9m [切井(飯田11-4)]1/2.5万地図
2020年2月12日(水)

行程:6:50岐阜市内→ 各務原IC→ 美濃加茂→ 8:20登山口8:30→ 9:13山頂10:05→ 10:40登山口→ 八百津の酒屋→ 愛知用水兼山取水口→ 国史跡美濃金山城跡→ 一般道で岐阜市内13:50

 けんぎょうさん、新日本山岳誌では、飛騨川支流の赤川左岸の山。付近の山が低いため、比較的遠くからでもこの山の存在を認めることができる、とある
 登路:西の福地峠、東の赤河峠、南の坂折峠から登ることができると高木康夫先生が執筆されている


 8:30 整備されたトイレ付駐車場に車を止め、北東へ登った。登った時間約40分

 9:13 山頂から御嶽山や中央アルプス~恵那山~伊吹山が

 9:13 〃 白山

 9:31 せいろで蒸した海老シュウマイ(味の素)
 40分で登ることは、初めからわかっていたので、ポテトサラダやシュウマイなど用意し、山頂でゆっくりと昼食、帰りには、私の好きな「たちばな原酒(黒木本店の焼酎)」が買える八百津のW酒店、愛知用水取入れ口、史跡金山城城跡(標高約280m)に寄り、岐阜の集合場所へ帰った

 12:05 森 蘭丸(乱丸)は金山城で生まれたそう

今日の反省など
・愛知用水の写真を撮り忘れた
 愛知用水は来年で完成60年、毎秒最大30トンの水を木曽川左岸の八百津町で取り、100km以上ある知多半島まで(トンネル、開水路などで)農水、工水、上水を送り、その水瓶、長野県王滝村牧尾ダムの下流では発電も行っている。愛知県の発展は、愛知用水なしでは語れない
取水工横の記念碑には・・・ゆくてに幸 多かれ、と書かれている 検索→愛知用水記念碑 →愛知用水の碑写真集
・金山城跡
 城は天守閣などなにもない城址が好きだ。近くでは安土城址、遠くは岡城址(大分県竹田市)、城址から、ず~ッと下界を眺めていると、自分が殿様になった気分になる
・たちばな原酒
 売り切れて来月入荷という、残念(本当はそれが目的であった)
・おまけ

 12:11 猪出没の看板が城跡にあった 

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矢坪ヶ岳 0207

2020-02-08 18:28:04 | 山登り
矢坪ヶ岳 873.3m 1/2.5地図[苅安(岐阜3号―1)]
2020年2月7日(金)
行程:8:45揖斐→ 10:18矢坪登山口→ 12:07山頂12:30→ 登山口13:29→ 14:00面平山登山口→ 柳島山下見→ 揖斐

 国土地理院の1/2.5万地図を見ていると一日でも飽きない。たまたま[下洞戸]の地図を見ていると前から気になっていた矢坪ヶ岳があった。この山は「岐阜の山旅100コース」に載っているが僕の持っている他のガイド本には(今淵ヶ岳の延長なのか)矢坪ヶ岳の名は、目次にはない
 そんなに時間はかからないと思い、また、面平山、柳島山も登っていないので、ついでにどちらかも登ろうとゆっくりと出発した

 10:21 いきなり倒木が登山道を
 登り始めるとここも台風による倒木が数か所道を塞いでいた。くぐったり跨いだりして通過、谷沿いから尾根に登るところで歩きやすい左の作業道?に入ってしまった、すぐに道がなくなり気が付くと尾根は30mほど右上に見えた。戻ってもまた登るので直登することにした、両手を使うほどの急斜面であったが、登山道らしき尾根に出るとすぐ横に「矢坪ヶ岳→」の案内板があった、ラッキー

 11:13 結構な急登の道
 途中岩場など少しあり、登山者も少ないのか道も整備されてなく歩きやすい道ではない、おまけに枯葉も沢山落ちている。一人が寂しいので2度ほど帰ろうかと思ったが、ここまで来てと頑張ることにした。標高800m付近手前で南西からの尾根に出ると急登はなくなり地元の人が笹を刈ってくれたのか歩きやすい道になり、すぐに山頂に着いた。標高差は650mほど、出発時に思ったほど簡単な山ではなかった

 11:59 もうすぐ山頂

 12:07 山頂の標識

 12:16 御嶽山?

 12:17 南アルプスの山々?
 山頂ではいつものカップ麺にライス、お湯を入れ3分待つ間に写真を撮り、食べ終わると下山した

 12:29 昔反射板があったとガイド本に、その基礎と思われるコンクリートブロックと愛用のザック

 12:36 登ってきた道を上(山側)から撮影

 下山して面平山に移動、道路空地に車を止め出発、10分ほど山に登ると体が重い、標高差を読むと約500mの登り、時計は14時を回っている、ウム~、明日のこと(所属するグループと明日も明後日も山に登る)考えると疲れを残さない方がよいと考え、面平山は下見だけ、柳島山は車で半周だけし、家に帰った

今日の反省など
・せっかくガイドブックを持っているのに読まずに出発、ブログを書くために本を見ると、「2万分の1地図には左の沢沿いにも道があるようになっているが、これは次第に沢の中に消える」、とある(読んでいても間違えたかも)
 いつも思うが山をなめたらイカン、特に簡単と思う山
・柳島山(468.8m)は登りやすそうな尾根見当たらず、登った人にどこから登ったかを聞こう
・面平山登山口麓に楽器(ギター)を作る小さな工場があった。この工場といい、可児市のヤイリギターといい、岐阜県はギター職人の多いの県だと思いました
 地図は省略
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日坂、鍋倉山 0205

2020-02-05 16:31:59 | 山登り
日坂820.8m、鍋倉山1049.9m 1/2.5万地図[横山(岐阜11号―2)]
2020年2月5日(水)
 7:50小島小学校東P→ 8:30登山口→ 8:50三角点「日坂」→ 10:15三角点「前谷」→ 10:25鍋倉山避難小屋10:52→ 11:57登山口
 山のガイドブックで揖斐川水系の山を探してみると、登っていない山が沢山ある。今日はそのひとつ「日坂」に挑戦した。最近一人で登って(動物の気配でビクリ、誰とも会わないなどで)寂しい思いをしているので、山友Nさんを誘うと日坂だけではと鍋倉も行くことになった

 8:44 日坂への尾根、ヤブはない
 日坂へは行ったことがないので、時間に余裕を持って行くが、邪魔な枝もさほどなく20分で三角点に着いた

 8:50 三等三角点「日坂」
 元の道に戻り鍋倉山へ。このコースで登る鍋倉山は20年ほど前の元気な時代、魚金山(1/2.5万[樽見])に4人で登って早く着いたので、もう一つ登ろうといってこの山の山頂で昼飯を食った思い出がある。移動時間を考えると13時くらいには着いたのだろう

 10:15 三等三角点「前谷」、途中から雪が降ってきた
 そんな昔話をしているうちに三角点に着いた。天気予報では山は雪と言っていたが、風も吹いていたので昼食は避難小屋でとることにした

 10:25 小屋の奥にきれいなトイレあり(水洗ではありません)
 食事を済ませると若干天気回復、風はあるので雨具上を着て下山するが、行きには気にならなかった帰りの登りがTP750m付近を過ぎると7つほどあった。年をとると帰りの登りはキツイ

 11:57 無時登山口着、行にはなかった雪が道に、笹に、車に!

今日の反省など
・山は雪と天気予報で云っていたが、県境でない1000mの山で雪が降るとの思いはなく、オーバー手袋を忘れていた
・日坂からの戻り(下り)、桧林があった。行きに桧林があった記憶はなく、地図を開いて下る尾根を再度確かめた。最近物忘れが激しくなったが、行きにあった桧林を忘れるとは思わなかった。もう単独で山に行くのはやめんといかんかな
・下り、手が冷たいので右手、左手を交互に自分のお尻に当てて手を温めた。まだ保温力あり

その他

 9:49 貝月山が展望できる場所
・このコースはほとんどが東海自然歩道、案内板などがアチコチで壊れていた。なにか寂しい思いがした
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