すっかり病人さんなので、基本休んでいるのですが、それでも日中の少し状態のいいときには一日ひとつくらいはなにかやろうと決めて。
アニメ映画の「楽園追放」をみました。
話の筋はいろいろなところに書いてあるし、ここであれこれいうことはないのですが、たぶんこの映画の素晴らしいところはストーリーの作り込みとか、設定とか、そういうのじゃなくて。キャラクターが共感をよぶように、魅力的だと思われるようにあらゆる努力をつぎ込んでいるところなんじゃないかなと。
たぶん、製作側にとって電脳世界の話とか、荒廃した地球の話とか、そういうのは多数ある引き出しの材料のひとつであって、あのふたりを魅力的に見せるために取り出してきて調合した、と考える方がいいような気がしました。
自分自身、つい「やりたい話」というのが先行してしまう傾向があるので、ここは注意しなければならないのですが、やりたい話を説明するためにいるキャラクターというのは、あまり魅力的にはなりませんから。
むしろ、こういうキャラクターを作ろうと思ったら、その人がたちが引き立つ話を調合できるような力が欲しいですねぇ。
アニメ映画の「楽園追放」をみました。
話の筋はいろいろなところに書いてあるし、ここであれこれいうことはないのですが、たぶんこの映画の素晴らしいところはストーリーの作り込みとか、設定とか、そういうのじゃなくて。キャラクターが共感をよぶように、魅力的だと思われるようにあらゆる努力をつぎ込んでいるところなんじゃないかなと。
たぶん、製作側にとって電脳世界の話とか、荒廃した地球の話とか、そういうのは多数ある引き出しの材料のひとつであって、あのふたりを魅力的に見せるために取り出してきて調合した、と考える方がいいような気がしました。
自分自身、つい「やりたい話」というのが先行してしまう傾向があるので、ここは注意しなければならないのですが、やりたい話を説明するためにいるキャラクターというのは、あまり魅力的にはなりませんから。
むしろ、こういうキャラクターを作ろうと思ったら、その人がたちが引き立つ話を調合できるような力が欲しいですねぇ。