日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(1233)これから「弁護士を介して病院に送付する質問書」の一部です。

2022-08-14 22:29:35 | 医療過誤

従って、

(15)(19)により、

(20)

という、「赤血球とヘモグロビンとヘマトリック」とは異なり

という、「赤血球とクレアチニン(Cre)」は、

2つの値が、並行して変化する」ということが、全く無い

従って、

(12)(20)により、

(21)

「患者ID0000123456」の場合も、確かに、

「赤血球とヘモグロビンとヘマトリック」に関しては、「3つの値が並行して変化する」が、その一方で、

「赤血球とクレアチニン」に関しては、「2つの値が並行して変化する」ということが、全く無い

然るに、

(05)~(10)により、

(22)

もう一度、「確認」すると、

(1)脱水によって腎機能が悪化しているのであれば、

   赤血球とクレアチニンは並行して変化しなければならない。

(2)然るに、「グラフ」を見る限り、当該の患者の、

   赤血球とクレアチニンは並行して変化しない。従って、

(3)脱水によって腎機能が悪化している。というわけではない。  従って、

(4)脱水でないか、 腎機能が悪化していないか、どちらかである。従って、

(5)腎機能が悪化していないか、 脱水でないか、どちらかである。従って

(6)腎機能が悪化しているならば、脱水ではない。然るに、

(7)腎機能が悪化している。従って、

(8)脱水ではない(選言三段論法)。

に於いて、

(1)脱水によって腎機能が悪化しているのであれば、赤血球とクレアチニンは

   並行して変化しなければならない。

(7)腎機能が悪化している

という「仮定」は、「真」であるため、

(8)脱水ではない

という「結論」が「真」であるためには、

(2)赤血球とクレアチニンは並行して変化しない

という「仮定」が「真」であれば、「十分」である。

従って、

(20)(21)(22)により、

(23)

「赤血球とヘモグロビンとヘマトリック」は、「並行して変化する」が、父の場合は、

「赤血球とクレアチニン」は、「並行して変化する」ということが、全く無かった

ということを、##先生に認めて貰えるならば、それだけで、

(8)脱水ではない

という診断が、「確定」します。