山内ほぼ中央でしょう。苅萱堂に着きました。 密厳院というお寺の仏堂です。
悲話の現場です。 昔の人は誰でも知っていたほどの話らしいですけど・・そんな知りませんね。
要約すると次のようなことらしいです。
筑前博多のご領主様に仲のよい二人の夫人があった。
ある日碁を打っている二人を障子越しに見ると、そこに見えたのは・・・
ご領主様は、我が身の罪深さを知り、家も領地ももちろん家族も捨て出家した。
家族が訪ねてきて心が折れることを懸念し、女人禁制の高野へ。
仲良く見せていた夫人二人は険悪に・・それは殺意に変わるほど・・
このとき若い千里夫人はみごもっていた。
時が流れ、子が父に会いたいという。
このころ高野山に苅萱道心という僧があり、千里はこの僧こそ夫(父)に違いないと確信する。
そして父を求めて高野山に向かうと・・・
と、ここからさらなる悲話が始まるんですが・・ そんな悲しいのかな・・? 鈍感。 障子越しに見えたのはコワ~∑(′□`;ノ)ノ
悲しい話か? 楽しい話か?
そう問われると間違いなく悲しい話だとわかるんですが、最近悲しい話が多すぎてよくわかりません。
浄瑠璃ネタとしてはいいんでしょうけどね・・・
正面の宿坊さんでしょうね。 まるでお城です。
あまり珍しくなくなりましたが、冬咲きの桜ですね。
予定どおり引き返します。 寄り道してるわけではないですが、さすがの寺院群ですね。
八角の塔です。 ビルマ戦線の慰霊に重きを置いているとか・・
金剛三昧院に立ち寄ります。 この多宝塔は国宝だそうです。
きゅっとくびれてて女性的です。 美しいですね。
高野山には大学があります。 学園祭のパンフをもらいました。ここで何か食べられるかな・・?
日本一清楚、つつましい学園祭だとの自己アナウンスです。
催しも面白いですね。 美・坊主コンテストなんてやってるそうです。
女学生らしきを見ないんですが、女坊主というのは無しですかね・・?
しかし、模擬店でなにか食べるというあては完全にはずれた・・・ とほほ・・
駐めた駐車場周辺までを少し散策して山を下ります。
美しいね・・・ だけど、腹へた~(××;)
翌日帰京の新幹線、窓席取れました。
富士は冠雪しましたが、もう溶けてしまったようですね。 残念。