お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

高野山 紅葉 2

2015-11-09 | 日記

 山内ほぼ中央でしょう。苅萱堂に着きました。 密厳院というお寺の仏堂です。

 

 悲話の現場です。 昔の人は誰でも知っていたほどの話らしいですけど・・そんな知りませんね。

 要約すると次のようなことらしいです。

 

 筑前博多のご領主様に仲のよい二人の夫人があった。

 ある日碁を打っている二人を障子越しに見ると、そこに見えたのは・・・

 ご領主様は、我が身の罪深さを知り、家も領地ももちろん家族も捨て出家した。

 家族が訪ねてきて心が折れることを懸念し、女人禁制の高野へ。

 仲良く見せていた夫人二人は険悪に・・それは殺意に変わるほど・・

 このとき若い千里夫人はみごもっていた。

 時が流れ、子が父に会いたいという。

 このころ高野山に苅萱道心という僧があり、千里はこの僧こそ夫(父)に違いないと確信する。

 そして父を求めて高野山に向かうと・・・

 と、ここからさらなる悲話が始まるんですが・・ そんな悲しいのかな・・? 鈍感。 障子越しに見えたのはコワ~∑(′□`;ノ)ノ

 

 悲しい話か? 楽しい話か?

 そう問われると間違いなく悲しい話だとわかるんですが、最近悲しい話が多すぎてよくわかりません。

 浄瑠璃ネタとしてはいいんでしょうけどね・・・

 

 

 正面の宿坊さんでしょうね。 まるでお城です。

 

 あまり珍しくなくなりましたが、冬咲きの桜ですね。

 

 

 予定どおり引き返します。 寄り道してるわけではないですが、さすがの寺院群ですね。

 

 

 

 八角の塔です。 ビルマ戦線の慰霊に重きを置いているとか・・

 

 

 

 金剛三昧院に立ち寄ります。 この多宝塔は国宝だそうです。

 きゅっとくびれてて女性的です。 美しいですね。

 

 

 

 

 

 高野山には大学があります。 学園祭のパンフをもらいました。ここで何か食べられるかな・・?

 

 

 日本一清楚、つつましい学園祭だとの自己アナウンスです。

 

 催しも面白いですね。 美・坊主コンテストなんてやってるそうです。


 

 女学生らしきを見ないんですが、女坊主というのは無しですかね・・?

 しかし、模擬店でなにか食べるというあては完全にはずれた・・・ とほほ・・

  

 

 

 

 駐めた駐車場周辺までを少し散策して山を下ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 美しいね・・・ だけど、腹へた~(××;)

 

 

 翌日帰京の新幹線、窓席取れました。

 富士は冠雪しましたが、もう溶けてしまったようですね。 残念。