「にがうり家のブログ」

ブルーベリーファーム「おおぎみ観光農園」完成までの経緯を記載します。

用水路の浚渫(しゅんせつ)

2010-07-06 23:00:00 | 奮闘記
7月6日は、耕運機で畑を耕し、用水路の浚渫(しゅんせつ)作業をしてきました。
山の畑は、梅雨の大雨で3度も冠水して、早く野菜の定植をしなければと少し焦ってきています。

 耕運機で畑を耕しながら考えた結果①畑の外側は水はけを良くするための溝を作る。②用水路は天井川のように蓄積した砂を浚渫(しゅんせつ)しないとまた畑が冠水すると考えられる。

 よって、一通り耕運機で耕したあと、用水路のしゅんせつ作業を実施することにした。
天候は、晴れたり、曇ったり、時には小雨が降る蒸し暑い天気で思った通り作業は進まない。
午後から4時間位かけて、やっと作業は完了した。

 作業中に用水路の水の溜まりからすぐ近い場所で、チョロチョロと水音がする段差をつけるアィデアもひらめき段差を作った。
うなぎもニ匹(6㎝位と15㎝位)見かけた。
 広くて、障害物がなくなった用水路には、水田に放った大和メダカの一世や二世たちが、上流に向かって元気良く泳いでいました。
これらを見て、作業の疲れも癒されました。

◇しゅんせつ前の用水路


◇しゅんせつ後の用水路


かめ

2010-07-04 23:00:00 | 
7月2日、脚立から転落した小生は6月30日に抜糸、7月1日に「魂籠め(マブイグミ)」を終え、2日の夕方に快気祝いと称し浜辺にてユンタクしていました。
その時「かめ」に遭遇する機会がありました。

注)魂籠め(マブイグミ)とは、傷などを負った場合、魂がその場に落ちたと考え魂を拾いこめるお願い。(その場で線香をつけ花米と御酒を撒き祈願する俗信)

 ゆんたく用テーブルの向かいに座っていたメンバーが浜辺をさして「亀が来た。」と云うので、皆で浜辺を見ると、海から浜辺に向かって上がろうとしている亀がいました。
しかし、人の気配を感じて、反転し海に向かって戻って行きました。
その時の写真を携帯カメラに収めることができました。

 7月4日は、いつものユンタクメンバーと快気祝いをしていたら、先日の場所から約1キロ南側の浜辺に、亀が産卵に来た形跡を見たとの報告があり安堵しました。
亀は、安全に産卵できる場所を2~3キロ先の海上から、首を出し探すと聞いています。
この浜辺が安全だと判断してくれた亀に親しみを感じました。
来年の亀の産卵のために、浜辺に伸びた蔓は撤去すべきか否か賛否の声がでましたが、
ポイント毎に撤去することにしました。

◇産卵に来た亀