実家のふたつの自慢

１０月２７日の法事のために熊本の実家に帰省しました。
２６日に移動する予定でしたが、２７号と２８号のアベック台風が本土を襲う可能性があるので、早めに（２３日）に帰省しました。

実家には、ふたつの自慢の物があり、築１５０年位の「家」と「火鉢」です。
大工の棟梁をしていた祖父がいずれも作りました。

　家は、私が小学生の頃は藁葺きの屋根でしたが、中学生の頃に瓦葺きの屋根に変わりましたが、１５０年位前に建てられた家は梁なども立派なものを使っています。

　二つ目は、火鉢でこれも祖父の自作のようでニス塗りは、兄が手入れしたようです。
写真をご覧下さい、父から聞いた話ですが「火鉢のそでが二段になっているのは珍しく、祖父は酒好きなので火鉢でお燗をして、暖まった燗を１段目に置き燗が冷めないように工夫してあり、２段目には杯を置いて飲んでいた」とのことです。

　また。車で１０分位で１０箇所位の温泉があり、寒くなって来ると温まりに行けます。
近くには、世の中に知られた山鹿温泉、植木温泉、および菊池温泉などがあります。

◇自慢の火鉢

台風２３号対策せず！！

１０月６日（日）、出荷できる野菜は少ないけれど久しぶりに朝市「アッタィグヮー市」を開催予定でしたが、台風２３号のため１０月１３日、１４日に延期にしました。

山の畑は、ゴーヤも終りナベーラ（へちま）とショウガの台風対策が必要でしたが、何も対策をせず家の周りのかたずけ作業だけをしました。
ただ、台風がもたらす雨で草刈り後の畑にまた草が再生するのを防ぐため、一通り耕運機で耕やす作業だけは実施しました。
また、苗床作りの準備はできましたが、播種は控えることにしました。

台風対策を終えた後、家の庭に木製の野菜畑コーナを作っていましたが、板が腐敗し壊れたので、赤瓦を入手し小さな花壇兼野菜畑ができました。
老朽化した家畜小屋が壊れ、埋もれていた赤瓦も再生し喜んでいることでしょう。

◇花壇兼野菜畑コーナ