「にがうり家のブログ」

ブルーベリーファーム「おおぎみ観光農園」完成までの経緯を記載します。

畑5度目の冠水

2010-10-19 21:59:00 | 奮闘記
 フィリピンの近くに停滞している台風13号の影響で沖縄・大宜味は、朝から雨が降りお昼頃には短時間に150~200ミリ近く降ったようです。
やっと完成した畑の畝が流されていました。

 午後から、シークヮーサーの収穫に山へ行く途中畑に寄ったところ、つい3日前にほぼ完成した畝の土砂が押し流されていました。
 大阪の高校生が農業体験で完成させた苗床も影響を受けています、キャベツの苗が発芽し2㎝、タマネギは1㎝程度まで成長していたのですが、一部が土砂で埋まりました。
タマネギの畝は、かろうじて被害にあいませんでしたが、畝の周りの溝に水が溜まっています。

 とにかく、気を取り直してシークヮーサーの収穫に山へ向かいました。
シークヮーサーの収穫をしながら、押し流された畑の事を考えると、やっぱり用水路を作る必要があると反省しました。

◇押し流される前の畝


◇押し流された畝


◇被害を受けた苗床(左側から土砂が流れ埋まる)


大阪の女子高校生と苗床作り

2010-10-05 21:11:00 | 農業体験
 10月3日(日)の午前中、大阪からここ沖縄・大宜味村へ修学旅行に来てくれた女子高校生4名で苗床作りを行い、キャベツとタマネギの播種をしました。
小生は、8末の台風7号でダメージを受けて農作業をやる気をなくしていましたが、やっとやる気が出てきました。

 大阪の高校生320名の方が東村、国頭村、および大宜味村に分かれ、やんばるでの農業体験などの色々な体験をされたようです。
ここ大宜味・根路銘区には宮城さんの民泊体験に4名の女子高校生が来てくれました。
ほかに、平良さん宅にも4名の女子高校生が民泊体験に来ていました。

 海抜、約200mのところにある畑へ行き。(09:30頃)
本作業のために、前もって耕運機で整地済みのところに、基肥、苦土石灰、なたね油粕、およびEM肥料と水をあげたあと整地をして苗床が完成。
キャベツ・チームとタマネギ・チームに分かれ播種作業を行いました。(10:40頃)
その後、畑や用水路のメダカやトンボなどを見たあと、シークヮーサーの収穫、赤モーイの収穫をしたあと、木陰でシークヮーサーの生ジュースの試飲体験をして農業体験は終了しました。(11:10頃)

 夕方、東シナ海に沈む太陽を見ながら、宮城さんの指導で高校生達がカヌー体験をしていましたが、根路銘区の子供達と一緒に浜辺で水遊びをしていました。
その後、民泊受け入れ先の宮城さん宅へ、小生も合流してクイズを行い、あとで合流した大城さんの三線の演奏で唄い盛り上がりました。
翌朝、7:30には、宮城さん宅を出発し東村に向かうとのことでした。
すでに、楽しい旅を終え元気に自宅に到着されたことと思っています。(お疲れ様でした)

播種した皆さーんコメントやメールなど待っていますヨー。

◇写真手前がキャベツの苗床


◇写真手前がタマネギの苗床