久しぶりに、ブル-ベリー畑の観察に行ってきました。
本当の目的は、畑の中央に打ち込み済みのパイプがグラついているので、打ち込み直し作業をやる予定でした。
現場を見たところ、貯水タンクの水位が低下しているので給水ポンプで貯水を行いました。
給水をしている間に観察を実施したところ「尺取り虫(写真なし)」「ミノ虫」および「イラガ」を多く見かけました。
◎尺取り虫
前にたくさん捕殺しましたが、小さなものを沢山見つけました、しかしなかなか処理できません。
残っている葉を食べています。
◎イラガ
ここ2~3日暖かい日が続いていることもあり、残っている葉に必死にしがみついて食べています。
◎ミノ虫
残っている葉を茶色のシースルー状態にしてしまい、大きな蓑に覆われて枝や葉の裏にぶら下がっています。
「尺取り虫」「イラガ」「ミノ虫」の共通点は、忍者みたいに糸を使い、ブラ下がります。
手で捕まえないと捕殺できません。
「イラガ」だけは素手で掴んだり、触ったりしてはダメです。油断したら刺され痛い目にあいます、また刺されところがたまらなくかゆくなります。(かゆみ止めを塗って対処)
「ミノ虫」「尺取り虫」は安心です。
ネットで調べたところ、ミノ虫(雌)は一生蓑の中で過ごし、雄はミノ蛾として飛び回り、ミノ虫(雌)に引き寄せられように交尾をするそうです。
11月下旬になりましたが、葉が落ちないうちは3種の虫に要注意です。