９月７日 曳馬教室

ここ最近の第一部の子供達に心の変化が見られます。

稽古前はいつもみんなで遊びを考え、思いっきり走り回って遊んでいます。

それに対しては私も口を挟まず、静かに見守っています。

そして稽古開始時間５分前になって、初めて一言「はい！遊びは終わり。稽古の準備をしなさい！」と…。

各自でトイレに行ったり水分補給や道衣の乱れを直したり…そして私が何も言わなくても２、３分前には整列まで完了して稽古が始まるのをじっと待っています。

誰が言ったとか始めたとかではなく、ごく自然に…。そして、この状態が一回限りではなく、ここ何週と続いていますから本物なのかなと。。

低学年の帯下が中心の第一部ですが、そんな小さな子達でも先輩が後輩の面倒を見たり、気合いを出して稽古を引っ張っていくなど、先輩としての自覚が少しずつ芽生えてきているのも感じます。

そんな流れもあり、今がみんなに伝えるタイミングかなと思い、稽古の最後にお話を。。

難しく考えすぎたり、固く構える必要はないですからね。

ごく自然に。。。