浜松市の空手教室 こども空手教室 浜松スポーツ少年団 武道空手少年クラブ竹村道場〜気まぐれ道場日誌〜

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5月29日 浜松大平台道場

2014年05月30日 | 浜松大平台道場

                 

中学一年生のリンタロウ。

今春の東海大会にて、小学6年生の部準優勝の好成績を残し、昇段審査にも合格し黒帯に昇段が決まりました。

苦節8年、思いおこせば、リンタロウがまだ小学校1年生だった頃の東海大会、、、意気込んで臨んだ試合でしたが、結果は初戦敗退。

そして、2歳下の弟は幼年の部で優勝し、みんなから祝福を受けていました。

しかし、その後ろではガックリと肩を落とし下を向き、悔しさで肩を震わせ泣いていたリンタロウがいましたね。

ある意味、あの時の悔しさが、この8年間頑張って来れた源であり、原動力になっていたのかもしれませんね。

 

今日まで県外の遠征大会に臨んだりと積極的に大会等にも挑戦してきましたが、なかなか結果が付いて来ず、多くの挫折を味わってきました。

稽古中の動きと実戦での動きに大きな開きができてしまい、その一因として気持ちの面での弱さの克服というものを大きな課題としてきました。

小学校最後のこの大会に掛ける意気込みもあり、この一年間、少年部稽古後には一般部稽古にも参加し、計3時間必死に食らいついて頑張ってきましたね。

そんなこともあり、体の当たりも強くなり、その自信から精神面も強化され、気後れすることなく気持ちが前面に乗った試合運びが出来るようになりましたね。

また、大平台一般部で共に切磋琢磨してきたお父さんの存在も大きかったことだと思います。

親子でも稽古中はその距離というものを理解し接していてくれ、決して無理強いをする事もなく、一人の人間としての子供の考えを尊重してくれていたと感じています。

子を見る親からすれば我慢、我慢の連続だったでしょうが、グッと堪え、温かい目で見守り続けてくれていましたし、良き理解者のサポートが一番の支えになっていた事でしょうね。

リンタロウ、黒帯昇段おめでとう!!

 

 

…リンタロウも大平台道場第一期生の一人であり、私との付き合いも一番長い子でもあります。

この大平台道場創成期より共に歩んできた子が、今日まで挫けずに頑張ってきて、彼の一つの目標だった黒帯を巻いた姿をこの目で見る事が出来た事は、本当に我が子の事のように嬉しい事です。(^-^)

これから中学校の部活動も本格的になり、部活動との両立も大変になってくるでしょうが、ここからまた新たなスタートを切る心構えで今後も精進し、頑張っていって欲しいと願います。

今日は一般部からの参加でしたので、また少年部の時間に出席できた時には、あらためて後輩達に黒帯姿のお披露目と昇段挨拶をしてもらいたいと思います。(^v^)

 

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