浜松市の空手教室 こども空手教室 浜松スポーツ少年団 武道空手少年クラブ竹村道場〜気まぐれ道場日誌〜

曳馬・北部・大平台・可美・庄内での日々の道場での出来事や連絡事項を紹介しています。

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6月23日(日)審査会

2024年06月25日 | 審査会・大会

浜松市武道館にて昇級審査会がありました。

前半の審査時では大きな気合いが出ていて、その点は良かったのですが、、、後半の組手審査の時は返事、挨拶礼儀がしっかりと出来ている子が少なかったですね

いつもの稽古時にも口を酸っぱくして言ってきた事が出来ていなかった事は残念です…が、ソコを生徒達にわかりやすく上手に伝えることができなかったという部分では自分の責任でもあるので、反省です 。。

 

…大半は恥ずかしいから、他の子もやってないからイイや、と周りに流されて出来ていなかったという事でしょうが、武道では礼儀が大切と言っている事を、この機に文字で少し真面目な話として書いておきたいと思います。

ぜひ保護者の皆様にも共有していただき、お子さん達にも伝えていただけましたら幸いです。

 

空手の組手、試合の時に「お願いします」「ありがとうございました」と礼儀がないのはただの喧嘩と一緒です。

礼儀があって相手を尊重(相手を思い、大切にすること)してお互いに持てる技を出し合い試し合うのが空手の組手、試合です。

試し合う相手がいてこそ、そこから得られる気付きがあり、お互いが高め合って上達に繋がります。

相手がいなければ組手や試合は成立しませんし、気付きを得られる機会も失い、自分の上達もありませんからね。

そして、大勢の人が注目する前で大きな声が出せる事は勇気を育てます。

試合をする事も勇気を持って臨まなければなりません。試合中は1対1で誰の助けも入りませんからね。

勇気が育てば自信が付き、自分を表現する原動力になります。

礼儀を持って相手を尊重し、勇気を持って自分を表現する。

そんな事を子供達にわかりやすく伝えていけたらなと改めて思いました。。。

さて今回の審査会は本部指導員からも厳しいお言葉をいただきましたが、基本移動、受け身、組手審査と前回審査会の反省点を修正できていた子も多く見られて、そこはちゃんと頑張ってきたねと嬉しく思いました

初めての審査会だった子達も緊張や不安、怖さの中、最後までやり抜き頑張りましたね。

今回は自分も含め反省点の多い審査会となりましたが、いつもの稽古に持ち帰って、それぞれ課題を持って次に向けてまた頑張って行きましょう!

今日もありがとうございました。

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