TONALITY OF LIFE

作曲家デビュー間近のR. I. が出会った
お気に入りの時間、空間、モノ・・・
その余韻を楽しむためのブログ

初心者早朝スケート教室@こどもの国 ~ 2011年冬

2011-02-13 07:41:14 | 子育て
去年に続いて2回目の参加。
氷上の感覚は意外とすぐに戻って、ミンモは幼稚園グループではやや物足りなさそう。
だからこそ「先頭で動くんだよ!」と発破をかけた。
スケート教室終了後はパパとママもスケート靴を借りて...
今年はママゴンが実は上手かった、という驚きの発見があり、
パパゴンは、リンク一下手っぴな大人を卒業。

中学時代に悪友と出掛けて以来のスケート、でも身体は覚えてるのね~と感嘆するママゴン。
自転車と同じで一度マスターすればずっと残るようだ。
一蹴りが伸びるし、腰の位置が安定している。
低めに重心を取っているあたりがスピードスケートっぽい?
手術の影響を気にして去年は氷に上がらなかった。
だから来年は3人で滑ろうね、と約束したのが実現して本当にうれしい。

そして長身ゆえ何かと目立つ(特に転ぶと)パパゴンは、
二日目になると両足にかわるがわる重心を移して、スイスイと進むことができるようになったのである。
スケート5回目にしてこれは我ながら快挙。
ペンギンのヨチヨチ歩きからどうやったら次のステップに進めるのだろうと
小学生のクラスを遠目に追っていたのがよかったのか、
長らくのフィギュア観戦でイメージトレーニングだけは熟成されていたのか、
しまいには人混みを縫ってスイスイとスピードを増しているではないか。
恐怖心が消えると、この感覚はたまらない。
「まるで別人!」とかみさんが拍手してくれたのでさらに気をよくした。
あの佐藤有香さん曰く、
年に数度だけパンにバターを塗るような感覚で滑れるときがあるのだそうだ(ナイフとバターは離れないの意)。
氷と一体化する至福を確かこのように語っていた。
その境地は到底無理だとしても、大粒の果肉入りのジャムくらいにはなれる日が来るだろうか。

ピンク色のヘルメットを付けて滑るミンモの愛らしさ。
時々転びながらも水すましのように周回している。
「ねえ、なんで白のお靴はないの?」と耳打ちしてきたのにはギクッとした。
そう、貸靴は黒ばかり。
子供心にフィギュアスケーターの履く白いスケート靴に魅力を感じているらしい。
「あれはとても高いんだよ」(マジで!)。

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