1カ月ほどカバーを被りっぱなしだったオートバイと対面し、タイヤの空気圧調整とチェーンの整備をしてからエンジンをかけてやる.エンジンは、元気よく一発始動で心地よいサウンドを響かせる.
午後も遅くなってしまったけど、初乗りは和束町までと決まっている.明け方に雪が降ったようで、冷え込みがかなり強い.腰越峠の麓は、凍結こそしていなかったが、黒く湿ったアスファルトの上に白っぽい霜のようなものが見受けられた.
一方で腰越峠の東、和束町側はドライで安心して下って行くことができ、和束町まで無事にたどり着く.陽も傾きだし、寒さも厳しいため、オートバイはここまでにして、和束町のシンボルである安積親王陵墓、別名、太鼓山まで歩いてみることにした.
天気は年明け特有の雲の多い晴れと言った感じだけど、和束町の茶畑はとてもきれいで、安積親王陵墓まで続く茶畑の道がとても気持ちよかった.そのまま安積親王陵墓の鳥居の下まで行って、今年初めての参拝をおこなった.
年末年始は、ケガにより病院で過ごしたので、これ以上悪いことが起きなければいいなと思う.人生は何が起きるか本当に分からない.こうしてオートバイに乗って、和束町で写真を撮れていることに感謝しなければならない.
2025年は京都にやって来て8年目のシーズンになる.今年も例年通り、目新しいことは特にないと思うけど、何気ない日常に感謝しながら、オートバイに乗り続けていきたい.
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