
舗装林道の辻堂山線は,大台ケ原公園川上線から分岐しており,道を下って行くと大台河合線へと合流して上北山村へと抜けることができる.国道169号線の和佐又トンネルが工事のため,片側通行となっており長いあいだ信号待ちしなければならない.信号待ちで渋滞した車列を避けるには都合のよい道だ.

そんな訳で,今年は辻堂山線をキャンプ道具満載で走行する機会が多かった.辻堂山線を下って行くには苦労しないが,上北山村から登って行く時は,勾配が急なためにオートバイのエンジンを唸らせながら進んで行く必要がある.

道幅も狭いが交通量はほとんどない.登りきると,山の稜線に近いところに道が続いている.ここからは,紀伊山地の脊梁をなす大峰山脈を一望することができる.

また,国道309号線が走っているナメゴ谷も遠望することができる.尾根筋だけに広葉樹があって,山肌との緑のコントラストが美しい.今年も多くのライダーが紅葉を見に訪れたことだろう.

かく言う自分は,11月は毎週のように常緑の山の中を走ってはキャンプして,紅葉を見る機会がほとんどなかった.この辻堂山線での見ごろを過ぎた紅葉が唯一であったかもしれない.
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