Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

よいこはマネしないでね。

2007年12月15日 | 1級、2級山岳
15日午前中<山岳編>
先週のツールド房州では柄にもなく大人の走りをして、ストレスを溜めてしまったが、今週は本来の職務に復帰、丹沢の山に奇声が咆哮した。

朝五時半。当日朝のゲリラメールにも関わらず、ニョホホさま快諾。小学生が「○×ちゃんあそぼ~」と玄関先に押しかけるかの如き予定の無計画さ。それなのに快諾してくれる度量の深さ…いつもわがままに付き合って頂いてありがとうございます。奥さんが寝ぼけてスリッパを足ではなく手にはめて台所へ滑りながら匍匐前進していたのはヒミツ。

今日の目的はヤビリング&七沢温泉ちゃっぷりんこ
そして幹事が5時からの稽古も欲張っているため、現地出発3時という緊縮日程です。

車で一気に七沢へ。


慌てて自転車用グローブと空手グローブをはめ間違えたまま走り出してしまった。

自走ではないので足がよく回る。善波峠山岳ポイントは私がごちそうになった!


ニョホホ氏。ヤビリング二回目とあり簑毛を余裕でクリア。この後菜の花台の山岳賞を取り返す。


勝利のポーズ。なんだこりゃ。

頂上へ。
「次がラストのコーナーですよ~。」
この揺さぶりにニョホホ氏は引っかからない。逆に物真似をしながらお尻フリフリ引き離して行く。なんて余裕だ。チクショー。

姑息な手段にでることにする。ゴール手前の瞬間の平坦を使ってさす作戦だ。前回音を立ててバレたので、鞭声粛々忍び寄る。そして、山頂アタックの基本の基本、インナーからアウターにしてアタック、タイヤ一本差で忍び勝った!
あまりにも姑息なので嬉しくない…


裏ヤビツは距離が長いので退屈しのぎにネタを仕込みながらのダウンヒル。

ふと横をみて吹いた。
あまりのバカさ加減に、落車しそうになった。


カエル航空ニョホホ便が離陸準備に入り、


ゆっくりとテイクオフ…


離陸と同時に、着陸用玉辺り装置に異変が生じ、
「ギャー」という悲鳴が。

私もトライ。




金○○ではなく、腹筋で支えるのがポイント!但し、やはり痛い。革サドルがやや柔らかいのが救い。

空力学的に理想のTTポーズと思われる。


この後は宮ケ瀬湖経由して、


鄙びた古民家風温泉宿、七沢温泉「玉川館」にてふはぁ~して帰京。


なかなか雰囲気のある宿です。お勧め。

15日午後<稽古メモ>

稽古後、自主トレ
腹筋60回、足上げ腹筋40回
F森先輩とがっつりんこスパー1分×5
被弾:右上段・左三日月
着弾:左中段・踵落し
課題:攻めながら受ける!

16日午後<朝練メモ>

往路:向かい風の中佐久蔵先生鬼引き。
復路:増上寺から先頭引き。追い風に便乗して蒲田から40~45km/h牽引で集団の分断に成功♪イッヒッヒー♪
新たなる展開:『逃げと集団』
六郷突入時に集団がばらけてしまっていたので、佐久蔵と共謀して逃げるも、足が残っていないので共同戦線がはれない。佐久蔵ソロで逃げる。佐久蔵勝利を確信しガッツポーズの準備をし始めた時に、最後尾から驚異的な追い足を見せた高校生タグちゃんがさしこむ。タグちゃん六郷初勝利!楽しかったー!帰宅の際には足完全売り切れ!

ねずみ年走り初めの儀「箱根駅伝先導隊」

2007年12月15日 | 1級、2級山岳
既にお聞き及びかと思いますが、新年走り初めの告知をば。
一月二日の走り初めと言えば、

箱根駅伝先導隊

その名の通り、「選手として」ランナーの一時間前を、大手町~芦ノ湖を走ります。ランナーが後方一時間以内に近付くと、交通規制がかかりゴールに到達できません。プロトンとの差を街頭テレビで確認しながら走ることになるでしょう。大手町読売新聞社前六時集合で!

朝が苦手の人は途中参加で。その場合は風祭のコンビニ集合がいいですねぇ。

この企画、何が楽しいっかって箱根の山区間です。沿道には鈴なりの人、人、人。応援のおひねりが頂けます。 宮ノ下、小桶園辺りまで登ってくるともうラルプ・デュエズ状態の大声援です。

国道最高地点で待ちましょう。ヘリコプターがバラバラと近づいてきたら選手もものすごい形相で駆け上ってきます。正月まったりとお茶の間でくつろいでいる家族に電話をかけましょう。決して選手の尻を押してはいけませぬ(笑)