土曜日の天気予報はどこも思わしくなかった。というわけで、朝からあまりやる気がおきない。
いつものような早起きもできず、朝食もお昼の用意もできていない。山に行くとしても、ご近所の低山で早く帰って来られるところになってしまう。めぼしいところはどこだろう・・・とPCに向かっていると。
↓おはよ~ごじゃいます。パッパは、今日はどこに連れてくれるのですか?
はいはい、行きますよ~
行き先は、大月駅近くの岩殿山にしました。大月駅の前にそびえているあの岩肌の山、武田の名臣小山田氏の居城、日本?大山城の一つです。
++++++
コースはこちらのコースを完全にトレースしました。
↓コース俯瞰図。自転車のりには、松姫峠に行く途中の、あれ、といえば通じるのか。
++++++
↓八王子につきました。やっほい!
↓休日臨時運転の快速ホリデービューやまなしに乗れました!なんとラッキーな。総二階建の215系です。迷列車として有名です。なぜ「迷」か、こちらの迷列車シリーズの動画をとくとご覧あれ。なぜ東海道線からすっかり見られなくなったのかがよくわかります。
↓こまかい話はさておき、大垂水峠を過ぎたあたりから、寝台列車に切り替わりました。
↓登山口。途中の丸山公園まで・・・なんとチビ太自走。「お兄さんがた、お先にぃ~」
↓おいおい、体力ついたなぁ。140m、獲得標高41m、Av 28%の坂を自走。
自分の足で登って得た絶景に、歓声をあげていました。最近、家の階段を登りきったときに「山頂」という始末。
↓山頂はスカイツリーと同じ634mの標高。小さなおじさん、少し疲れた様子。
↓お~。山頂から電車が見える見える。
↓下りあずさが大月駅を通過していきます。(チルトシフト)
さて、岩殿山ですが、この山頂までは基本的に全部整備された階段。ですのでイージーに登れます。(虚勢)。問題はここから。尾根伝いに天神山を経由して、浅利川沿いに出るルートをとると、恐怖の難所、「稚児落とし」を経由しなければなりません。(まぁ今回のお目当てはこれだったのですが。)
稚児落としの由来は、ここに詳しい。
なんでも、武田重臣の小山田氏滅亡のおり、織田の追手から逃げている時に、赤子が泣いてしまい、その声が谷に響いて見つかってしまうのを恐れた姫が、わが子を谷底に落としたという故事が元になっているとか。
小山田氏といえば、神の川林道の奥に「姫次(=姫突)」という姫を突き落とした場所がありました。
突き落とす故事多すぎ?
何はともあれ、稚児落とし。ネットで予習すると恐ろしい画像がたくさんでてきます。ワクワク。
↓↓↓↓
…これはいかねばならぬ。(つきあわされるチビ太カワイソス)
子供を連れていくには危険、ですが、背負っているので、何かあったら二人まとめてお星様になってしまいます。
山はこわい。
しばらく歩いていると、
↓鎖場キタ―――(゜∀゜)―――― !!
かなりのへっぴり腰で登り切りました。やはり20kg以上のしかかっているので、ひょいひょいと上に上がれません。次のポイントに手を伸ばしにくい。また、ストックが長くて邪魔でした。(これ以降畳みました)。
この光景を嫁さん見たら泡吹いてひっくりかえるだろうな~
そして、また数分後。
↓横ばいからの鎖場キタ―――(゜∀゜)―――― !!
いやいや、足を踏み外したらおしまいだから、完全にへっぴです。
↓父の偉業をよそに爆睡(ズコー)
↓いやはや、ものすごくアドベンチャー。多くのハイカーが岩場の上から下界を睥睨しながらご飯たべていました。タマキソ震えあがりますね~。
↓今日はずっとOvercastでしたが、一瞬奇跡的に雲が切れて富士山が見えました。そしてシーズン初の冠雪。
この後、予想よりも険しく長い下りにうんざりしながらも下山。どうやら参考にした上の山レコの記録は、「走って」出した時間のようで、全然参考にならないほど速いタイムでした。2時間半で登山を終えるところが、ほとんど休憩なしで3時間半。
大月駅に戻ったころ、チビ太のおむつは決壊、パンツがぐっしょりでした。お外でさくさくっとおむつ替え>>着替えしてすっきり。
↓中央線の跨線橋を超えると、富士急行が!そう、今回は「山」と「鉄」のうまいミックスがテーマ。
↓この後駅前の食堂でラーメン食べて、門限破りのお詫びとして信玄餅プリンを購入し帰宅後の懐柔もバッチリ。
↓帰りの下り「かいじ」を待っていると、「スーパーあずさ」接近のアナウンスが!
↓「あれは、速すぎだね」チビ太談。(父のセリフをすぐ真似します)
↓八王子まで、「かいじ」で楽々移動しました。やっぱり特急の乗り心地はいいね。
↓八王子につくと、横浜線ホームになにやら見慣れぬ軌道計測車が!
↓この強烈な証明、何に使うんでしょ?
↓East iの在来線用、East i-Eでした。チビ太大興奮!
天気はいまいちながら、「山」分と「鉄」分の補給がうまく出来たプチ登山でした。
帰宅は門限2時間超過の5時。ですが8時に出発してから完全介護で夜9時の寝かしつけまで完遂したのでYOMEは上機嫌です。
稚児落とし、面白いよ。
いつものような早起きもできず、朝食もお昼の用意もできていない。山に行くとしても、ご近所の低山で早く帰って来られるところになってしまう。めぼしいところはどこだろう・・・とPCに向かっていると。
↓おはよ~ごじゃいます。パッパは、今日はどこに連れてくれるのですか?
はいはい、行きますよ~
行き先は、大月駅近くの岩殿山にしました。大月駅の前にそびえているあの岩肌の山、武田の名臣小山田氏の居城、日本?大山城の一つです。
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コースはこちらのコースを完全にトレースしました。
↓コース俯瞰図。自転車のりには、松姫峠に行く途中の、あれ、といえば通じるのか。
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↓八王子につきました。やっほい!
↓休日臨時運転の快速ホリデービューやまなしに乗れました!なんとラッキーな。総二階建の215系です。迷列車として有名です。なぜ「迷」か、こちらの迷列車シリーズの動画をとくとご覧あれ。なぜ東海道線からすっかり見られなくなったのかがよくわかります。
↓こまかい話はさておき、大垂水峠を過ぎたあたりから、寝台列車に切り替わりました。
↓登山口。途中の丸山公園まで・・・なんとチビ太自走。「お兄さんがた、お先にぃ~」
↓おいおい、体力ついたなぁ。140m、獲得標高41m、Av 28%の坂を自走。
自分の足で登って得た絶景に、歓声をあげていました。最近、家の階段を登りきったときに「山頂」という始末。
↓山頂はスカイツリーと同じ634mの標高。小さなおじさん、少し疲れた様子。
↓お~。山頂から電車が見える見える。
↓下りあずさが大月駅を通過していきます。(チルトシフト)
さて、岩殿山ですが、この山頂までは基本的に全部整備された階段。ですのでイージーに登れます。(虚勢)。問題はここから。尾根伝いに天神山を経由して、浅利川沿いに出るルートをとると、恐怖の難所、「稚児落とし」を経由しなければなりません。(まぁ今回のお目当てはこれだったのですが。)
稚児落としの由来は、ここに詳しい。
なんでも、武田重臣の小山田氏滅亡のおり、織田の追手から逃げている時に、赤子が泣いてしまい、その声が谷に響いて見つかってしまうのを恐れた姫が、わが子を谷底に落としたという故事が元になっているとか。
小山田氏といえば、神の川林道の奥に「姫次(=姫突)」という姫を突き落とした場所がありました。
突き落とす故事多すぎ?
何はともあれ、稚児落とし。ネットで予習すると恐ろしい画像がたくさんでてきます。ワクワク。
↓↓↓↓
…これはいかねばならぬ。(つきあわされるチビ太カワイソス)
子供を連れていくには危険、ですが、背負っているので、何かあったら二人まとめてお星様になってしまいます。
山はこわい。
しばらく歩いていると、
↓鎖場キタ―――(゜∀゜)―――― !!
かなりのへっぴり腰で登り切りました。やはり20kg以上のしかかっているので、ひょいひょいと上に上がれません。次のポイントに手を伸ばしにくい。また、ストックが長くて邪魔でした。(これ以降畳みました)。
この光景を嫁さん見たら泡吹いてひっくりかえるだろうな~
そして、また数分後。
↓横ばいからの鎖場キタ―――(゜∀゜)―――― !!
いやいや、足を踏み外したらおしまいだから、完全にへっぴです。
↓父の偉業をよそに爆睡(ズコー)
↓いやはや、ものすごくアドベンチャー。多くのハイカーが岩場の上から下界を睥睨しながらご飯たべていました。タマキソ震えあがりますね~。
↓今日はずっとOvercastでしたが、一瞬奇跡的に雲が切れて富士山が見えました。そしてシーズン初の冠雪。
この後、予想よりも険しく長い下りにうんざりしながらも下山。どうやら参考にした上の山レコの記録は、「走って」出した時間のようで、全然参考にならないほど速いタイムでした。2時間半で登山を終えるところが、ほとんど休憩なしで3時間半。
大月駅に戻ったころ、チビ太のおむつは決壊、パンツがぐっしょりでした。お外でさくさくっとおむつ替え>>着替えしてすっきり。
↓中央線の跨線橋を超えると、富士急行が!そう、今回は「山」と「鉄」のうまいミックスがテーマ。
↓この後駅前の食堂でラーメン食べて、門限破りのお詫びとして信玄餅プリンを購入し帰宅後の懐柔もバッチリ。
↓帰りの下り「かいじ」を待っていると、「スーパーあずさ」接近のアナウンスが!
↓「あれは、速すぎだね」チビ太談。(父のセリフをすぐ真似します)
↓八王子まで、「かいじ」で楽々移動しました。やっぱり特急の乗り心地はいいね。
↓八王子につくと、横浜線ホームになにやら見慣れぬ軌道計測車が!
↓この強烈な証明、何に使うんでしょ?
↓East iの在来線用、East i-Eでした。チビ太大興奮!
天気はいまいちながら、「山」分と「鉄」分の補給がうまく出来たプチ登山でした。
帰宅は門限2時間超過の5時。ですが8時に出発してから完全介護で夜9時の寝かしつけまで完遂したのでYOMEは上機嫌です。
稚児落とし、面白いよ。