Day 5ハイライト
この日は長年の夢、登山者の憧れ、槍の穂先に登ってから下山するルートです。
なんと頂上でチビ太チビ登山引退宣言!その真相は!?
5日目 山行6時間49分 休憩1時間6分 合計7時間55分
累積標高 274m
それでは、写真レポスタート!
夜が明けた。真っ先に空を見上げると、快晴の予感!
雲海の上、日本の名峰が見渡せる。
朝食を食べず下山を開始するお友達とお別れ。
おい最年少!ドヤ顔やめいw
さて、残ったわれわれはヘルメット借りてアタック開始です。
小槍。踊っている人はいなかった。
イッシッシ♪
最初のはしごに取り掛かります。
この後身の危険を感じカメラはしまいます。
このはしごを登るといよいよ槍の穂先
そして・・・・
とったぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
この笑顔
What a picture perfect day!
ここでチビ太
『もう100座以上登ったから、登山しょしんしゃじゃないよね。小学生登山って呼んでよ。』
すかさず父
『そうだね、まず靴紐を自分で結べること、そして地図を読めること。この二つができるようになったらチビ登山卒業だね』
そして・・・長い長い縦走路が一望できました。あの海のほうから歩いてきました。すげーなおい。やりすぎだろw
さて、こういうのチビ太けっこう苦手です。
お父さんは心配性。
心配そうに見下ろすお兄さんたち
くだりの途中トイレに行きたくなったらしいです。もれる、もれるぅ~といいながら下山。
ミッションも果たしたことだし、ご機嫌で下山しましょう。下山だけとはいえ6時間半以上のコースタイムを誇るロングコース。
上高地に下りるよりは二~三時間ほどみじかい。
槍ヶ岳山荘は500人以上を収容できる、まさに断崖にたつ要塞。
槍平まで急降下していきます。先行する小学生家族は既に2時間ほど前に下山開始しています。これは仮に追いつくとしてもゴール地点近く、6時間後だな・・・と思っていたら・・・
下山初めて2時間半、中間地点の槍平で捕捉に成功♪
ここからはペースを落として集団でワイワイ歩いていこう♪
・・・とはいかず、チビ太先生の鬼牽き炸裂w
だんだん集団が棒状に伸びて・・・
下山途中の沢筋を上に見上げると、ジャンダルムが見えました。
ヘリコプターもきていました。
逃げが決まりそうです。
結局二人で逃げ切ることにしました。結局コースタイムマイナス1時間強で下山。
長い長い登山道を下って新穂高に下山。『五日ぶりの文明社会だーっ!』とチビ太。
これから松本に戻って5日ぶりのお風呂です。このまま帰るとオーデコロン山男になってしまうので😃
髭、伸びましたね。
結局13時40分の松本行き直通バスに乗ることができ、がんばればその日のうちに帰ることもできましたが、
チビ太『縦走の余韻を楽しもう、まつもとの町を楽しもう。』
との提案があり、いつものように浅間温泉の宿で一泊し、ナイトライフを楽しんでから帰ったのでありました。この後3連続の反省会があり、体重減少効果は小さかったです。靴擦れによるチマメもひどいのできていて、歩くのが数日つらかった。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
忘れられない、濃いFather and Sonの時間を過ごすことができました。またテントかついで旅したいな。
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