おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

使ってますよ…。

2010-01-17 18:49:58 | にゃーのある生活。
毎週、土曜の深夜に必ず聴いているラジオがあるもんで…。

んで、このラジオをなるべく良質に録音したい…って時には、にゃーで灯りを取ります。普通なら、そうした事はする必要も無いのですが、蛍光灯とか、ノイズ出まくりなんですよ、ウチは…。

そんなワケで、風情を楽しみながら…って表向きにはそんな事言っちゃってますが、ノイズ対策も兼ねてにゃーで灯りを…。

さして明るくもないワケですけれど、無いと有るとじゃ結構違うモンですし…。

他にも得体の知れない灯油ランプを持っていますが、芯の幅が同じなので出番が多いのは小振りなにゃーの方です。デカイなりに芯の幅も広ければ、明るさが見込めたんですけれどねぇ…。

てなワケで、ほぼ1年を通して使ってます。燃料は基本的に灯油ストーブで余った灯油で、専用のオイルではありません。ポリタンクの底に余って、ちゅるちゅるじゃ吸い上げられなくなった量でも、コイツには満タンに近いものですから。

そもそも、地味に燃えてるだけなので、燃費がうんぬん…って事もあまり考えないで良いってのがいいんですな…。

日々の暮らしをこれだけで…って事になったら、さすがにやってられなくもなるでしょうけれど、昔はそれでやってたワケですからねぇ…人間は。

地味な炎を見つめつつ、ジャズを聴きながら、あれこれと考えてしまうのが灯油ランプなのですなぁ…。

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灯油ランプ。 にゃーほぼ1ヶ月。

2009-03-03 06:49:41 | にゃーのある生活。
ほぼ、毎日使ってみたので…。

熱による変色以外は元気な様子…。つい先日、謎の燃焼を起こし、芯が一気に短くなるとともに、変色しなくてよかろう部分…しそうにも無かった部分のメッキが消えてしまったが、それ以外は不都合もなく、イイ感じで燃えている。

暴風体験でボロけてしまい、再塗装された怪しい緑ランプも実用に不満もなく、ちゃんと使えている。

どちらも、市中を車で徘徊しながら灯油を売る…ってところから買った灯油で、こうしたインテリア用に向けられたモノではなく、普通の灯油。部屋の暖房に石油ストーブを使っているので、その流用である。300ccで20時間に偽りは無く、寝明かりに代わりに数時間使うだけなので、給油は1週間に1度か2度。

「…どよ~ん…」

…と、するには何にも代え難い明かり。読書する気にはなれない明るさだが、むしろそこがイイんである…。人間はこうした明かりを失いつつ、新しい明かりを手にして現在に至るのだけれど、失ってしまっては酷く痛いんじゃなかったのか? と、言える明かりじゃないだろうか…。

深夜にコンビニへ買い物に出掛ける時に、お供して頂いたが、微妙すぎてあまり役立つとは言い難い明るさ。だけれど、電池の切れそうな懐中電灯を手に、犬の散歩している人と比べると、明るさが安定しているし、ほぼ全周に明かりが回るだけ、ちょっとマシ。まぁ、都会じゃそうした明るさも要らないのだろうけれど、田舎じゃ街灯の球が新品でも無い限りは暗い夜道はホントに暗かったりする。

…やっぱり、どよ~ん…が一番似合うな…。

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灯油ランプ。 ニャー燃える…。

2009-02-24 05:55:06 | にゃーのある生活。
…妙な燃え方してしまった…。

何故だか知らんが、変な燃焼をしてしまい、バーナー部分のメッキが消えてしまった。

ジュボジュボ…と変な音がし出したので、炎を見ると、それほど変でもなく、何だろう? と思っていたら、燃え尽きてしまうかの様に途切れ始めて、炎ともつかない炎がゲボゲボと…スリットの間から吹き出て来たので、あわてて芯を消火位置に戻そうとしたら…あちぃ! 本体もかなり熱くなっていて、グラスチムニーが無事なのは幸い。

煤が出まくるワケでもないし、変だな…と。

過剰燃焼とかだと、煤で部屋中が黒くなるし、ランタンそのものが真っ黒にはなるんだが、煤はほとんど出ておらず、冷めてから点検すると…

「…なんじゃこりゃぁ…」

1mmちょっとしか出ていない芯ではあるが、出た部分から下、バーナーに隠れた部分が炭化しており、一気に数ヶ月分以上は燃やしてしまったかの様に…。都合、4cm程をカットしないと使えない状態になってしまったがや…。

おまけに、チムニー内の半球状部分のメッキは無かった事になってしまい、美しい輝きが鈍いモノになってしまった…。燃焼ハンドルは動かせばギリギリ…妙な感触だし…。

…一気に味が出てしまったなぁ…。

燃料の入れ過ぎでも無いし(毎回きちんと300cc計っておりんす…)、極端に炎が小さい状態でも無かったのだが、10分ほど目を離した隙に…何があったのだろうか?
バーナー部分の内部で異常燃焼してるなんて、ちょっと考えられないんだけど、きっちりあの部分に隠れたところが炭だもんなぁ…。

まぁ、換えの芯もあるし、カットしても灯油には十分届いているので困らないけれど、普段燃えない部分まで燃えてしまうのはちょいと困るなぁ…。

気になるので、あらかた清掃と点検の後に再び灯しているけれど、普通に灯ってるし…。機嫌悪かったのかなぁ…。

Comments (2)
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その後のにゃー。

2009-02-05 19:43:22 | にゃーのある生活。
銀にゃー元気。赤怪しぼろぼろでろでろ…。

先日の深夜というか、未明に暴風&しばしば雨がやって来たので、近隣に害を及ばさない様な場所で、こいつらの「ハリケーン度」を確認したんである…。

火だるまになりつつ、暴風のままに灯油をまき散らしながら転がっていく様を想像したら、場所は選ばざるを得ないのであるが、ちょうど良いトコロもあるんで…。

まぁ、結果としては、どちらも炎が消えてしまう事はなく、ハリケーン度は非常に高かった。銀にゃーの方は終始安定しており、大きく揺らぐ事はあっても消えると言う心配までには至らない。

赤い怪しい方は、幾度かダメかと思うくらいに炎が危うくなったけれど、結果として消える事は無かった。

小一時間灯していたので、そこそこ熱くもなるし、雨があたれば…じゅうぅぅ…なんだけれど、どちらもグラスチムニーが割れる事無く元気だった。あまり変わりないと思ったのだが、じゅうぅぅ…の具合を見る限り、にゃーの方はさほど熱くなっていないみたい。時たま、じゅうぅぅ…って感じ。赤い怪しい方は終始じゅぅぅ…だったので、早々に割れるだろうと思ったんだが、無事に…。

うむぅ…。どちらもなかなかだな…。

特筆に値するのは赤い怪しい方。なんだかんだで丈夫じゃないか。風雨に直接さらしての考察って事を考えたら、立派である。精度のない組み立ててでゆがんでいたり、塗装が雑だったりはするけれども、立派に実用に耐えるでないの。

こんなもんなのかなぁ…。今後の選択としては、怪しいのもそこそこアリかも…。

現在は怪しい事に変わりが無いが、赤からミドリに変わっている…。

観察を終えて、撤収していたら暴風に飛ばされて、アスファルトの上を転がりながら闇に消えていったんである…。回収して調べると、大破は無いものの、ペンキはハゲハゲになり、一気にみすぼらしさがアップしてしまったので、一応丁寧に塗装し直してミドリ色の怪しいヤツに…。

ま、缶スプレーしかないし、ランタン本体の分解もそうそう出来る作りじゃ無いので、想定通りの「でろでろ…」な塗装に仕上がりつつある。だめじゃん…。エアブラシ復活させないとだな…。

それでも、コイツのハリケーン度は侮れない事を知ったので、ゴミなんかに出したりはしないのである…。

銀にゃーの信頼度も一気にアップ。ストーム・ランタンの名はウソではないんだな。ま、取説にはそうした環境で使用しない事を勧めている。錆が進むらしい。私のもそうしたトコロが見られなかったら、そうしたであろうけれど、届いた時点でちらほらと赤い点々が見られたので、甘やかすのもなんだなぁ…と。

炎の揺れ方を比べたら、すげーな…と思う。消える心配が要らない揺れ方で収まっているのである…。同じ様な作りなのに、不思議な感じだが、そうした工夫が備わっているんだろう。長い間、形も変えずに作られて、売れ続けているだけの事がちゃんとあるんだなぁ…。

てなワケで、ハリケーン度はどちらも高い。そんな事を嬉々として眺めていたおじたんのハリケーン度はかなり低く、風邪がぶり返している…。時期が時期だけにクソ寒いしな…転がったランタン追っかけて、こっちも転がったし…。

そんなこんなをしてきた帰り道、にゃーを灯して歩いたんだけど、昔の人ってすげーな。日本じゃ提灯とか行灯だろうから、もう少し暗いんだと思うけど、とても歩ける明るさじゃ無いんだな…。にゃーの明かりばかりが目に届き、世の中暗いところはホントに暗いんだな…ってのがよぉーく判った…。なにげに点いている街路灯ってのもすげーありがたい事がよく判る…。自販機もね…。


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灯油ランプ。 使ったニャー。

2009-01-28 13:42:16 | にゃーのある生活。



銀にゃー、一晩、10時間ほど使ってみました。 怪しい赤い灯油ランプでは、かなり炎を絞らないと、目がシブシブになってきてしまう弊害がありまして…煤こそ見た目には出ていない、出していない様には調節しているのですが、そこそこトップフードあたりがくすんで来ちゃうのです。臭いも少なからずはありまして…。

まぁ、単に筒の中で灯油燃やしてるだけなので、少なからずは煤も出るし、臭いもするのは致し方無いのですけれど…。

比較対象が怪しく赤い…ってランプなので、基準としてはいかがなものか? って所はありますが…全然快適ですね、銀にゃー。

煤を出すには相当無茶して炎を大きくしなければならないし、臭いも気にはなりませんし…。気になる事もほとんど無し…。室温が下がっていくにつれて、炎の高さがじわじわ高くなっていく感じがあり、気が付いたら調節する…ってのは幾度かありましたが、煤が出て困ると言う状態でもないし。

燃料は普通の灯油で、週に2回ほど巡回で売りに来るってヤツ。今年は無色透明で、昨年はピンク色だったと記憶している。同じ燃料をほぼ同じ方法で燃やしているのだけれど、快適度は明らかに違うんですなぁ…。

朝になり、明るくなったので消し、冷めてから点検すると… トップフードの表面が変色しております。 熱をもろに受ける場所ですから、影響を受けてのことでしょうか。煤かと思ってティッシュで拭うと、さして汚れも付いておらず、そのものが変色している事が判ります。

とはいえ、白っぽい銀色だったのが、だんだらとかまだらにちょっとくすんだ感じの銀色になっているので、大きな変化…ってワケでは無いのですけれど…。 他にそうした部分は見受けられなかったので、トップフードから使用感が増していく…って感じでしょうかね。内側を覗くと、煤で真っ黒…って事もなく、ちびちびと赤さびみたいなのが小さく見えたり、銀色のざらざらした感じが見て取れます。 赤く怪しい…方は、煤で真っ黒ですな…。先日掃除出来た部分は塗装の赤がくすんだ感じにはなってますが、手の届かない部分は真っ黒なまま。こちらのてっぺんは拭けばそこそこ赤さを取り戻しますけど、塗装してある強みでしょうか…。

300ccで20時間って性能もまんざらではありませんな。灯油がそれなりの減り方をしているので、おそらく。

可はあっても不可はない…って感じで、良く出来ていると言うか…完成しちゃってんだな…これは…。見た目はなんだかゴチャゴチャしてそうに見えますけれど、実にシンプルなもんで、それでいて確実に仕事してくれるってのは、ある種理想だったりもするんですけどね…。

単純に明かり…って考えたら、安価な某アジア製の似た様なランプでも大差は無いし、電気とか燃料加圧混合気体噴射式に光量では劣るし、ろうそくでいいやん…って場合もあったりで、微妙と言えば微妙な立場だけれど、知ってしまったからには無くなったら困るし、悲しいと言う明かりがここに…って事なのかな。 てなワケで、にゃー、いいです。こうした明かりを知らない人にはオススメです。
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灯油ランプ。 届いたニャー。

2009-01-27 19:14:57 | にゃーのある生活。
…ニャー届きました…。

レトロな276の紙袋にくるまれて、替え芯2本がついて…。
簡単な日本語の説明書が付いてましたが、保証書なんてのは無いみたい…。

…世間では「銀にゃー」と呼ぶそうです。赤ければ「赤にゃー」。青ければ「青にゃー」。にゃー、と平仮名表記が慣例らしいですな…。正式には276ベイビースペシャルと言い、ハリケーン・ランタンではなく、ストーム・ランタンとメーカーでは呼称しているようです。意味は変わらないと思うのですけど。

で、銀にゃーですが、まぁ、こんなもんでしょう。もうちっと、メッキが美しいかと思っていたのですが、一応は均一にメッキしといたからな…たぶん…って感じ。鏡面仕上げ…ではなく、単なるスズメッキですので、素材の状態に左右されてます。あまり大きな期待をしていると、がっかりだよ…って感じもしますが、実用レベルなんでしょう。これ見ちゃうと、塗装されたモデルも欲しくなりますな…。

構造的には怪しい赤い灯油ランプと基本的には同じ様な作りですが、さすがにかっちりと作ってあるのが判ります。変な隙間とか、妙な遊びが見当たらないですな…。素手で触っても手指が切れて血まみれになるなんて事は無さそうな処理がしてある感じになだらかです。

適度な重さはありますが、素材がブリキっぽいので、重いからどーのこーの…って事は無いでしょう。その代わり、凹むんじゃないかな、この素材は。

グラスチムニーと呼ばれるガラスのほやは、さすがにきれいですねぇ…。ひずみとかゆがみも無いし、ガラスに気泡が入ってたりもしてません。比較対象が得体の知れない灯油ランプですので、その差も大きいのですが、実験器具なんかのガラス製品を思い浮かべる感じに美しいです。少々残念なのは、上端と下端の処理が違う事。上端はきれいにふちが丸めてありますが、下端はバッサリと切っただけになっており、うかつに触ると切れちゃうな、手指が…。後でちょいと丸めておくか…。

少々の事では割れたりもしないそうな感じはしますが、落とせば割れるそうですので、掃除の時には注意だな…。

『 W.GERMANY 』

本体にそう浮き出てます(笑)。金型を変えてないんですな…。グラスチムニーにはGERMANY となってますし、バーナーの裏もそうなってるので、本体だけ冷戦時代をひきずってるんですな…。

早速、灯油を入れて、点火と行きたいのですが、その前に芯の頭を丸めておかないと…。きれいな炎になってくれず、煤が出たりもするので、芯の角をハサミでチョキチョキです。

では…点火…。

んまぁ、きれいな炎だこと。明るさは怪しい赤い灯油ランプとさして変わらないですな…。それもそのハズ、芯の規格が同一なので、炎の大きさ自体は変わらないのでしょう。煤が出るちょい前まで炎を大きくしても、大差無かったです。グラスチムニーの大きさが全然違い、怪しい方が大きいので、少しばかり明るさの広がりは広いですけれど…。ちょいと太めのろうそくが数本…な感じの明るさなので、暗いと感じる人もいるでしょうなぁ。

以前、炎の安定する仕組みについてちょいと書きましたが…間違っておりました。

暖められた空気を両脇のパイプを通して…って方法を「ホットブラスト」と言い、古いタイプのモデルではそうした仕組みになっていましたが、現在のほとんどが周囲の空気をパイプを通して…と言う「コールドブラスト」となっているそうです。にゃーに関して言えば、現在は276しか作っていないので、コールドブラストって事ですな。

怪しい赤いランプは276のパクリみたいなもんですから、コールドブラストって事ですね。パクリにしては炎も安定して平べったいので、なかなかですが。

うーん…。この由緒正しいのはいいなぁ…。

シンプルなだけにしっかりとした作りが満足のいく逸品だと思います。過剰に期待すると、メッキに関してはがっかりな部分も見えますけど、実用本位のベースモデルとしては十分じゃないかな。その辺がカラー塗装モデルでは隠されている様にも思えるので(厚く塗られている感じを写真で見る限りは受ける…)、好みが合えばアリでしょう。

にゃ~…と言うほどはカワイクはありませんが、このにゃーは気に入りました。




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灯油ランプ。 買ってみたニャー。

2009-01-27 12:48:37 | にゃーのある生活。
得体の知れない灯油ランプに火を灯して悦に入っているおじたんです…。

得体の知れ無さ炸裂なのを、実用として使い続けて行くのもどーかと思い、あれこれ検討した挙げ句に新調する事に致しました…。

…ニャーです。はい…。

ドイツのNIERって会社のフュアーハンドの276ってのを1つ…。

NIERだから「にゃー」ですが、ドイツだし、Gmbhだったりもするんで「にーるぅ」もしくは「にーゃぁ」あたりがよろしいかと…。ついでに言えば「フュアー…」も「ふぉいあ…」でしょうな…。だけれども、なぜか表記はどこでも「にゃー」の「ふゅあー…」と統一されておりますな…。

本家のサイトを読むと…「うぃるこんめんっ!」なワケですから、正直さっぱりではありますけれど、現行モデルはこの1種だけな様子…。老舗とは言え、灯油ランプだけでやっていくのはキビシイのでしょうな。電化してるんでしょう。または、そうした製品がメインであって、灯油ランプは象徴的存在として残しているのかも知れません。

本家ではありませんが、ディストリビューターらしきサイトでは「最後の…」とも言われてますけれど、同時に「意地でも作り続けるぞ…」的な記事があったかに思うので、まだまだ大丈夫な様子が伺えますが、あまり壊れない製品でありながら、莫大な数が世界中で使われてもいるわけで、ベーシックな製品だけ残して…って事でしょうかね…。

あと、数時間もすると、ニャーが手元にやって来ます。

昔から有名だし、それとなくは知ってもいたのですが、実際に由緒正しい灯油ランプを購入するのは初めてで、わくわく…どきどき…なのであります。

まぁ、ランタンとか、ランプだけ…って事なら既に買ってもいたのでしょうけれど、調理や湯沸かしのストーヴも…と考えると、燃料は統一した方が何かと楽なワケで、早いうちからガソリンで揃えていたので、眼中に無かったんですね。コールマンのマントルの方が圧倒的に明るいし…。

今回は…赤にすると3倍明るい…って事も無いし、塗装がハゲるらしいし、塗ってある分ちょいと高いし…って事で、ベーシックな銀メッキのモデルを選びました。日本限定カラーなんてのもあるので、そそられましたが、オリーブドラブとか、ドイツ国防色なんてのは無く、そうしたテイストでの展開はされていませんが、かつて取材で国防軍の演習を見た時にはそうしたモデルが使われてましたので、あれ、売ってくれたらなぁ…と思うんですけどねぇ。信号灯みたいな赤と緑のガラスのもありましたっけ。

夜になって、灯油ランプ使うのかと思ったら、あちこちでコールマンらしきガソリンランタンが使われ出して、うるせぇやら、まぶしいやら、あっちの方じゃ燃えてるやら…。

で、ニャーですけど…。届いてないので細かい事は後々に…。まぁ、老舗の逸品が貯まったポイントを使って¥3kで届くのですから、悪くはないポチっとな…だと思います…。にゃー。

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灯油ランプ。 ふ~ん。

2009-01-19 08:55:40 | にゃーのある生活。
久々に使ってみたが、前回使ったのはインターネットがこれほど普及もしていなかった頃なので、ほとんど詳しい事など知らない頃である。

つい2時間くらい前まで、ほとんど知らなかった物だが、最近はちょいと調べればあれやこれやと出てくるし、引っかかるので、少々詳しくなった。まぁ、触っているウチに使うのと掃除するのには苦労しないだけの知識は付くんだけれど…。

「ハリケーン・ランタン」っと、呼ばれるタイプの灯油ランプだそうで…この格好には意味があるらしい。ランタンの両脇に太めのステーが付いているが、これは1時間と数分前まで「飾り」だと思っていたが、実はとても大切な役目を果たすパイプだったりする。

その仕組みを知ると、ますますういヤツになっちゃうのだが、それ故に丈夫だったり、安定して使えたり…って事に繋がっているそうな…。まぁ、熱せられた煙やら空気がパイプを通って炎を安定させつつ、無駄に燃えないと言う、理にかなった構造なんであるなぁ…。その様から、台風の垂直断面な感じなので「ハリケーン…」ってことらしい…。確かに、炎がきれいに平べったいので、不思議だったんだけどね…。

ちょっと、やっぱりちゃんとしたのを買うかな…。

と言うのも、消耗品が幾つかあるんだが、流用出来る物ならいいのだけれど、ランタン自体がどこのメーカーの物とも判らないので、入手の方法すら無いのである。ガラスの部分なんか、似てる様で似てないし、割れるもんだし…。ドイツ、イギリスあたりの製品だと、たくさん入ってきているみたいだし、そうしたパーツの入手も可能だろうし…。

やばいな…今年は「ランタンマニア」かな…おれ…。

まぁ、こんなのゴロゴロさせても灯油くさいだけなので、まともなメーカーのを1つ持っていれば良いんだが…そのうち、絶対に増えるんだよな…。

ま、いづれ…って話ではあるんだけれど、コレはコレでどこぞのパチモンなんだろうけれど、良く出来ているし、ちゃんと機能している所が改めて判っても凄い…。ただ、パチモンだからかどうだか知らないが、素手で触るとやたらと手指に切り傷が増える…のはなんとかしたいところ…。

「あれっ! なに! この血はっ! どこっ! 切れてンのどこっ!」

ブリキにペンキ塗っただけだし、やたらとバリも残ってるし…。「血を吸うランプ」…。

マニアだめだな…。愛好家だな。フリークスとかな…。フェチじゃないし…。

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灯油ランプ。

2009-01-19 02:29:19 | にゃーのある生活。

…灯油のストック探してたら出てきた…。 20年くらい前に¥980で買った記憶がおぼろげにあるんだが、メイド イン…ともメイド バイ…とも、どこにも書いていないので、判らん…。

恐らくは中華な感じ…。 とても安価な作りで、ブリキにペンキだけれど、インテリアのアクセントに…な感じで売っていたんじゃないかと思う。 まぁ、どこぞの製品のパクリ…だから、あくまでも飾り…と、思っていたのだけれど、触っていると、飾りにしちゃコピーしなくて良い様な部分までしっかり作ってあったりで、妙な感じ…。実は、しっかりと実用品で、人の手が入れられる作りになっていたのである。そうと判ると、¥980は格安。

舶来の老舗の商品でも、それほど高価な物じゃなさそうだから、いずれは手に入れて比較したいんだが、実用とする場が無いのも事実。使ってみると判るが、いくら換気しても鼻の穴まで真っ黒な煤にやられるし、部屋も相応に煤にやられる。 隣のコールマンのガソリンランタンの方がクリーンではあるものの、うるさいし、ガソリンなので気を遣うし、ホントに非常時でもなければその場が無い。 キャンプとかアウトドアにはコールマンの方が何かと都合がいいんだが、明かりの質が全然違う灯油ランプも持って出掛ける事がある。

しみじみしたい気分や、遭難気分を味わうとか、そうした感じには灯油の明かりの方が絶対にしっくりくるもんだと信じているんである。ぼんやりとした明かりと、ぼんやりとし影の空間ってのは、人間には必要なのかもしれないんだな…。 そう言えば、ランプの宿…なんてのも地震で駄目になってしまったそうな…。そう知ると、ますます新調してみたくなるが、別に山男でもキャンプマニアでもフリークってワケでは無い…。

ただ、なるべく急いで買っておかないと、2度と買えなくなりそうな気配も世界には蔓延しているので、懐次第…。

こーした、面倒なモンを使いこなせてこそ、男だし漢ってモンよのぉ…。

燃焼写真追加…。
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