なにが? とも言われるが、おチープオーディオの要でもあるイヤホン、ヘッドホンである。
PCが逝ってQだったので、もっぱら音楽再生はiPhone6sなワケで、暫くはアレやコレやだったりしたが、ブルートゥース接続の使い勝手の良さには勝てなかったネェ。
とは言っても、おチープオーディオを標榜しているので、ノーブランドな安価なモデルばかりで、アタリを引くコトも無いまま、まんじりともしてなかったのである。
…おチープ過ぎてもダメか…
潔く諦めるコトも人生では必要である…。
んなワケで、ブランドモノに手を出した。
現在愛用中なのはJVCのHA-FX67BTとSONYのWI-XB400の2つ。
どっちもどっちなのだが、前者は防水で7時間位の使用時間。後者は非防水低音盛りで15時間位使える。
肝心な音質ではSONYの方がイイね…。
実はつい最近、人柱的衝動買いで購入したのである。理由はJVCのよりスッキリ感が欲しかったから。
ただし、低音盛り盛りなエキストラバスなので、チップ交換で中盛り程度に抑えないと、楽曲によっては合わない感がマシマシになる。この辺がソニーの音…って感じ。
ブーミー気味な低音盛りでも、中高音が埋もれて残念な音には感じないから流石ソニー。
JVCの方は、満遍なくスッキリクッキリだけれども、防水のためかクリア感が薄く、何か皮1枚被ったままな感じで包茎的な聴取感が残る。
それでも、プライスよりはオトクな音だし、汗や小雨にゃビクともしない安心感は得難いワケで、この夏は大活躍だった。
どちらも¥10k未満のモデルなのだが、オトク感は高いね。操作性も悪くないし、接続性も悪く無いと言うか、トラブルになったコトが無い。
標準で付いてくるイヤーチップはどっちもイマイチで、これは他社製品か別売製品に替えて好みの音を探した方がいい。
こうまでなると…全然おチープじゃないじゃん…的な感慨も深いが、当初の目論見はAppleのAirpodsでも買っちまおうか、どーしよーか…だったので、まだおチープの範疇にある。
iPhoneで聴くならH1チップ搭載の…って感じだったが、ワタシの耳の形状と致命的に合わず、ポロポロ落ちちゃうので断念。
Earpodsと同形なハズなので、落ち易さは同じハズなのだが、Airの方が落ちづらいコトが分かったので候補に上がったのだ。
だけれども、やっぱり墜ちるワケで、おチープでは無いモノがポロポロ落ちちゃうのもどーかと。
てなワケでね、若干の出費の末、概ね満足感マシマシなおチープオーディオ生活は続くのである…。