今日は…入院中に参加できなかった『減塩教室』に参加する事に…。
心臓やっちまうと、食事から…って面でも変えていかないといけませんので…一応は入院中に個別に指導を受けますが…それとは別に、こうした講習会的なイベントも毎週あったりするんです。
入院中は都合が合わず、やっているのを横目で見る程度でしたが…個別指導よりも内容が良さそうだったので…退院後に受けようかと。
んでまぁ…始まるのを待っていたら…どこかで見た覚えのある人がフラフラと歩いてまして…。
「あれ? おじたん。か?」
「なんだ、Mか? 何やってんだ?」
小中高と同じ学校だった同級生で…20年振りくらいの再会を…。
しかし…その姿は痛々しく…自分の比じゃないのは一見で判りまして…。話を聞くと…数日前に大きな手術を終えたばかりとの事。
驚いた事には…もう成人病のオンパレードで、しかもマキシマムと言うか…マッドマックス的な状態…。
「よく生きてるなぁ…」
ってくらいに、マジでマッドマックス…。
20年くらい前に、内臓疾患で大病を患っている話を聞いた覚えがあったのですが…そこから節制していれば、こうにはならないハズで、節制しないと治らない病気でもあったハズなんですけれど…話を聞いていると、徐々に悪くなっているんですね…。
しかも、どれもが現状維持が精一杯な最悪に近い状態で…返す言葉をマジに失うレベル…。
自身が先月末から今月末までかくかくしかじか…な話をすると、驚いてはいましたが…彼の現状に比べたら遥かに良いワケでして…。
不思議なのは…そうであっても慢性的な…って感じなので、お花畑や三途の川は見ていないと言います。
「オレは短時間で2回見たからな…10日でアウト出来たのは奇跡だと思うが…」
「2回心臓止まったって事か?」
「おうよ…そろそろ消えるが、2回分のドンッ! の焦げ後も付いてたくらいだからな…」
…幾ら中年の会話でもハード過ぎるんじゃなかろうかと思いますが…。
「いっぺん、見ておかないと考え方変わらないぞ。」
「見ようと思って見られるものでもねぇしなぁ…」
確かに…。見なくていいものは見なくていい…って事ですが…事の重大さがイマイチなのは私と一緒な感じだし…心臓以外の病気に関しては遥かに先達でもあるし…もうちっと判れ…って気がしますが…。
もう、成人病もそこまで進むと、立派に身体障害者なのですな…あれこれと補助が出るので、気にするのは食事代くらいだといいますけれど…これじゃあ保険が逼迫するのも無理ないや…って事にはなるでしょう。
さて、肝心な教室は実に有意義で、個別の栄養相談が「いったいあれは何だったのか…?」ってくらいにレベルも質も高く、かつ判りやすい…ってモノでした。残念なことは、参加者が少ないんですね…。もうちょっとアピールして然るべきだと思います。
こうした病気になっちまったからには、塩分はかなり低く抑えて摂らないといけませんから、そうした注意点もさることながら、実際にはどうしたら? ってのが、実物の食材が出て来て示されます。入院時は1日で6g以下…って事ですから、1食あたり上限が2gになります。
カップ麺1つ食べて、スープまで飲み干してしまうと…それだけで5~7gなんて値になってしまいますので、他の2食は塩分無し…って事になります。スープを飲まなければ…それでも3~4gは摂ってしまうそうなので…。
…塩6g量ってみんしゃい…。それ喰え…って言われたら、躊躇する量です。大体、日本人は平均で1日11g近くを摂っているみたいですので…砂糖もそんな比較がありましたが…恐ろしく思える量なのですな。
そのものズバリの塩で、こうなワケなので、食品に添加されている食塩を考えたら…もう、どうしていいもんだか判らなくなってしまうのですよ…。減塩醤油でさえ、キチンと量って使わないと、せっかくの減塩の意味が無くなるのでして、味噌もそうですな…。レトルトのカレー、シチュー等も、塩分相当量を考慮して食べ合わせを考えないと…塩分で血管がやられるし、高血圧にも…。
って、事で…実に有意義な勉強会ではありましたが…これはまだ『初級編』って事で、近々、バージョンアップが行われると聞きました。これはうれしいお知らせ…。
…若いうちはねぇ…そんなのカンケーねぇ…って事なんだけれど、おじさんになるとねぇ、ヤバイ病気が突然と襲ってくるものなのよ…。若いうちに、そうした、パッケージのラベルの裏書を読んで、1日に摂っている塩分量、糖分量、脂質なんかを考える癖を付けておいた方が絶対にいいよ…。
そうしておくだけでね、「お花畑」や「三途の川」なんか見なくて済むんだから…。
心臓やっちまうと、食事から…って面でも変えていかないといけませんので…一応は入院中に個別に指導を受けますが…それとは別に、こうした講習会的なイベントも毎週あったりするんです。
入院中は都合が合わず、やっているのを横目で見る程度でしたが…個別指導よりも内容が良さそうだったので…退院後に受けようかと。
んでまぁ…始まるのを待っていたら…どこかで見た覚えのある人がフラフラと歩いてまして…。
「あれ? おじたん。か?」
「なんだ、Mか? 何やってんだ?」
小中高と同じ学校だった同級生で…20年振りくらいの再会を…。
しかし…その姿は痛々しく…自分の比じゃないのは一見で判りまして…。話を聞くと…数日前に大きな手術を終えたばかりとの事。
驚いた事には…もう成人病のオンパレードで、しかもマキシマムと言うか…マッドマックス的な状態…。
「よく生きてるなぁ…」
ってくらいに、マジでマッドマックス…。
20年くらい前に、内臓疾患で大病を患っている話を聞いた覚えがあったのですが…そこから節制していれば、こうにはならないハズで、節制しないと治らない病気でもあったハズなんですけれど…話を聞いていると、徐々に悪くなっているんですね…。
しかも、どれもが現状維持が精一杯な最悪に近い状態で…返す言葉をマジに失うレベル…。
自身が先月末から今月末までかくかくしかじか…な話をすると、驚いてはいましたが…彼の現状に比べたら遥かに良いワケでして…。
不思議なのは…そうであっても慢性的な…って感じなので、お花畑や三途の川は見ていないと言います。
「オレは短時間で2回見たからな…10日でアウト出来たのは奇跡だと思うが…」
「2回心臓止まったって事か?」
「おうよ…そろそろ消えるが、2回分のドンッ! の焦げ後も付いてたくらいだからな…」
…幾ら中年の会話でもハード過ぎるんじゃなかろうかと思いますが…。
「いっぺん、見ておかないと考え方変わらないぞ。」
「見ようと思って見られるものでもねぇしなぁ…」
確かに…。見なくていいものは見なくていい…って事ですが…事の重大さがイマイチなのは私と一緒な感じだし…心臓以外の病気に関しては遥かに先達でもあるし…もうちっと判れ…って気がしますが…。
もう、成人病もそこまで進むと、立派に身体障害者なのですな…あれこれと補助が出るので、気にするのは食事代くらいだといいますけれど…これじゃあ保険が逼迫するのも無理ないや…って事にはなるでしょう。
さて、肝心な教室は実に有意義で、個別の栄養相談が「いったいあれは何だったのか…?」ってくらいにレベルも質も高く、かつ判りやすい…ってモノでした。残念なことは、参加者が少ないんですね…。もうちょっとアピールして然るべきだと思います。
こうした病気になっちまったからには、塩分はかなり低く抑えて摂らないといけませんから、そうした注意点もさることながら、実際にはどうしたら? ってのが、実物の食材が出て来て示されます。入院時は1日で6g以下…って事ですから、1食あたり上限が2gになります。
カップ麺1つ食べて、スープまで飲み干してしまうと…それだけで5~7gなんて値になってしまいますので、他の2食は塩分無し…って事になります。スープを飲まなければ…それでも3~4gは摂ってしまうそうなので…。
…塩6g量ってみんしゃい…。それ喰え…って言われたら、躊躇する量です。大体、日本人は平均で1日11g近くを摂っているみたいですので…砂糖もそんな比較がありましたが…恐ろしく思える量なのですな。
そのものズバリの塩で、こうなワケなので、食品に添加されている食塩を考えたら…もう、どうしていいもんだか判らなくなってしまうのですよ…。減塩醤油でさえ、キチンと量って使わないと、せっかくの減塩の意味が無くなるのでして、味噌もそうですな…。レトルトのカレー、シチュー等も、塩分相当量を考慮して食べ合わせを考えないと…塩分で血管がやられるし、高血圧にも…。
って、事で…実に有意義な勉強会ではありましたが…これはまだ『初級編』って事で、近々、バージョンアップが行われると聞きました。これはうれしいお知らせ…。
…若いうちはねぇ…そんなのカンケーねぇ…って事なんだけれど、おじさんになるとねぇ、ヤバイ病気が突然と襲ってくるものなのよ…。若いうちに、そうした、パッケージのラベルの裏書を読んで、1日に摂っている塩分量、糖分量、脂質なんかを考える癖を付けておいた方が絶対にいいよ…。
そうしておくだけでね、「お花畑」や「三途の川」なんか見なくて済むんだから…。