どーも。
今日はお休みでしたので、ぶらっと食事に出たついでにSeriaへ寄ると、ZEBRAのあのblenが0.7で赤も黒もぶら下がっていたので身請けして来たり…オヤツ買おうとアレコレ悩んでたら、ふいに明治のベビーチョコのケースが筆箱がわりに良さそうと買ったのはイイものの、中身を空にしないとペンは入らないワケで、一気に食べたら胸焼け…な、おじたん。です。
ベビーチョコなんか買ったのは数十年ぶりじゃないかな…ジャンボなんて出てたので、早速ペンケースに。
リュックに隙間に詰め込んでも潰れないペンケースとして頑張ってくれそうです。
んでまぁ、胸焼けムカムカ…なのもアレなんで、横になり、寝ることに…。
…なんとなく社食風なトコロでラーメンを受け取り、空いてる席へ向かうと、なんとなく見慣れた顔なヤツが…
…ま、これ、夢の中の話ですけどね。
「お。オマエもメシか。遅いなぁ」
15時過ぎですので、昼飯には遅いし、晩飯には早いし。
「え? ラーメンだけ?」
見慣れた顔はワタシの盆の上のラーメンを覗きそう言うんですな。
「なんだか胸焼けでさ。スルっと入りそうなのにしたよ」
そう、答えつつ、ハシを探すとテーブルの上には無く、レンゲも見当たらない。
「ちょっと貰ってくるわ…」
厨房のおばちゃんに塗り箸とレンゲを貰って席に戻るワタシ…。
見慣れた顔は、ギョーザの腹に穴を開け、そこに器用に醤油と辣油と酢を注ぎ込んでいた。
「オマケんトコ、新型コロナいないの?」
「いねぇなぁ。流行りに疎いジジババばかりだからな」
「あれだろ? 罹れば免疫出来んだろう? 早いモン勝ちかい?」
…ま、新型なので、あながち間違いでも無いけど、世間で言われているほど感染力も弱く無さそうだし、重体とか重篤にあっさりなっちまう人も出ているのだから、免疫獲得よりリスクの方が大きいような気もする…。
「ダメだよ、オマエ、身体ボロボロで免疫弱まってんだから。熱出したら最後だぞ…」
…出汁の効いたスープ。中太麺のツルツル具合。煮卵を横目にさも『中華』ってラーメンを味わう。
「だよなぁ、気をつけないと。んじゃ、お先にな〜」
ギョーザと何を平らげたのかは知らんが、彼はそう言うと空になった食器の載った盆を片手に、厨房横の返却場に向かっていった…。
「…なんか、変。」
そう薄々感じつつも、味の染みた煮卵を堪能し、あっさりなスープを飲む。
「…何が変なんだろう?」
…次はネギたっぷりのネギラーメンに煮卵トッピングとギョーザ多めにしようかと…
「あ゛!!」
変な理由が分かったトコロで目が覚めた…
彼は昨年のGWに亡くなっているんだった。
そうか。そろそろ1年経つのか。
見慣れた顔ではあるものの、友人として長い時間を過ごすとか、一緒に遊ぶとか、そうした記憶は微かでしかない。
小・中・高と、同じ学校ではあったが、僅かな時間しか時を同じくしたコトが無い。
それ故に、夢の中でもあっさりとした関係で終わったのだと思うが、夢の中の彼は、最晩年と言うよりは、その少し前、幾分は元気でやっていた頃の様子に近かったね。
ま、その時でも生きてるのが不思議…って数値を叩き出す身体には違いも無かったので、
…コイツはそろそろ死ぬ…
と、コッチは思ってた。
あー。そうか。死んだよな、オマエは。
夢に出て来たからどーしたってコトも、無いが、化けて出て来ないのが納得がいかない。
…死んだら、化けて出て来いよ…
そう、幾人かには口酸っぱく言ってあり、彼はその中の1人でもある。
そう言えば、もう1人も出て来ないな。
出て来るほどヒマじゃないのか、そもそも出て来られないのか。
ま、妙な夢を見た。
明日はラーメンにしよう。
新型コロナも関係無い世界にボンボヤージュしちまった彼との思い出も多くは無いが、ラーメンとギョーザにしようかと思う。