おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

おっかねぇなぁ…。

2007-02-23 12:16:48 | 我思う、故に書くなりよ。
被告12人全員に無罪 鹿児島県議選巡る選挙違反で地裁(朝日新聞) - goo ニュース

これで、「有罪」だったら警察・検察は何でもアリ…ってコトで、誰でも警察・検察の意のままに犯罪者…になってしまうし、それで検挙率の維持…なんてコトされたらたまったもんじゃないんだがねぇ…。

この事件は直後から警察のおかしな捜査が話題になって、ワイドショーなどでも再三取り上げられていた事件として有名なんだけれど、事件が起きたのが03年なんだよね。50年、60年前の警察・検察ならこうしたコトも当たり前だったのかも知れないし、実際にでっちあげの犯罪を仕立てられた上に、拷問で死んじゃったりした人もいたのだけれど、2000年過ぎてまだこんなコトやってる警察が日本にあったってのが、驚いた事件でもあるんだよなぁ。

しかも「踏み絵」みたいな「精神的拷問」までやっちゃってる事実が明らかになっており、それでいて「捜査は適切で適正」と、警察も検察も言い切っちゃってるのである。

時代錯誤も甚だしいのだけれど、実際にこんなので逮捕されて、長期間拘留されちゃうワケでね、人生は台無しにされちゃうのだけれど、国家賠償してもらっても割りに合わない金額しか貰えないって現実が実際にあるのだから恐ろしい…。

それでいて、何故にこうなってしまったか? ってのが明らかにされないんだよ。でっち上げで逮捕しちゃって、現実にはとんでもないコトやっちまった…ってのが本音なのだけれど、決してそれを認めるコトも無いし、真相が語られて、当事者が厳しく処罰されるコトも無かったりする。これはこれで、また、恐ろしい…。

それがね、そのまま通ってしまう世界なんだよね…。マスコミやら、被害者は大騒ぎするのだけれど、幾人かのエライ人が頭下げて「終わってしまう」のである。行政の大失態に違いないのだけれど、それで済んでしまい、真相の究明など行われる気配も無いトコロが実に恐ろしい…。

そんなワケで、でっちあげた側と、でっちあげられた側のその後の差が激し過ぎるし、それらが是正もされないワケだから、こうした事件はまだまだ続くんだと思う。

そんなので良いのか? って声は昔からあるのだけれど、まぁ「国家権力」だから、なぁなぁ…だし、基本的に「戦前」「戦中」の思考でOKってのが根底にあるんだろうねぇ…。厳しくツッコミ入れると、必ず首吊って「死人に口ナシ…」っても基本だから…。今後も見ておくと興味深いよ。「国」としては何もしないに等しいから…。

きっと、おエライさんが適当に謝っておしまい…ってコトだ。だから「無罪」は実に大きなコトなのだと思うが、そもそもそれが「当たり前」な話なんだが…。

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祝! 1周年。

2007-02-22 19:25:35 | おじたん的自転車生活。
気が付いたら1年経っていた。

まぁ、普通に足として乗っているROCK5500。納車から1年経って、何か変わったかと言うと、あまり変わっていない。雪が降るんじゃなかろうか…ってコトで、先日イボイボゴツゴツなタイヤに履き替えたのだが、降らずに春になりそうなので、今朝シュワルベのBIG APPLEに戻した。

タイヤの履き換えくらいにしかいじってないので、大きな変化も無いのだが、シュワルベのこのタイヤはなかなか良くて、大変気に入っている。交換のついでに車体のあちこち見ると、小キズも増えたし、簡単に落ちそうも無い汚れも増えたが、「足」として使っているので、それも仕方ないんで、この辺は変化とも言わないだろう。

変わったとすると、動力である「わたくし」。

購入当初は登り切れなかった坂道も登れるくらいに体力が付いたし、履けなかったジーンズが履けているし、紙巻タバコをやめてパイプになったし、その辺は確かに変化があったと思う…。

失敗したと言えば、サイズ。やはりデカイ。街乗りではあまり苦にならないが、ちょっとMTBっぽいトコロを走ろうかと思えば、トップチューブで「おきんきん」を潰し兼ねない…って恐れは残ったままである。やはり、ワンサイズ小さく、サドルの高さでなんとかした方が良いのだが、こればかりは買い換えない限りどーにもならないし、今更「脚」が5cmも10cmも伸びるコトも無いのでね…。

ま、シティサイクルとか、ちょっとあちこちゴツイ「クロスバイク」なんて風に思えば、まぁ何とでもなるかと…。でも、降りる度に危うい目に遭いそうな感じで、他人から見たら「コケてる…」って感じかもしれないが、脚は長いが、股関節は異様に硬い…と思ってもらえればウレシイ…。昔なら、颯爽に脚を跳ね上げて降りたものだが…。

てなワケで、サイズ以外は良い買い物であり、これからも良い「足」であり続けて欲しいので、大事に乗って、自転車生活は続いて行くのである…。


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パイプのけむり。 その2。

2007-02-21 17:20:35 | 我思う、故に書くなりよ。
陽気がすっかり良いんで、パイプ用のタバコを買いに…。

とは言っても、近所じゃ売ってないので、愛車のROCK5500にまたがり、ちんたらと小一時間のポタリングをしながら。

行く先は、大きなショッピングセンターの中にあるリカーショップで、ここにはタバコも置いてあり、パイプ用のタバコも置いてある貴重なショップだったりするのだ。

幾度かの改装にもまれながらもお店が残ってくれて、そこそこ充実した品揃え。ここでパイプ用のタバコを買ったのは、もう十数年も前の話。タバコ…ってだけで片隅においやられつつあるが、存在感たっぷりにディスプレーされていたのは久々に嬉しかった。

でまぁ、昔は「プロムナード」とか「ビッグホーン」なんてのを、甘い香りだけで選んでたりしたのだが、今回は「桃山2」と「飛鳥」にチャレンジ…。どちらも日本を代表するパイプタバコではあるが、現在は海外委託生産となっていて、メイド イン デンマーク…なんである。まぁ、葉っぱと味付け…ってレシピが決まっていれば、どこで作られてもあまり変わり無いらしいが、確実に変わってしまった…なんて話もちらほら聞いたりする。国産品だった頃の葉っぱをパイプに詰めた経験が無いのだから、どーでも良かったりするワケでもある。

でまぁ、100gの缶入り…をそれぞれ買ってみた。全部煙に消えちまう…モノだから、50gのパック入りでも良かったのだが、えっちらおっちら買いに来なければならないので、買い置き…って意味も含めて…。

缶を開けると「プシュー…」っと空気の入る音。フタを取ると、丁寧に包まれたタバコの葉が包み紙に染みを作っている…。しっかりと湿度が保たれ、ちょっとネチョネチョした感じ。これは紙巻タバコじゃ有り得ない感じなのだが、これぞパイプタバコなのであるね。

で。これを詰めるのが…。難しいのであるのだな…。何回かに分けて、カステラより少し硬めに…なんて言われているが、経験とカン…で体得する他に王道が無い…。葉っぱが変われば詰め具合も変わるし、保管状態でも違って来るしねぇ…。

桃山2から味見しているが、想像していたよりマイルドで、ガツンと来ない。臭いもキツく無いし、辛味とかエグ味なんてのも無い…。くゆらせて居る事が、さも当たり前…って感じで、何か特別な事をしているんだ…って感じが無いトコロが良い…。

パイプに付けてあるフィルターのお陰なのかと、外して吸ってみたが、あまり変わりなく、何に例えていいのか知らん香りと味に、しっかりと癒されちゃうなぁ…。ラム酒の香り…ってのも確かなのだが、どことなく青臭さ…が、とがってる様な、炭火焙煎…って感じの煎り加減なコーヒーの感じに例えてもおかしく無さそうな…。それでいて広がる甘み…がほどほど…。ロングセラーなだけあって、外しが無いとはこのコトなのかもなぁ…。

コーヒーよりは、紅茶だろう…と、紅茶を一緒に、まったりと味わう…。

うーん…。すっかり「オヤジ」…。

今までは、欲求に任せてパカパカと紙巻を吸いまくって来たが、これからはそうそうパカパカ吸うワケには行かないし、それは邪道…。ゆったりと、ゆっくりとくゆらせて質を味わう…って感じじゃないと、快適には吸えないのがパイプ。じゅるじゅるニガニガえぐえぐ…はダメなんである。快適に吸おうとしたら、おのずと丁寧に吸う…って心構えがどこかに無いと、うまく行かないのがパイプタバコなのだねぇ…。

あー。じゅるじゅる…。まだまだ…だなぁ…。



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ドナドナ…から帰ってきた。

2007-02-17 13:13:44 | 我思う、故に書くなりよ。
予定よりも早く、E5000が帰ってきた。

当初の予定では20日に届く予定で進められていたようだが、16日には完了した様子。
クロネコのキレイなおねいさんがいきなり来たので驚いたが、サインだけで受領完了。

納品書には…

撮像に関する電子部品を交換いたしました。
接触不具合のため部品を交換いたしました。
レリーズスイッチ部接触不具合のため部品を交換いたしました。
他項目について各部精度・作動点検いたしましたが、現在のところ特に不具合は認められませんでした。

と、記載され、メイン基盤部組、スライドユニットの2つを交換した事が書いてある。
ご請求額は、いろいろ治して頂いて、¥0。世間では¥3万前後の修理代がデフォルトと言われているだけにあって、¥0は大きいなぁ…。

譲り受けて、すぐさま動作を停止しちゃったものだから、記憶に残るのは今回の告知にあった不具合くらいしか無いのだが、実際はあちこちおかしくなっていた様である。とは言っても、以前のオーナーはマジに大切に使っていた。なんだかんだで¥10万を超えるデジカメだっただけに、高級1眼レフを買ったのと同じ感覚だったんだろう。

バッテリーパックを取り付け、電池を入れ、メインスイッチをONにすると「ぎゅいんぎゅいん…」。そうそう。この作動音。カメラとは思えない作動音と共に、イゴイゴ…と何やら動き出す…。うわぁ…治ってるよぉ…。

操作を思い出すために、あれこれいじっているが、こんなにレスポンス良かったんだなぁ…と、変な関心をしてしまった。そろそろくたびれてきたE990も似た様な操作をして、設定をするのだが、どうもダイヤル周りの接触不具合が似ていたのである。それが実にキレの良いモノに変わっており、幾度か回し直さないと切り替わらない設定が小気味良く決まってくれるのである。E990の方は相変わらずキレが悪いままであるが…。

簡単な試し撮りを行い、特に不具合も無い事が判ったのだけれど、生憎の天気となりそうで、暗く曇ってきてしまった…。惜しい…。

無償修理で完治して戻って来たE5000。もう少し早く告知があってくれたら…と、やはり思うのだけれど、新たな気持ちであたかも新しいデジカメと向き合う感じもしているので、当然と言えば当然だけれど、感謝感激だったりする。6ヶ月なら同一の不具合において保証も付いてるし…。

いろいろと楽しめる春なんだから、晴れてくれないとねぇ…。

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男は何故ちんちんをチャックに挟んでしまうのか?

2007-02-17 06:55:08 | 我思う、故に書くなりよ。
女性ではまず起こり得ない悲劇である…。

40過ぎて、ニートで引き篭もりで年中ネットばかりしているおじたん。ではあるが、そこそこ明るい療養生活を送っているので、普通に外出はする。つい、先日も、新しいケータイやVISTAを見に大きなショッピングセンターに出掛けて、併設されているマクドナルドでメガマックを食べようかと思ったが売り切れ御免でビッグマックにした次第。

で、程よくジャンクフードでお腹を満たしたら、排泄の欲求がむらむらと沸き起こり、我慢するほどのコトも無いのでトイレへ向かったのであるが、もうちょっと大きいお店で新しい方がいいかと思い、移動して…。

平日の昼間だから、満遍なく客は乏しいし、見掛けても「おじいちゃん」「おばあちゃん」と言う世代構成がショッピングセンターの存続を怪しくもさせているのだろうと勝手に危惧していたが、トイレの小用を足そうと入った先には先客がいた。

歳の頃なら私と同じ40代であろうか。あー。おっちゃん…って感じだな…。オレもこー見られてんのかな…。に、してもこのおっちゃんは老けてるな…とか、考えながら、用を足す…。

最近のトイレは先進科学の粋が凝縮されており、用を足さなくてもまず水が流れたりして、どこからともなく良い香りが流れてきたりする。こうしたトイレが家庭用にはなかなか見られず、大は小を兼ねちゃって、そこそこ高機能ではあっても、なんだかつまらなかったりもするんだが、そんなどーでも良いコトを考えている最中、左の1つ間を置いたスポットから突然の悲鳴が…。

「ウッ…い、いて…、いてぇ…!」

先客のおっちゃんが、前のめりでトイレと仲良くしている…。その横顔は既に真っ赤で、便器と仲良くしているってのは本能的に避けたいのか、微妙な振動を利用しつつ、離れたい…って動きをしたがっている風に見受けられるが、その微妙な振動さえも激痛を呼び起こしているみたいで、まさに固まりたいのか、固まりたくないのか、微妙な姿勢…。

勢い良く流れる水も終わってしまい、若干の静寂が訪れたが、おっちゃんの姿勢は見ていても苦しいものであり、不自然極まり無いのだが、その姿勢を維持しているコトが彼にとって最善であると判ったのは、白い便器の下の方にぽたぽたと滲んでいる赤い血の色を見た時であった…。

「大丈夫ですか?」

大丈夫なワケは無い…。心臓発作でも似た様な硬直状態になったりするが、彼はおちんちんをズボンのチャックでガッチリと、そして流血するほどにしっかりと挟んでしまっているのだ…。

横顔が真っ赤から、真っ青に変わっていく…。少々、季節はずれに日焼けしている顔が青白くなるのだから、相当に不健康に見える…。問いかけにも返事が無く、ぷるぷるし出すと共に、うめき声が小さく聞こえて来る…。

「は…挟んじゃった…」

勇気のある申告だ…。男として想像するに容易いが、青白く苦悶に満ち溢れた表情のその顔が横顔でなく、正面を見せた時、人生で幾度と無いであろう衝撃の映像を網膜に焼き付けるコトになった…。

でろ~んと、青黒いおちんちんがもじゃもじゃと共に披露され、その下のズボンはそこそこの広さで赤く血に染まっているのである…。

「ああ…大変だ…」

こう言うのが私には精一杯である。かつて、病院に勤務していた頃、一度同じ状態を見たコトがある。出来たばかりの百貨店で、ドラマの舞台にもなったらしいが、そこのトイレで失神しているのを発見された男性が同じ様な状態で救急車で運ばれて来たのであった…。

なぜ、そこまで挟まなければいけないのか? 普通に疑問に思うのだが、見事にチャックが皮膚に食い込んでしまい、外科的にどーにかしないとマズイ状態なのだ。

「年に2回くらい運ばれるよ…。ありゃ痛いよねぇ…」

外科の先生も、不思議だが珍しいと言うほどでは無いと語っていたのを覚えている。

微妙に見ていても苦しいだろう姿勢から逃れられなくなったおっちゃんは、苦悶に顔を歪めながら、ハァ…ハァ…と、弱い息遣いしか聞こえなくなってしまった。

「い、今、係りの人呼んできますから、辛抱してくださいっ!」

そう言ってトイレを後にしたが、係りの人…ってのはマズいないだろう…。うろうろしている客のじいちゃん、ばぁちゃんに事情を話しても意味無いし、店員を探さねばならない…。

しかし、だ。広い店内なのに、店員が見当たらない…。コーナー毎に1人くらい居てもおかしく無いのだが、いざ探すといないんである…。

しかも、男性店員は全くいない…。普通に店員を探すだけでも大変な上に、トイレで苦悶している、もじゃちん丸出しのおっちゃんの尊厳を少なからず守ろうというのが、同じ男としての心情ってものじゃないか…。

やむなく、かなり離れた婦人服売り場の店員さんに事情を話し、男性店員を呼んでもらうコトに…。

「今、トイレにですね、行ったのですが、隣で用を足しているお客さんがちんちんをチャックに挟んでしまい、血が出て動けなくなってるんですよ!」

そう伝えると、20代後半から30代中程、そこそこ美人…な店員さん(女性)は、

「えっ? どこですか? 怪我ですか?」

と、いきなり行こうとするんである。怪我もそうだが、「毛が…」でもある。加えて言うなら「身も…」。

「すみません、男子トイレなんで…」

「ああっ! すみません! 今、係りを呼びますっ!」

おねいさんも顔を真っ赤にして、内線電話を掛け始めたが、本当に「係りの人」を呼ぶのかどうか疑問ではあった…。そんな係りの人も珍しいだろうし…。

それはともかくとして、おっちゃんが気になり、トイレに戻ると、数人のお客さんがいて、おっちゃんを気遣っていた。

「大丈夫か?! 痛くないか?」

初老のおっちゃんが励ましているんだか、良く判らない声援を掛けているが、おっちゃんはハァハァ…だけで、返事が無い。不自然な姿勢に耐えかねたのか、仰向けにひっくり返って、壁に背をもたれている…。もじゃちん丸出しで…。

「今、連絡してきたので、お店の人が来ますからね、頑張って下さいね…」

そう伝えると、股間の赤い広がりはほどほどで収まっている様子で、少し安心したが、初老のおっちゃんがまた余計な事ばかり言い始めたりして…

「痛いなぁ、あれなぁ…。店員呼んだの? 救急車? あーそう。間に合うの?」

間に合うかどうかは知らん。苦悶に打ち震えるのもままならない当事者を前にして、なんたる不謹慎なコト言うかな。流石に写メ撮ったりするヤツは現れなかったが…。

ほどなくして、男性の店員さんが2名ほど来て、我々は立ち退きと相成った…。彼らが「係りの人」らしい…。その後、どうなったかは知らないが、この後PC売り場でVISTAを30分ほど触っていたが、救急車が着た風な声も聞かなかった。ま、階が違うんで…。

しかし、何故にそれほどの勢いでチャックを締め上げてしまうのだろうか? 少なからず挟んだコトはあるが、そうなる前に止める…と言うのが経験である。経験上、ちんちんをしまう…と言う基本的な行為を忘れるのもムズカシイが、挟んでしまうコトは事実として起きる。

寒いが、タバコを吸いたかったので、1階のショップでラテのトールを頼み、外に出て陽気の良さにまどろみながら、少しの幸せを感じつつ、考えてみた…。

「しまったんだけど、しまいきれないほどちんちんがデカかったのか!」

この時期、学校は早く終わるのか、ミニスカートのじょしこーせーの太ももが寒そうである…。

「一度はしまったのだけれど、ぽろん…って、出ちゃったのか!」

ルーズ・ソックスじゃなくなりつつあるんだな…。ドムの足みたいで面白いと思うんだが…。

「いや。違うな…。アノ位置からすると、出し切ったまま挟んでいる…」

そこのじょしこーせー。面と向かってウンコ座りでM字開脚してると股間まで丸見えだぞ。不埒なっ! 親の躾はどーしたっ!

「うむぅ…事故とは言え、悲しいな…」

通りすがりの買い物を終えたばあちゃんが、ズルズルと定番のアイテム「万能カーゴ」を引きずりながら、じょしこーせーの前を通り、パンツ丸出しなのを指摘すると、じょしこーせーは「ベタ座り」に一瞬で変形しながら、地面の冷たさに驚き、ガォーク体制に再度変形し直した。実に見事だ…。活きの良いエビの如し…。

「チャック、ジッパーの発明は偉大だが、男性に脅威をもたらした弊害はその功績の陰に…」

春うらら…である…。

Comments (4)
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惜しいねぇ…。

2007-02-16 14:05:27 | 我思う、故に書くなりよ。
NOVAを立ち入り検査 解約めぐるトラブルで(共同通信) - goo ニュース

ちゃんと通って、ネイティブに会話が出来るようになった人がいるのを知っているだけに残念だなぁ…。

取材であちこち出掛けていた頃、出版社が付けてくれた通訳の方が、実に堪能でね、まぁ堪能じゃなかったら「通訳」もどーかと思うが、通訳ではあっても、あちらの方が頭をひねっていたりする通訳の方も多々いたりするもんだから、その立派な語学力は大学で学んだのかと尋ねると、

「大学では学べなかったので、駅前留学したんです…。」

って、コトだった。あの頃はウサギはいなかった気がするなぁ…。

「おじたん。さんも、ちゃんと通えば話せるようになりますよ。」

と、キレイなおねぇちゃんに言われて幾度か考えた事もあったのだが、駅前留学どころか、駅が見当たらないトコロに住んでいるので、断念…。でも、ちゃんと通えば本当に身につく…ってのが実感できたのは間違いない。

それから数年たって、とある人のかばん持ちをしていた頃、かばんの持ち主から、

「おまえ、金出すから留学しろよ、駅前に…」

と、唐突に言われる。英字新聞も読めるし、会話も聞き取れるのに、しゃべれないのはもったいない…と、妙なお墨付きを頂いたのは嬉しかったが、話す相手がほぼ確定しており、それも英語じゃなきゃならぬコトも無かったので、この時は辞退申し上げたのだが、懐かしい思い出…。

このかばんの持ち主は、既に故人だが、14年目となる異国の地で流刑となっている方のお父さんである。流刑の方、すなわち、息子さんと英語でやりとりして欲しかったのだと思うのだが、そんなコトになるとは当時は誰も考えてなかったし、真意は判らず…。今に思えば、荒唐無稽な人であった。

いきなり、飯干晃一氏(故人・作家)に電話するなり、

「おまえんとこの娘はまだ変な宗教にかぶれてんの? 結婚させる気無い? 似合いの男前がいるんだけどさぁ…」

友人とは言え、無礼だな…と思ったが、話をよく聞いてみると、おじたん。と、その作家の娘さんを結婚させるって話だったりする…。まぁ、娘さんであられるところの景子さんは、当時それどころじゃなかったので、話が進むコトも無かったのだが…。

でまぁ、かばんを持ち、側にいるだけでリアルな英語漬け…って時間を頂いたので、荒唐無稽ではあっても感謝している…。

「半年じゃダメだな…1年あっちへ行けば何とかなるもんだけどょぉ…」

是が非でも行かせたい雰囲気が絶えずあったりもしたのだが、行っちゃってたら、おじたん。もハワイで捕まって流刑の目に遭っていたかもしれぬ…。だが、1年ってのは間違いないらしく、早ければ8ヶ月とかその辺りで突然、英語が口を突いて出るようになるんだそうな…。

ともあれ、そうした夢みたいなコトにならんでも、駅前に留学出来れば、あとはヤル気で堪能な語学力が身につく…っては便利なのだが、便利なゆえに問題も抱えるようになってしまったみたいで、これはやはり残念なコト。講師がヤク漬けだとか、やらずボッタクリだとか、夜逃げしちゃうだとか、まぁ、あまり良いイメージがこうした学校になかったりするだけに、なおさら…。

都内をバスでぐるぐるしながら英会話を学ぶ…なんてトコロに夜逃げされて、1回も学ばないうちにン十万円と言う負債だけ残った…ってOLもいたっけな…。ありゃ気の毒だったなぁ…。タダでさえ安い給料をやりくりしてのコトだったからなぁ…。

ま、留学の名に恥じぬだけじゃなく、しっかりとして頂きたいってコトである。

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聖バレンタインデー。

2007-02-16 13:12:02 | 我思う、故に書くなりよ。
前後して、義理と称していろいろと頂いた。

本命…ってのはまた後日と言うコトになっておるので、それはそれで楽しみではあるのだが、既に希望は述べてあるので、純度の高いカカオ満載の板チョコが届くであろうかと思う。

で、それ以外でベストと思わしきプレゼントが『徳用チョコ 30本』。コーンのカリカリ、ぽふぽふ…したスティックをチョコレートでコーティングしてある駄菓子的なモノではあるが、美味い上に「30本」。コスト・パフォーマンスといい圧倒的な満足感といい、ベストに相応しいかぎり…。

キレイに並べてパッケージに入っている様は、まさに「壮観」。ちまちまとぼりぼり喰ってしまうのがもったいない感じなのだが、義理、そして儀礼的ではあるにせよ、これを私のために選んでくれたコトは素直に感謝したい。

いそいそとコーヒーを淹れ、パイプにちょいと辛目の葉を詰める。いつもならピースの両切りをほぐして詰めるのだが、ミルクチョコに合いそうなラムの香りが効いたハイライトをほぐして…。

んーー。気高く貧乏臭いトコロが実に良い…。それでいて、ぽふぽふ…。

高級なチョコも良いが、駄菓子のそれも立派にチョコなのである。「森羅万象チョコ」なんてのも最近じゃ美味の部類に含まれるし、オマケのカードが目当てな甥は食いきれないからと持ってくるので、淹れたてのコーヒーで一緒に味わうのも美味しいのである。

あってもなくても、大差の無い慣習ではあるが、美味しいのは大歓迎であろう。加えて言うならば、何もお返し出来るコトも無いが、いずれ精神的に…。

ぽりぽり…ぽふぽふ…。

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めざせ! プリキュアっ!

2007-02-12 01:34:29 | 我思う、故に書くなりよ。
4歳になった姪は、幼稚園とか保育園とか、そうした類の園に縁が無く、ようやく保育園に入園できた次第…。

少子化のお陰で、近所にマブ達もおらず、集団で生活するとか、徒党を組んで学習する機会が少ないまま小学校入学を迎えてしまうのか…と、少なからず心配はしていたのだが、今ではたくさんのお友達が出来てうれしそうである。

おじたんも彼女のお友達の1人なのだが、一緒に遊んでいても、幼稚園や保育園にはもっとたくさんのお友達がいる事を知っており、

「いっぱいのお友達と遊びたいなー…」

と、語っていた。そんな彼女の将来の夢は、「お花屋さん」を世を忍ぶ仮の姿にしつつ、本業は「プリキュア」なのである。なかなか戦略的思想が誠によろしい…。

でまぁ、4歳の女の子といえば「ちっちゃい…」ってのが誰にでもイメージとしてあるんだが、実物は「デカイ」「まるまるとしている」と、要するに「デブ」。

「おー。Cちゃん丸々としてお腹ぷよぷよだねぇ~?」
「おじたん。Cのおねえちゃんも足はぷよぷよなんだよ…ハァ…(何故かため息…)」

大きいおねえちゃんが2人もいるCちゃんいわく、最近のじょしこーせーのフトモモがぷよぷよらしい…。それはともかくとして、4歳で早くもメタボリックな心配をせにゃならんコトは大問題でもある。小児糖尿病にでもなってしまったら、えらい苦労しなけりゃならなくなる…。

そんなワケで、メタボリック化の阻止と、運動能力の向上と、将来のオリンピック出場と金メダルの獲得を兼ねて、母親はCちゃんをスイミング・スクールに入校させるコトにしたのである。

でまぁ、先日、おじたんもそのスクールでの様子を伺い知るために一緒に行ってみた。

おじたんは小学生の時には普通に泳いでいたので、そうしたスクールに足を運んだ事も、運ぶ事を強制された事も無い。泳ぐのは1年で夏の間に限られるか、不慮の事故で海に落ちた時以外である。そんなもんだから、生まれて始めてスイミングスクールってもんを「知る」ワケである。

いつもなら、姪には母が付き添って、プールの外から様子を見守っているが、この日は母は所用で席を外さねばならず、代わりにお兄ちゃんである甥とおじたんが見守るコトになった。

そんな、いつもと違う…って事態からなのか、入念に行われる準備体操の時から、姪は泣き出してしまった。ガラス越しに観ていると、運動はほとんどしておらず、涙を拭いながら「ヒク…ヒック…」しているだけである。30分掛けて行われる体操の間、ずっとそうであったので、ちょいと心配になってきてしまった…。

やがて、先生に連れられて、本馬場入場…いや…プールサイドに…。

腰には万一に備えて、浮力のための発泡材が巻きつけられており、金魚のフンよろしく連なっててくてく歩いていく…。ちょうど、おじたんとお兄ちゃんの前を通ると、泣き腫らしながらも手を振っている…。

母が言うには、Cちゃんは「一番泳げないコース」なのだそうで、「水に親しむ…」ってだけの授業らしい。大きなプールの1コースの1画を浅瀬にして、そこを歩くなり、ちょいと浮くなりして何やらイゴイゴしている…。

「やはり、Cちゃんはデブだなぁ…」

ほぼ同じ年齢らしき子供の集団であるハズなのだが、1人だけでかくて、丸々としている…。

あまりイゴイゴに変化が無いので、他のコースに目をやると、Cちゃんとあまり変わらないか、それ以下って歳に見える子供が15mくらいをバリバリ泳いでいたりする…。まだ「息継ぎ」があまり上手くは見えないが、大人でもこれくらいならたくさんいるんじゃないか…ってレベルだ。意識してクロールに勤しむので、ぎこちないが、あの歳であの泳ぎは立派である。さしづめ、「シシャモ」か「ワカサギ」が泳いでいる感じ…。さすがスイミング・スクール…。

さて、スイミング・スクールと言えば、やはり美人の先生がつきもので、男子なら憧れのトップ3には確実に入れるべきモノである。

てなワケで、スモーク越しのメガネの奥からキョロキョロと探してみたが、イメージとしてここに居て欲しいナイス・バディーな美人の先生は見当たらぬ…。ぬ…!

ナイス・バディーはともかく、得てしてこの系統の達人は美人でも筋骨隆隆…ってのがセオリーだったりするのだが、例えれば「本マグロ」の様な方はおらず、どちらかと言えば「秋刀魚」系の、いかにも水の抵抗がほとんど無さそうな方が…。

「がっ、がっくしだよ…」

心の底ではマジでそう、叫んでいたが、若いお母さん方に混じっての見学である。まかり間違っても本当に叫んではマズ過ぎる…。

ガラス越しの一番手前でずーっと泳いでいた先生も、秋刀魚系ではあったが、さすがに先生だけあって泳ぎがキレイ。泳ぐとはまさにこのコトを言うのだな…と、痛く感心してしまった。オリンピックとか、競泳とかでみるパワフルな物では無いのだが、素人が泳ぐのとは違い、ゆったり泳いでいる姿は無駄が全く無い。空気の中を飛んでいるかのように、すーーーっと…。

秋刀魚が競泳水着を着ている…と表現するよりも、ヤリイカが…って感じで、流れると言うか、そこに水など無い…かの様に進んでは折り返し、また進んでいく…。イメージとしてそこにいて欲しいのは「本マグロ」なのだが、本当に美しいのは「秋刀魚」なのであると齢40にして悟った…。美し過ぎるよ…秋刀魚…。

甥のピアノも驚いたが、姪の水泳も続ければスゴイコトになりそうだ。少なくとも、こうした先生に教わり、泳ぎを身に着けるというコトは、何もしていないよりも大きなアドバンテージになる。確実に…。

と、同時に、メタボリックなども心配しなくても良くなるだろう。今はまだ、ボンレスハムが洗い桶で浮いている感じだが、いつの日にかシシャモとなり、秋刀魚になるのかマグロになるのか、正しく美しく泳げると言う技術を身につける日も来るんだろう。

ほどなくして、授業が終わり、先に戻った母と一緒にCちゃんは戻ってきた。始まりから暫くは泣いていたが、戻った顔に涙は無い。まだ泳ぎには程遠いが、充実感で溢れている。

「Cちゃん。一生懸命泳ぎを勉強して、あの先生みたいにスマートにならないと『プリキュア』にはなれないと思うゾ…。」

「おじたん、Cちゃんは頑張るよ。プリキュアにならないとね。」

ボンレスハムは競泳水着の秋刀魚の夢をみるのである…。

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スピリチュアルな話。

2007-02-10 01:41:56 | 我思う、故に書くなりよ。
まぁ、捏造騒ぎと一緒なのかもしれないが、根本が「神様」な話なので、そうした騒ぎにはならんのだろうけれど…。

見える人には見えて、見えない人には全く見えない事象を語るのはいかにも不思議なコトにはなる。おじたんも、今まで見たモノが、それが何であるか? 人に伝えるには非常に難しい。世間で一般に広く言うトコロの「幽霊」なのであろうが、見た本人でさえ、それを確定も断定も出来るもんじゃない…ってコトなのだ。

まぁ、いろいろと見てしまった手前、完全に否定もしないけれど、肯定出来るに足るモノも無いワケで、例え、そうした不思議な事象を他人に見せるコトが出来たとしても、それが何であって、こうである…と断定するコトも確定するコトも、無理…。

「ねぇ! 今の何っ?! アンタ見たでしょ?! 何っ!!」
「あー。あれは世間一般では広く「幽霊」とか「霊体」とか呼んでるモノじゃないかな…と、思うんだけどねぇ…」

って位にしか、説明は出来ないな。それでいても、ちゃんと伝わるトコロがこの手の話のスゴイトコロだという点も興味深い。

でまぁ、TVだの週刊誌だのでは、占いだのスピリチュアルだの華が咲いているんだが、これもまぁ目新しいモノでも無く、昔から…ってコトである。

「非常に興味深い…」と捉えるか、「ヨタ話じゃん…」と、捉えるか、昔から華が咲いて来たのであるので、取り立てて騒ぐ話でも無いんだが、一応、そうした占いで無い方を現実に見てしまった経験から言うと、昨今のそれは商業臭さ…ってモノが否定できない面も見受けられるのである。それもまた「華」のひとつだったりするワケだけど。

ただねぇ、アレ(幽霊とか霊体とか、そーした類ね…)と会話出来る…ってのは、非常に興味深いと考えている。

私の経験では、アレらは無言が実に多く、そこがコッチとしては実にもどかしい点である。また、何かを話しているにも関わらず、音声としては無音な場合もあったりするので、そうしたアレらと「会話」が出来たり、その意を汲み取るコトが出来るとなれば、もう少しアレらの理解が個人的に深まるとは思っているのである。稀に、耳に聞こえたとしても「うめき声」や「すすり泣く嗚咽」みたいなモノで、そこから何かを汲み取るのは多分に予断を含んだ想像でしかなくなり、正確を期すには程遠いのである…。

じゃあ、アレらは何なのか?

現状では適当に「幽霊」とか「霊体」と呼称しておけば充分ではあるが、そこから先はどう言い換えてもかなり自由な話。自由の幅があり過ぎて、真偽のほどはどーなんだかサッパリな世界だとも言えよう。

言い伝える…と言うよりは「見せる…」と言う意思伝達が私の場合には多かったりする。何かを「語られる」のではなく、語るに値する映像を見せられる…と言うコトである。

見て欲しい…って頼まれたから、見てみたとある女性には、女性の老人が肩越しに現れていた。その表情は穏やかで、書くとすれば「にこやか」。だけれども、その女性の老人がフッ…と消えて、現れたのは、あたかも暗くなりきらない部屋で、8mmフィルムの映写を観ている感じで現れる「映像」なのである。

部分的に動画だったり、静止画だったりするが、静止画の部分が多い。

んでまぁ、惨い人生の最後を迎えてしまったであろう映像を私は見ているのだが、目の前にいる実在の女性はその映像を見ているワケでは無い。無いのだが、身内にそうした最後を迎えた人物がおり、その惨さってものは、限られた身内以外には知り得なかったりするのである…。

見た限りのモノを言えば、それだけで、「だからどーした?」って部分が無い。人に何かを伝えるとしたら、すんげぇ中途半端な物なのだが、それっきりなのだから、そのまま伝える他に術が無いのも事実。

「おばあさんはヒドイ最後を期せずして迎えてしまったが、非常ににこやかにあなたの後ろにおられるよ…」

まぁ、他人にそんなコトを言われたら相当に驚くのは私も同じだろうと思う。これが、そこに何か音声による伝達があって、なおかつ「会話」が成り立つとしたら、事実として伝達できるコトはかなり情報量が多くなるのだが、そーでは無いのがもどかしいのである。

だいたい、おばあさんかどうかも判らないが、おばあさんとしたのは私の「推測」である。それが事実と該当するのは、その子のおばあさんが事故で悲惨な最期を迎えてしまったと言う事実と符合しているからだ。どーした悲惨な最後かはここでは書かないが、屋内での日常生活の中で起きる事故で、結果としてかなり悲惨…なモノってコトは事実と合っているとのコトだった。

そんなモノがだよ、なんで私には見えて、目の前に実在する彼女には見えないのか、説明の付く理由も無い。また、いつでもどこでも見えるのか? と言えば、そーではなく、最近はサッパリ見てはいない…。

そんな調子なので、面白おかしく、想像を逞しくすれば、私もスピリチュアルなんたらーってコトで、TVで幾何かの収入が稼げたりもするんじゃなかろーか…と、思うのだが、コンスタントに見れないのではそれこそ「捏造」だし、事実だけを語ると娯楽番組には程遠いモノが出来上がったりするんだろうから、望みはしないんだが…。

「出て来い! オヤジっ!」

近年、父を肺ガンで失っているだけに、この叫びは切実だが、現れる気配も無い。
父を失う少し前、母方の祖母が自分の墓石をニコニコしながら掃除している映像を見た。事情があって、ちょいと離れた地に墓石があるのだが、父としてもそこを訪れるのは最後になるであろうと思い、家族で訪れたりもしたのだが、だからと言って何か特別な事象があったワケでは無い。世を去った父が、全く現れないとも、現れるとも言えないワケで、そうした概念に基づくなら父は「アレら…」になっていても悪くは無いと思うのだが…。

ま、アレら…は未だに未知なモノには変わりなく、私の見た限りで言えば、信仰とはおよそ関係無いらしいモノでもある。一方的な場合が多いし、意思の疎通が図れたためしも無いので、呪文だとか、経だとか、そうした宗教的要素が何か関わりのあるモノとも言えないと思う。そうした、未知なるモノが、存在しそうなコトは見ているので判るのだが、その立証は限りなく困難で、そこから何かを得る…と言うコトになれば、限りなく「マユツバ」的なモノとして捉えても致し方ないかと思う。

今のトコロ、そうしたモノに人生を左右される必要も無ければ、その根拠も無いと考えてはいるが、全く無いモノかと言えばそうとも言い切れない…ってコトなんだろうね…。そうしたモノだからこそ、尾ひれが付きやすいモノでもあるわけだし、想像の域を出ないモンだから、広がる世界は果てしなく…って話だな。

それを商売にしても悪くはなかろうが、度が過ぎると「アレら」の存在に対する探求も迷惑を蒙るコトになろうかと思うあたりが残念と言えば残念。

ちなみに、おじたんの場合、頼まれて見ても、何も見えない時は「何も見えない…」と伝えている。見えているコト自体、説明が付かない上に、そこに脚色や捏造は不必要だし、そうしてしまうのは探求する気持ちを歪曲してしまうからである。

「何も見えねぇってってんだろがー!」

と、口論になるから面白い。何も見えない人ほど、「絶対何か見えるハズ」と考えて見てもらうコトを所望したりするんであるね。仮に見えたとしても、例えば悲しそうにこちらをじーーーって見据えているおじいさんが、

「わたしはこの人のお父さんのお父さんの兄弟で、昭和9年に火事で死んでしまい…」

なんてコトを言ったりもしないし、プラカード持参で立っているワケでも無いので、

「あんた、どこの誰よ?」

って場合がほとんどだったりするんである。まぁ、それ以外に一方的に見せられる映像に因っては、それらしいコトが類推出来たりもする場合があるが、国民服と言われた上着の左胸にでっかく「大田区 定吉」とか書いて縫い付けてあったりするのは非常に稀なのであるね…。

そうさなぁ…。宗教とか、信仰に頼るコトの無いカタチでこうした「アレら」の研究がもっと進んでくれると興味深いんだが、進めるにも進まないか…、アレらじゃ…。
現実としては、実用には足らない…って捉えて不思議ではない。肯定するよりも、否定する方法の方が圧倒的に多いのも事実であると、そうした前置きを持参して楽しむべき事象ではなかろうかね? そうしたコトを書いても、アレらからクレームが来るコトも今のトコロ無い。あるとすれば「実在するアレら…」な方々だろうか。

さしづめ、かなり暇なおじたんにしてみれば…

「どーんと来い! 心霊現象!」

ってコトかな。そろそろ科学的な手法で結果がちらほら出ても悪く無いんだけどね。

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ドナドナ先から届いた手紙。

2007-02-09 23:13:31 | 我思う、故に書くなりよ。
品質に関する不具合…うんたら…に晴れて引っ掛かり、めでたくドナドナ…されていったNikonのE5000。本日、ドナドナ先から手紙が届いた…。

ニコンカメラ販売株式会社 サービス部から届いた封書を開けると、「お見積連絡票」が…。

「おお? 有償になんのかぁ? ケッ…」

と、思ってしまうのもなんだが、工料だの部品代だのをみると¥0。予想外でも想定外でもなく、¥0。区分と記された欄には「無償修理」とある。

どうやら、品質に…うんぬん…ってのに正式に引っ掛かっていた…と認定された模様。

良く見ると発送予定日が20日となっており、この予定に合わせて修理作業を進行中…ってコトらしい。それ以外に理由を説明する記載も無いもんだから、そーなんだろうと勝手に想定する…。

2週間で修理して送り返してくれると言うコトだから、リビルト品との交換じゃないんだな…。昨今のデジカメなんか、直すより、直してある製品と交換しちゃった方がなにかと都合が良かったりしてるハズなんであるが、一応、高額な部類のカメラに属しているのかもしれぬ…。

今年になって、お呼びが掛かったワケだが、この問題は結構広く知られていて、各社がアナウンスを始めたのが05年の10月あたりだったと思う。某社が製造したCCDに不具合が見付かり、そのCCDを部品として採用した各社の製品が不具合に該当する恐れが出てしまったので、ちょっとした騒ぎにはなっていた。

おじたんのE5000は、このブログを始めるよりも前に不具合に見舞われ、修理に出すお金も無かったコトから、そのままとなってしまっていたが、この問題が告知される様になり、他社のWEBサイトで見た不具合の写真から…

「同じやン。これこれ…。CCDやん…。」

と、確信を得ていたのだが、メーカーからアナウンスは無く、アナウンスのあった後継機種のE5700が羨ましかったんである。まぁ、ユーザーが中を開けて、CCDの型番を確認するなんてコトは普通しないもんなので、該当していない…ってコトだろうと思っていたんだが。

それでもねぇ…どう考えてもユーザーがどうこうで起きそうな不具合じゃあ、無いんだよね…。

でも、壊れたままじゃ使えないし、修理するとすれば、どれ位の金額が掛かるのか知っておきたかったので、修理相談をしている。それが1年ほど前だったかな…。

その時も、不具合の様子を伝えて、「例のCCD問題」って話をしたのだけれど、該当していないとのコトで、別の原因ではないか…と。実際にはメーカーに送付して、調べない限り修理金額の見積もりは出せないワケだから、手間隙も掛かれば、お金も掛かる…。故意や過失で損傷させたワケでもなく、経年変化による劣化にしちゃあ早すぎるって感じで、要らぬ手間隙と費用を負担するのも納得出来ない。

まぁ、結果的に早すぎる経年変化に耐え切れない部品を使用してしまった…ってコトにはなるが、その詳細が明らかになっているワケでも無いので、真実は闇…なのだが、不具合の進み方から考えると、CCDから生えてる信号線の不具合が原因らしい。

もう少し突っ込んで言えば、全くの製造ミス…なんである。「高温多湿うんぬん」はオマケであり、不具合の引き金にはなるかもしれないが、そうでなくても不具合の起きる確立が非常に高いって話なんである。

「まさにタイマーやん…」

伝説は継承され、それも期待を裏切らないモノなんだな…。

そりゃまぁ仕方ないとして、何故に今頃なのか…って問題は残る。おじたん。みたいに温存(死存?)させておけば、無償で修理って恩恵と言うか、当然受けられたであろう権利も行使出来たりするが、捨てる…とか、売る…とか、手放しちゃった人も多いんじゃなかろうかと思う。そうした道を選ばざるを得なかった人達のコトを思うと、あまりにも告知が遅すぎるのではなかろうか?

次々と新製品が出るとは言え、出た当初はそれなりの出費が強いられる。メーカーとかブランドを信じて選んだ大切なデジカメが、僅かな時間で使用出来なくなり、それを直すための時間と費用をさらに強いられるとなると、どういうカタチであっても手放さざるを得ない…って状況になってしまうと思うのだが、広く知られた問題であったにも関わらず、メーカーの告知が無かったばかりにその道を選択しなければならなかった不利益はどーなるのか? 

そうした部品の不具合を予見出来なかったのか、どーなんだか定かじゃ無いが、見過ごした…と言うコトならともかく、世間では一般的に終息を見た問題とされつつあるんだけど、ひょっとしたら、未だに「現在進行形」の問題であって、ゆくゆく被害はさらに広がるコトだとしたら? 告知されていないモデルでも、今後暫くは注意喚起が必要なのではなかろーか…。

ユーザーの間では早くから該当する問題と言われていたらしいし、執拗な努力で無償修理を勝ち取っているユーザーがチラホラいたりもしたワケだから、そうした声がフィードバックされていなかったとすると、困ったメーカーではある。目に余るほど頻発しなければ告知もしない…ってのは、考え物だし、ユーザーの声に耳を傾ける姿勢すら無かったとすると、老舗の看板はもはや…ってコトかもしれない。

おじたんも、この件で国民生活センターに相談したのだが、一応、話は受け取ってくれた。だが、速攻でメーカーに勧告なり指導するってワケには行かないし、やはりメーカーからのアナウンスを待たざるを得ないのが現実であったワケで、また、明らかにそれと判る問題には一応メーカーも対処はしていたのである。

それでいて、今頃…なのだから、自腹で修理するとしても、その領収書なり記録の保存は、暫くの間は必須と考えて良いんじゃないかと思う。

メーカーにも内緒でタイマー仕込む某社っていったい…。最近じゃ、ケータイのバッテリーもだしなぁ…。傾いてるのも無理ないな…。

ともかく、おじたんのE5000は直して返してくれるらしい。それが楽しみではある。それほど撮ってもいないのだが、クセのあるモデルで、ホント、じっくりと構えて撮る…ってカメラであった。じっくりと向き合うと、しっかりと答えを出してくれる今時では珍しいデジカメだと思っている。逆に、パカパカと撮ろうとすると、それなりにしか答えが出ない…ってカメラなので、改めて欲しくなるかと言えば、最新モデルの方が全然良かったりする。それに圧倒的に安いし。

それでもね、大事なカメラに変わりは無いのである。手放して、キレイさっぱり忘れるのもアリだし、未練たらたら…抱え込むのもアリだったりしちゃう。まぁ、そうしたコトが無いって方が何かと良いんだけれど、いつになっても起こるし、怒る問題だったりもする。ユーザーとメーカーの問題。メーカーとその先のメーカーの問題。複雑ではあるけれど、モノづくり…ってメーカーなら、ユーザーとキチンと向き合う姿勢を大事にし続けて欲しいコトも、いつになっても変わらないよなぁ…。


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ドナドナされてった…。

2007-02-07 13:38:50 | 我思う、故に書くなりよ。
品質不具合に関する大切なお知らせ…ってのに晴れてめでたく引っ掛かり、昨日Nikonにお問い合わせしたのだが、本日、クロネコのおじいちゃんがやって来て、ドナドナ…されていってしまった…。クールピクス5000。

小箱が届き、その中に宅配伝票と緩衝材が2つ、エアパッキンで出来た袋が1つ、梱包用のテープが1巻き入っており、袋にくるんで緩衝剤で上下左右を覆って、届いた箱に収めて、送り返すだけ…。

何か申し込み記入用紙とか、そんなモノが入っているのかと思えば、そうでなく、ただそんだけで良いみたい…。実にシンプルなんである…。とは言え、ちょっと心許ないが、余計な物は送っても困るだろうから、そのままで。あ、シリアル控えるの忘れたな…まぁ、なんとなく覚えてるからいいか…。

届いた小箱をそのまま使うコトになっているので、ひゃっほーぅ! 届いたぜぇ! ってビリビリバキバキにして開梱しちゃうと送り返せなくなるので注意だ…。

これで、調べてもらって、該当すれば無償で修理となるらしいが、お知らせを良く読むと「高温多湿な環境では…うんぬん…」って書いてある。そうした環境では使うのも憚られる様な精密機器であると、重々承知しているつもりであるし、そうしたシーズンを迎えるまでもなく、真っ暗な画像しか撮影できなくなっているのであって、こう書かれると、高温多湿な環境で、遠慮なく使いまくったんだぜぇ! って思われるのもなんだかイヤだなぁ…。少なくとも、品質の不具合なんだから、ユーザーを疑うような文言はいかがなものかと思うが…。

ちなみに、この不具合のそもそもは2005年の10月10日に案内されている他機種の不具合に派生するものであるが、うちのクールピクスがこうなったのはその遥か以前である。他メーカーのデジカメで似た様な不具合が見付かり、その症状と丸っきり同じだったので、幾度か問い合わせをしていたのだが、保証期間が過ぎちゃえば一般に修理…って話以上に進まないワケで、これはまぁ致し方ないだろうとは思っていた。

だが、CCDなんて、普通にいじって触れる様なもんじゃないし、その不具合がユーザー側に責任があるとも到底思えないワケで、なんとなく釈然としないものが残っていて、捨てるに捨てられないし、自費で修理するのもなんだかなぁ…って感じが漂うし、直してお金掛けるなら、新しいの買っちゃおうか…って話にもなるしねぇ…。

とは言え、医学写真をしていた頃からNikonを愛用している身であるコトもあるし、てやんでぇい! って捨てるコトが出来なかったんである。それほど思い入れが残るほど使ってないままにこうなっちゃったんで、ジャンクとしてオクに出す…って線が有力ではあったのだが、知人が慎重に選んで買って、大事に使っていたのをリアルに知っているだけに、やはり…。

型落ちしてるし、今時のデジカメよりも劣るのは明らかではあるんだが、使いこなすほど使えていない…ってのが気になるんで、ちゃんと直してもらって、使い込みたい…って気持ち。

ただ、告知されている不具合に該当するのかどうだか、決めるのはあっちなんで、どーなることやら…。

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ドナドナ…。

2007-02-06 12:05:14 | 我思う、故に書くなりよ。
前に書いたよーな気もするんだが…。

壊れたデジカメが転がっているのも珍しくない家なのだが、1台だけ納得が行かないデジカメがあって、直そうかどうしようか放置されているのである。

知人が新品で買って、大事に使っていたNikonのクールピクス5000なのだが、ちょいと暗いとピントが合ってるんだか合っていないんだか、サッパリなカメラだったので、譲り受けた。知人はその後、D100を手に入れ、大事に使っている。

で、おじたんの手元に来た5000も大事に使われていたのだが、ある日突然お亡くなりになってしまった…。

カメラは撮影に「やる気まんまん…」なのだが、モニターには何も映っていない。でも、そのまま撮影は出来る。出来ても、真っ暗な映像しか映っていないので、CCDがやられたっぽい不具合なのだが、ちょうどその頃、CCDの不具合でリコールされるモデルが相次いでいたりしてたのだが、対象機種にはなっていなかったのである。

保証期間もとおに過ぎているので、修理するとなれば「有償」なワケで、様子みるだけでも小1万掛かるワケだから、気軽に直せない…のである。おじたんの場合。

それでも、一度は修理に出そうかと、梱包までしたのだが、やはり修理代を捻出するのが難しくなって、そのままだったのである。

それから早1年。今頃になって対象商品に加わりましてね…。早速、問い合わせたら「それっぽい…」って話になり、ドナドナされるコトが決まったのである。

「捨てなくて良かった…」

と、正直に思ったのだが、一応検査されて、不具合の該当が適当であるならば無償修理になるので、それ以外だと有償になってしまうそうだ。まぁ、落したり、ぶつけたりもしていないのに…って自信はあるので、有償だといわれても納得はしないが…。

てなワケで、ドナドナ…だけならタダらしいので、ドナドナ…されてもらおうか…。

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P702iD RYDEEN 79/07。

2007-02-06 04:58:53 | 我思う、故に書くなりよ。
新しい音源が出るだけでウレシイ…って人なので、早速「着うたフル」で…。

って、ケータイ新しくしたのでこんなコトもアリなのだが、それまで同じPでも2102Vが愛機だったワケで、「着うた」も初めてならば、「フル」も初めてなんである。

んまぁ、SDオーディオで充分満足しているので、改めて「着うた」ってコトも必要はなかったりするのだけれど、自分でCDからリッピングしたSDな音楽は「着」に出来なかったりする。一旦、ネットの何処かにアップして、ケータイで拾い直せばそれも可能らしいが、試すのも面倒だし、完全非公開ってコトじゃ無いと、イリーガルになる。

んで、SH903iを生まれて初めてのケータイにしている甥との絡みもあり、今月から「パケ・ホーダイ」にプランを変更し、こうした電話機本来の「通話」って部分以外はほぼ最強…な仕様になっているんで、遠慮なく…。いっせーの…せっ! で、甥と競争してもP702iDの方がiモード開くのがちょっとばかり速かったりするのがせめてもの優位点。

まぁ、ちょいと昔のケータイなら、デフォルトで着メロとして入ってもいたのが「RYDEEN」だったりする。日本生まれのテクノの代名詞とでも言えようか。テクノって言ったらY.M.O.。Y.M.O.と言ったらRYDEEN…みたいな…。30年近くも前に生まれたこの曲が未だに褪せる事なく「ケータイ」に残って来たのは、Y.M.O.のファンとしても、奇妙なコトだとは感じていたんだが…。

ビールのCMのために新たに生まれた「RYDEEN 79/07」であるが、これはこれで、またケータイに残り続けるのかと思うと、感慨深い。好みは分かれるだろうが、79をしっかりと残しながら、07にしているのがウレシイ。あの、3人のおじさん達なら、いとも容易いコトなのだろうと思うけれど、怪しいリミックスが多々溢れてしまった中で、オリジナルに沿ったカタチを選んでくれたのはウレシイと思う。

さて、5分もある曲をケータイに落したのはいいが、「サビ」の部分が来るまでに恐らく電話は切れちゃうんじゃないかと、そんな様子なので、サビはサビで買わねばならないのか…と、思ったら、ちゃんとサビの部分を切り出せる様になっていた。すげーな今時のケータイは。

アンビエント調…って言うのかな、そんな感じの着メロとしてRYDEENがケータイに収まった…。テクノ…ってイメージが失われてはいないが、実際にライブを見たコトがあれば、あの3人のおじさんとその仲間たちは立派な「ロック・バンド」であるコトを知っていると思う。そんなロックな感じのも欲しいな…と、ちょいと思ったりもする…。いっそのこと、KRAFTWERKとかなぁ…。探せばあるんだろうけど…。

1夜だけ復活した「カノッサの屈辱」もケータイの歴史だったねぇ。

仲谷昇教授亡き後が伊武雅刀ってのもなかなか…。「やんこまりたいっ!」とか、言い出しそうで面白かった。

そんなワケで、カメラと文字変換以外はそこそこ強まった感じの「黒電話」なんである…。

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パイプのけむり。

2007-02-01 23:34:30 | 我思う、故に書くなりよ。
Y.M.O.が復活するらしい…。

それと同じ位に久々に、パイプでの喫煙を味わうコトにした。

自転車生活を始めて、タバコの消費量がグッ…っと減った。減ったからと言って、喫煙は大事な趣味なので止める気はさらさらなく、細々と愛好していたのだが、量より質を求めてみようかと思ったんである。

で、昔は安いパイプしか買ってなかったので、あっさりと折れちゃったり、割れちゃったり、手元には残っておらず、改めて購入するコトにした。

とは言え、そうそう高価な物は分不相応であるし、身の上が身の上だけに、また、昔と同じ様なパイプに落ち着くのかなぁ…と、案じていたのだが、昔と違って色々と種類も豊富に出回っており、値段相応ではあっても昔とは比較にならない良いモノが出ているのである。

でまぁ、シャーロック・ホームズになるか、だいたいやねぇ…になるか、どこぞの文豪っぽくなるか、連合国軍総司令官某国元帥厚木基地初登場…になるんだか、あれこれ思案したのだけれど、過去の経験から頑丈そうなゴツさの溢れるモノ…、アルミのフィルターでなく、別売りの使い捨てフィルターが使えるモノ…ってコトで、選んだら、相当ゴツイのが届いちゃって、大喜びしているのである。

値段相応だから、細かいところは見ないように…って感じなんだけど、それでも確かにゴツイだけあって、そうそう折れたり割れたりはしないだろう…って感じ。9mmと言う大きなフィルターも意外にしっかりとした作りで、下手に吸ってもイガイガしないし、じゅるじゅる…も少ないのでこれは良かった。

さて、肝心なタバコだが、近所に売っているなんてコトは無い。タバコの自販機は溢れているが、パイプ・タバコはマイナーなワケで、少々遠出しないと手に入らない。JTの扱いの「桃山」とかなら、コンビニで頼めば入れてはくれるんだろうけれど、にいちゃんねぇちゃんのアルバイト店員に頼んでも、何じゃそりゃ…って顔するだろうコトは判っている。

とりあえず、慣らしを兼ねて、手持ちのタバコをほぐして詰めて、それとなく味わってみるが、肺に吸い込んでナンボのタバコと、ふかしてナンボのタバコじゃあ味わいは全然違うワケで、やはり早々に入手しておかないとダメだろうなぁ…。間違って置いちゃってるクサイお店で「桃山」か「飛鳥」なんてのを探してみるかな。

んー。どちらももう「国産」じゃなくなったんだっけ…。海外委託生産品として残ってはいるが、古くからの伝統が途絶えてしまうのは寂しいねぇ…。健康をひどく害し、死んでしまう様な病気の原因だって言うから、消えて行くのも判らないでは無いが、古来から続いて来たものだけに惜しい…って気はするしなぁ…。

おじいちゃんへまっしぐら…な趣味であるが、さすがに「キセル」ってのはまだまだ敷居が高い…。構造は同じでも、腰帯からかますをぶら下げて歩くにはまだ早いんである。洋装な日常にはマッチしないし…。

昨今の若者にもパイプはなかなか流行っていたりするらしいが、あちらは怪しげな葉っぱを「ハーブ」と称して喫煙しているやに聞く。広義の意味で言えば「ハーブ」かもしれんが、そうした怪しい葉っぱでなく、ヨーロッパの由緒正しい葉っぱを嗜んで頂きたい。深い味わいと、香り、燃えていく様は職人の手なくしては得られなかったモノで、長い年月の賜物でもあるのだな…。

んぁー。ダビドフ吸いてぇ…。

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