やっぱり太めがスキ♡ おじたん。です。
急な話だが…アレ、売ってた。
何が? って、PILOTのFEED GP3である。P-BKG-30R-NC ってのが型番みたい。
右側の緑色の方が、約20年使い続けているモノ。中のスプリング、インク芯等は時折交換してたので、純に20年なのはボディとグリップかな。まとめて貰った数本から破損パーツを交換したりなんだりで、クリップが無事なのはこれが最後の1本。
左側が新品。ローソンへ行ったら吊るされてたので購入。¥300。先週は無かったと記憶しているが、他メーカーの多色ボールペンと共に吊るされて。
…実は相当驚いている。巷の商店で売られているのを見た事無かったので…。
幾つかの文具店で尋ねても、ノベルティや販促品として大量購入専用モデルなので取り扱いが無い…って教えられたり。
…確かに、最初の出逢いは販促品として配られたモノだった。Windows2000の深夜販売の頃。他には、ノベルティとして手帳や雑誌に同梱されていたのを書店で見た記憶がある…。
今回、他にも似たようなのが吊るされていたので数本買って比べているが…やはりこのペンがワタクシ的にはベスト オブ ベスト。
ま、今どきボールペンに¥300なんて少々高いとも思うかも知れない。何かの折にタダでも貰える。改めて¥300って値段に触れるとね、¥300で良かったと思う。
カラーの違いはあれど、何も変わっていない外観がウレシイ。やはりデザイン的にもコレがスマートでシンプル。中のインクはこの20年で変わっているだろうと思うが、良くなった油性インクなんだろう。特にインクについて自慢話はパッケージに書かれていない。
なにより、この太さ、この指先とグリップの摩擦具合。それが変わらないままなのがウレシイ。経年変化しやすいと言われるゴムグリップがほとんど変化無いのもビックリだよ。
今回数本買って、ちょいとビックリしたのが三菱鉛筆のuni クリフターの4色。(3色無かった…)
太さ合格、芯1本増えて重さもまぁ合格の範疇。フィードのそれととても似てる質感のゴムグリップなのだが、比べると妙にツルツルな点だけが残念。
大きく可動するクリップが便利なのだけれど、デザイン的にはイマイチ。フィードGP3のバッキリ折れるクリップよりはいいか…少々ラフに扱ってもクリップが折れない実用的装備なんだな。
4色の配置もワタシ的に◎。ゴムグリップの表面を少々荒らせばイケるんじゃないかと考えてる。フィードみたいにロングセラーモデルになればなおウレシイ。
…ゼブラのサラサ3も実に惜しい…。
ラバーグリップが途中細くなっていて、太さが僅かに残念なコトに。
ラメ入りクリアのボディ(白と呼ぶみたい)は好きだし、可動クリップもいいし、そのクリップに隠されたデコッキング機能もスゲー。
ノブをコックして芯を出して筆記するワケだが、そのまま胸ポケットなどに収めると…芯が触れてインクでシャツが汚れたりする。
このペンはクリップで何か挟むとコックがオフになり、芯先がボディに収納されるのだ。
軸の太さのまま、ラバーグリップになってたら確実に優勝候補だったのになぁ…。
つくづく惜しいペン達を知ることが出来たのもウレシイが、約20年経って大のお気に入りなフィードGP3が近隣で購入出来たことが何よりウレシイ、11月のおわりでありました。