先日来、同じ嘆きを書いているようですが、治安の良いことでは世界に認められていた日本が、このところすさまじい残虐な行為で他人の命を何とも軽々しく扱うニュースで覆われてしまっています。「殺したいから殺した」「誰でもよかった。人を殺してみたかった」などという言葉さえ珍しくない世の中になり果てています。
そんな世の中だからでしょうか、朝のワイドショーで自分の命を安全に守る暮らし方を取り上げていました。以下に書くことはほんの小さな注意なのでしょうがなるほどと思いましたので、走り書きでメモしたことを書いておきます。
とにかく自分で自分を守ることが大事だと講師の方は強調していました。
★ 自分の家の鍵の取り扱い
玄関まで帰宅してからバッグの中をごそごそ。探してはいませんか。これは危険です。
またそれなら駅からの帰り道で・・・これもひったくりに会う危険。鍵は必要な時、スムーズにすばやく開けて、素早く仕舞えることを旨とすべし。駅近くの人通りのあるところで素早く出して手に握り込んで準備しているくらい気を使いたい。
なお、玄関での大事なこと。ドアを閉めるまでの短い時間に、必ず「只今~。今帰りました~」と大声で、叫ぶこと。狙っている奴に、この家は留守番の人がいるのだと思わせる作戦。
★ 門の表札にも気を付けて
どんな表札がかかっていますか。家族全員の名前が並べてありませんか。これは危険。家族構成を類推されしまう。
住んでいる家族の人数が分かれば、出かけていく人を観察していれば、留守になったと知られてしまう。
また、長年かかっていて、古びた表札は、年寄だなと推し量られてしまう。
新しいデザインのものを掛けて、若者がいる家族だと思わせよう。
★ カーテンで気を付けること
ピンクや花柄などは避けよう。いかにも若い女性の住処だと教えるようなもの。危険です。透けて中が見えるようなものも危険。
★ 出かける時は
戸締りしっかりはもう常識。奴らは入るのに時間がかかることを嫌います。鍵は複数つけましょう。いろいろ改良したものができています。
また出かける時は電気をつけておきましょう。電気代が・・・との心配もありますが、新兵器もあります。タイマーで、点灯する時間が指定できるものもあります。また、点灯の時間がランダムで、いかにもいつも誰かがいるように思わせるものも工夫されています。
★ 危険を感じて警察に相談したいとき。
110番をするほどではないけれど、つけられたかもしれない、気持ち悪いなどという時、相談に乗り、必要に応じて、110番並みに処置してくれる番号があります。
遠慮しないで使ったらいいと思います。
- 警察に対する相談は警察相談専用電話 #9110 番へ