おせっちゃんの今日2

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夜中なの? 朝なの?

2023-04-20 16:17:56 | いろいろ

ぐっすり眠れるのには、相当なエネルギーがいるそうですね。
ということは、ことさら確めることでもないけれど、私はかなり体力不足に弱ってきているということなのでしょう。つくづく、つくづく思い知ることです。

学生時代、夜型人間で、朝は起きられないけれど、夜は更けるほどにおめめパッチリ、2時3時までも机についていたり、布団の中で本を読んだりしたものです。
そのおせっちゃんが、夜寝られないのです。若いころに比べると全く正反対の睡眠です。

その一日を書いてみましょう。夜、11時半頃ベッドイン。本を読むはずがページ数にならないほどわずかの間に寝入ってしまっています。このごろの若者言葉で言えば、「寝落ち」するのです。

2時過ぎには目が覚めるのです。寝落ちしてここまでは、まあ、深い眠りのようです。ここから朝が長い。うとうと、いらいら、あきらめて本を開く、読むのならいいのだけれど本の中に入り込むことはなく、眠りの国には拒否されるようで、うとうと、いらいら。加えて、トイレ通い。

4時ごろからやっときちんと目が覚めて、寝たまま本を読む。でも集中できない。寝過ごしてはいけない、今日はゴミ出しデーだよね。忘れずに、朝の血圧を測らねば。朝の薬もね。などなど、結局何をすることなく時間を過ごすことになる。

6時か6時半、思い切って起きて、居間に移動。ゆっくり静かな時間をとって血圧を測る。朝食を用意する、夜型人間が朝型人間になって割にしっかり動ける。

どうにか、一日を過ごし、夕食7時。食器洗いで主婦の仕事じまいとする。この頃には、もうくたくた。冬はおこたに倒れ込んで寝落ち。
ハッと目覚める。ここからが怖い時間です。自分が今どういう状態か、わからないことが度々起こるのです。寝落ちした自分が、どういう時間に起きたのかが分からないのです。朝か?寝過ごしたか?、いやいや着ているものがパジャマではない、ということはちょっと寝ただけで今はまだ宵の口?この時の訳の分からない自分が、ボケたかなあ?
と怖い怖い。

はっきり朝と分かって起き上がる、よく寝たなあ、との満足感が欲しいものだと、老いたエネルギー不足のおせっちゃんが嘆くのです。

 

 

 

 

 


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