23日の朝日新聞に面白い雑学を見つけました。今週はこれで明るく出発しましょう。
<Yシャツ>
Yシャツは和製英語です。明治の初めシャツ店「大和屋」の初代が欧米人からいわゆるワイシャツを贈られた。
「これは何だ」と尋ねると
「ホワイト・シャツ」と答えた。
そうか、ワイシャツか・・・日本ではその言葉が定着してしまった。
<カメ=犬>
広辞苑で「カメ」を引くと「洋犬のこと」と記されている。
明治の初めころから外国人居留地のあった横浜。横浜では犬のことを「カメ」と呼んだ。
外国人が「カメ」と呼びかけると犬が飼い主の所にすっ飛んできた。
《Come here!》
これを見ていた日本人が、勘違い。欧米では犬=カメなのだ。
朝日新聞・23日・東京版・角界余話で抜井規泰氏が書いている。ついでに引用させてもらうと、ラフカディオ・ハーンも贔屓にしていたという大和屋は銀座に移転した今ものれんを守り続けているとのこと。
<掘った芋>
これは記憶違いでなければ、おせっちゃんがジョン万次郎一代記(著者がどなたか忘れてしまった)を読んだとき、面白いともらった雑学の種です。万次郎は思いがけなくすむことになったアメリカで、英語を聴いて覚える方法でマスターしていったのです。耳に聞こえる英語をカタカナでメモり、横に日本語を書いて覚えたのです。
その時、<掘った芋>。さて、日本語では。
<掘った芋>=what time is it?=ホッタイモ=いま何時?
私の記憶では、学校で習う英会話より、ホッタイモ方式の方が外国人に理解してもらえたというのであるが。
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