国会議員の不倫騒動

ウトウトしていた夫が目が覚めたとみえ、テレビをつけた。午後のワイドショウが写った。

白熱した（？？）嫌に興奮した国会中継か、と思ったら、不倫騒動を週刊誌にすっぱ抜かれた女性議員のお詫び会見らしい。こんな時の御手本のようなありきたりの朗読、そして、涙涙である。くだらない！！

ワイドショーもワイドショー、コメンテーターも巻き込んでの自分はこんな愚かなことはしないとばかり、躓いた同じ女性をここぞとばかり批判する。国会の審議はどうなったのだろう。

それにしても芸能人の同様の不倫騒動の時も同じ考えに怒りを覚えるのだが、不倫は法的な罪ではない。公共の電波を使って、大事と思われる国会審議もそっちのけに報道する価値があるのだろうか。個人として、行動を誤っていたと思えば、速やかに辞職するべきだし、これを機会に大いに反省して一皮むけた真面目な議員を務めるか、これも個人の問題だと思う。
途中辞退の時は、しっかり議員歳費などはお返しよ。
そして忘れてはいけないこと。投票してくれた有権者のこと。信頼されていたのですよね。それが途切れます。どうお詫びなさるおつもり。これこそしっかり自覚してほしい。

私も、ワイドショー好きで、見ることたびたび。なかなか格好いい引退者は見られないけれど。