休んでいる間のテレビから、こんな考え方を聴きました。堺 正章さんの言葉です。
物の置き場も生活場所もがらりと様変わりしてしまった家で、職人さんが2時間ほどはここは通れませんよ~、と声を掛けてくるという生活が続きました。ちょうど、気温の変化の激しい時で、私の気象病はかなり重体です。でも、倒れるわけにはいきません。頑張りました。
職人さんが引き揚げたのち、夕ご飯をしたくし、その片付けをしたら、欲も得も無く転寝に落ち込む日々でした。10時を回った頃に、ふっと目が覚めます。テレビはつけっぱなしで、夫も寝込んでしまっています。オヤオヤと消そうとすると、画面には堺正章さんが出ていました。同じバラエティには、何とか坂の女の子たちが出演です。女の子グループのトップの子でしょうか、堺さんに教えを乞うています。
「この生き残りの厳しい芸能界で、ずっと地位を保って人気者でいるためには何が必要なのでしょうか、どうしたら、生きていけるのでしょうか」と尋ねていました。
初めは半分茶化していた境さんも、相手が真面目な尾を見て本気になったようでした。
「簡単なことですよ。トップにならないこと」・・・女の子たち一同、あれ?と不審顔。
「二番手、三番手でいることですよ」・・・私もちょっと不審顔。
人間、トップに立つとどうしても慢心が出るのですよ。慢心は、滅びの始まりです。トップの人が上にいて、自分はまだまだ、こんな点が足りない、こんな点は磨ける。と向上心を持っていてこそ伸びていけるのです。
慢心が生まれての毎日は、自分自身が退屈になってきます。これはただだらだらと現在の世界に籍を置いているばかりです。
トップを目指してして日々努力があってこそですよ。頑張ってね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます