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知っているようで知らないかも…熱中症の一から

2023-07-05 14:50:19 | 健康

7月に入ったところで、まだまだ本格的な夏ではないと思うけれど、現実の気候は真夏に匹敵する気温を投げつけてきます。おまけに梅雨末期の雨と思う、ばあさんの記憶を超え、線状降水帯という暴徒が隊列を組んで押し寄せます。熊本を中心にした大雨で、ご被害が出た地方の方々、お見舞い申し上げます。

”熱中症”という言葉、これでもかこれでもかというほど、登場してきます。まさにありふれた言葉になっています。でも、どんな病なのかと言われると、きちんと答えられるでしょうか。6月27日の朝日新聞に、分かりやすくまとめた記事がありました。今日の記事にしてみます。(おせっちゃんの勝手なまとめです)

● 簡単に言えば、身体に熱がこもることでめまいや頭痛吐き気を起こすもの。重くなると、痙攣や意識障害も起き、脳の機能障害などの後遺症も起こし、亡くなりもする。

● どうして起こるのか
人間の身体は汗をかいたり、血管を広げて血液を流れやすくしたりして熱を放出する体温調整機能が備わっている。しかし、長時間高い気温や湿度の場所にいたり大量に汗をかいて水分や塩分が流れ出すと、上手く熱を放出できなくなる。そして体温が上がって熱中症を引き起こす。

● 気を付けるめやすは?
環境省は温度・日差しの強さなどから「暑さ指数(WBGT)」を発表する。
指数28以上なら発症しやすい。33以上が予想されれば「熱中症警戒アラート」を出し、外出を差し控えるようになど、呼びかける

● 予防策は?
日本気象協会のまとめた予防策
〇 喉が渇いていなくてもこまめに水分を撮ること
〇 塩分も採ること
〇 普段から適度な運動をし、適切な食事や睡眠で体調を整えておくこと
〇 エアコンや扇風機を使って無理な我慢をしないこと
〇 麻や木綿の通気性の良い服を着ること

● 普段の生活から
運動をして汗をかいたり、血液のめぐりを良くしておくと、体温調整をしやすい身体になる。
車を使わず自転車で買い物に行ったり、なるべく階段を使ったり、無理なく汗をかくことも「暑熱順化」を促す。


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