野のゆりを見よ

庭のひめさゆりのつぼみが昨日開花しました。ゆりとしては小ぶりで可憐なピンクの花。
実はこのひめさゆり、南東北にしか自生していない貴重な花なのです。
数年前から一輪だけおしょうしなの庭に咲くようになりました。


このゆりの花を見ると聖書の中の有名なキリストの言葉を思います。


野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華をきわめたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。


うちの次女は６月生まれでゆりの花に因んだ名前です。
ちなみに次女の名前をつけたのは夫です。
それほど花好きというわけでもなく、クリスチャンでもない夫がなぜその名前に決めたのか今もちょっと不思議です。