乙女高原を含む奥秩父エリアが「甲武信エコパーク」として登録するよう勧告がなされたという報道がありました。
それによると、推薦理由の一つとして「日本国内で観測される320種類のチョウのうち、24種の絶滅危惧種を含む126種類のチョウが観測されている」ことがあるそうです。
そこで、わが乙女高原に、どんなチョウがいるのか、改めて過去の写真をほじくり返して、写真パネルを作ってみました。
お近くに来たおりには、ぜひお立ち寄りください。
さて、チョウの棲息については、疑問もあります。
「126/320」という数字をどう評価すればいいのか? すごい数字なのか? そうでもないのか? たとえば、すでにエコパークに登録している南アルプスは、320分のいくつなのか?
また、「126」というのがいつの時点でのデータなのか?(もしかして、一昔前のデータを使ってないか? 現在もモニタリング調査しているのか? 今はもっと減っているのではないか?
なお、パネル裏面は、観察会の案内と、マルハナバチのミニ展示です。