11/23の「乙女高原草刈りボランティア」で、草刈りをしながらカヤネズミの巣をみんなで探しました。見つかった巣は全部で5つ。調べた結果を報告します。5つのうち4つがおそらく鳥の巣でした。
一つ目はおそらくウグイス。15×8×9センチの楕円形。まわりは笹の葉でした。
二つ目もたぶんウグイス。14×8×8センチと、第一の巣とほぼ同じ大きさです。こちらの外装には笹の葉ばかりでなくダケカンバの皮も使われていました。
三つ目は上の開いたお椀型の巣で、大きさは8×10、高さ6センチ。内径は5~6センチ。古くて断定できませんが、おそらくホオジロ。
四つめはかなり壊れていて、おそらく元の半分以下になっていると思いますが、巣材に笹が使われているので、たぶんウグイス。
そして、最後の1コは、細長く裂かれた葉がボール状になっていて、5センチほどの大きさです。おそらく、草原で多数見つかっている「地上巣」のなれの果てだと思います。
https://fruits.jp/~otomefc/maga361.html
ススキ株の中央に見つかる「東京ドーム」型の巣、楕円形の巣の半分が地下にあるというこの巣の持ち主がまだ特定できていません。
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