「わたしについて来なさい。
あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
(マタイによる福音書第4章 19節 )
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主がおっしゃっているのは「人間をとる漁師」だが、人間だけでは
ないことは賢明な読者にはすぐにおわかりになることと思う。
「生態系すべてである」。
人間だからとか、動物だからとか、植物だからとか言っていられない。
一応人間は「生態系」の管理をまかされているので、主はまず人間を
弟子にしたのである。人間だけではない。生きているものすべてである。
主の弟子となる資格をもつものは人間だけではない。
もし、人間だけだったら地球はとっくの昔に死の星になったろう。
心ある人間が地球で神さまに大切にされているのは自分たち人間だけ
ではないと気付いたのである。
食べ物の問題だけではなく、人間だけだったら、人間本人も生きていけない
のである。主は植物や人間以外の他の動物を創造なさったのと同じ御手で、
人間を創造なさったのである。
だからすべての命はつながって生きているのである。
人間と人間以外の他の生命体(動物も植物も)は主の御前に同じ主が創造なさった
「兄弟姉妹」である。
わたしたちは「兄弟姉妹」をいただいて(食べて)生かされているのである。
「いのち」というものに対して人間はもっと畏敬の念をもたなくてはならない。
そしてこの「いのち」はすべて神よりのものである。
「兄弟姉妹」である。「生態系」全体が「生命の木」である。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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