国連は2015年に「2030年までにすべての子どもに無償の中等教育」と目標を
定めたが、学校に通えない子どもは世界で2億6千万人に上る。基礎的な読み書きが
できない子どもは1億人に上りその6割以上が女の子とされる。
(東京新聞2017年 9月 22日 [金] )
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これは女の子が子どもを産む性であることが最も大きな原因であると思う。
10代の頃から女の子の教育の問題を主張していたパキスタンのノーベル平和賞
受賞者マララ・ユスフザイさん(20)の本によると女の子は食事を作ることと
子どもを産むことだけで教育を受けることは全くと言ってよいほど重要なことと
されていない。イスラム教とわたしたちキリスト教の違いはあるが、これは、
世界的に見ても女の子に対するごく一般的な扱いである。
かと思うと女性で2度もノーベル賞(しかも物理と化学)を受賞したマリー・キュリー
のような人もいる。
なんといういびつな地球であろうか。
子どもは夫と妻の2人で育てるものである。
ここでも問題が生じる。母親は料理や洗濯の仕方を子どもに教え、男性である夫が
勉強を教えるという問題である。
わたしたちキリスト教徒はこの風潮に断固反対する。
男性も女性も主なる神が御手で創造なさった。
そんなに差別をするほどの違いがあるとは思えない。
男性でも女性でも自分の好きなことを勉強したらよい。
マリー・キュリーのように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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