「隣り人を愛し、敵を憎め」と
言われていたことは、あなたがたの
聞いているところである。
しかし、わたしはあなたがたに言う。
敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
「マタイによる福音書 第5章 43節」
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
ここで主イエス・キリストが言っていることは、フツーの人間にとって不可能なことなのだろうか?
主イエス・キリストの教えを信じて実行しているはずの国々は必ずしも戦争をしないということがない。まことに悲しいことだ。
では「敵を愛する」とはどのようなことなのだろうか?
わたしはひとりのフツーのクリスチャンとして切に言いたい。「敵を愛する」とは恋人同志が「あなたが好きよ」と言うことと同じではない。「敵を愛する」とは「敵を好きになる」ことではない。
「敵を愛する」のに「敵を好きになる」必要は全くない。ここのところが多くの人々によって誤解をされていると思う。わたしは、ある友人とこのことについて話し合ったことがある。結局彼にはまったく理解して貰えなかった。
彼は言った。「だって、愛するって、好きにならなきゃできないんじゃないの」と。
みなさんもやはり、この彼と同じように主イエス・キリストの教えを誤解なさっていませんか。
まず、主イエス・キリストの教えの「愛する」とは、相手の内にも外にも「この自分と同じ人間を見なさい」ということなのだ。
だから「敵を愛する」ということも、自分が憎んでいる(あるいは自分を憎んでいる)「敵」の内と外に自分と同じ「人間」をみなさいということに尽きる。
ああ、あんな憎らしいやつでも、なんだ自分と同じ病気を持って苦しんでいるんじゃないか、ならば少しでも回復するように主イエス・キリストにお祈りしてその病を癒して戴こう。何か出来ることがあればしてあげよう。そう心底思えることになるのだ。またそのように思えるように祈ることが大切なのだ。
わたしは家庭の事情で差別を受けたことがある。でもその差別するわたしの敵のために、主イエス・キリストに祈るのだ。そうすると相手はもはやわたしの敵ですらなくなって来る。それこそが主イエス・キリストのみこころであり、恵みである。
憎しみは簡単には消えない。でも「祈り」はそれを軽減し、わたしを解放し、わたしに愛するこころを与えてくれる。
主イエス・キリストのみこころの大きさ、深さを知ることができるのである。
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
↓:感謝。感謝。
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しかし、わたしはあなたがたに言う。
敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
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主イエス・キリストの教えを信じて実行しているはずの国々は必ずしも戦争をしないということがない。まことに悲しいことだ。
では「敵を愛する」とはどのようなことなのだろうか?
わたしはひとりのフツーのクリスチャンとして切に言いたい。「敵を愛する」とは恋人同志が「あなたが好きよ」と言うことと同じではない。「敵を愛する」とは「敵を好きになる」ことではない。
「敵を愛する」のに「敵を好きになる」必要は全くない。ここのところが多くの人々によって誤解をされていると思う。わたしは、ある友人とこのことについて話し合ったことがある。結局彼にはまったく理解して貰えなかった。
彼は言った。「だって、愛するって、好きにならなきゃできないんじゃないの」と。
みなさんもやはり、この彼と同じように主イエス・キリストの教えを誤解なさっていませんか。
まず、主イエス・キリストの教えの「愛する」とは、相手の内にも外にも「この自分と同じ人間を見なさい」ということなのだ。
だから「敵を愛する」ということも、自分が憎んでいる(あるいは自分を憎んでいる)「敵」の内と外に自分と同じ「人間」をみなさいということに尽きる。
ああ、あんな憎らしいやつでも、なんだ自分と同じ病気を持って苦しんでいるんじゃないか、ならば少しでも回復するように主イエス・キリストにお祈りしてその病を癒して戴こう。何か出来ることがあればしてあげよう。そう心底思えることになるのだ。またそのように思えるように祈ることが大切なのだ。
わたしは家庭の事情で差別を受けたことがある。でもその差別するわたしの敵のために、主イエス・キリストに祈るのだ。そうすると相手はもはやわたしの敵ですらなくなって来る。それこそが主イエス・キリストのみこころであり、恵みである。
憎しみは簡単には消えない。でも「祈り」はそれを軽減し、わたしを解放し、わたしに愛するこころを与えてくれる。
主イエス・キリストのみこころの大きさ、深さを知ることができるのである。
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