この神の宮の工事をそのままやらせておけ。
ユダヤ人の総督とユダヤ人の長老たちにこの神の宮を
もとのところに建てさせよ。
私はさらにこの神の宮を建てるために、あなたがたがこれら
ユダヤ人の長老たちにどうすべきか命令を下す。
王の収益としての川向うの地のみつぎの中からその費用を
まちがいなくそれらの者たちに支払って、滞らぬようにせよ。
また、その必要とする物、すなわち、天の神にささげる全焼の
いけにえのための子牛、雄羊、子羊、また、小麦、ぶどう酒、油を
エルサレムにいる祭司たちの求めに応じて、毎日怠りなく彼らに与えよ。
こうして彼らが天の神になだめのかおりをささげ、王と王子たちの
長寿を祈るようにせよ。
私は命令を下す。だれであれ、この法令を犯す者があれば、その家から
梁を引き抜き、その者をその上にはりつけにしなければならない。
このことのため、その家はごみの山としなければならない。
(エズラ記第6章 7から11節 )
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ペルシャのダリヨス王の命令で約15年もの間中断されていた
神殿再建の働きは彼の勅令1本によって再開された。
イスラエル人には時々異教の人で、すばらしい助けをしてくれる
人が主なる神によってつかわされるがこのアッシリヤのダリヨス王もそうである。
イスラエル人は目が覚めたように神殿再建にとりかかる。
イスラエル人が神殿を大切にすればするほど色々と大変な目にあう。妨害をされる。
反キリストどもによって。(キリストがおいでになるはるか以前から)。
しかし主なる神がつかわした(としか思えない)ダリヨス王によって神殿再建の働きが
始まった。
ダリヨス王の長寿とその王子の長寿のために祈らなければならないことをのぞけば
このダリヨス王は神殿を大切にしたためにほとんどイスラエル人と言えるのではあるまいか。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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