しかし、彼らのうちのひとりでその年の大祭司であったカヤパが
彼らに言った。「あなたがたは全然何もわかっていない。ひとりの
人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたに
とって得策だということも、考えにいれていない。」
ところでこのことは彼が自分から言ったのではなくて、その年の大祭司
であったので、イエスが国民のために死のうとしておられること、また、
ただ国民のためだけではなく、散らされている神の子たちを一つに集める
ためにも死のうとしておられることを預言したのである。
(ヨハネによる福音書第11章 49から52節 )
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
カヤパの不思議な預言である。
主イエス・キリストがなぜ十字架にかかって死ぬのかみごとに
預言している。
主イエス・キリストは実にすべての者たちを神の子とするために
十字架にかかって死ぬことを決意しておられた。
すべての者とは全宇宙の(もちろん地球も入いる)すべての生命体
のことである。神の子とするためにとは彼らの罪の罰を身代わりに
引き受け、主イエス・キリストの死は自分の罪のためだったと信じれば
神の御前に義とされ神の子にしていただける。
また主イエス・キリストが十字架の死より復活したことを信じれば、
主イエス・キリストと同じく復活のいのちとこしえのいのちがいただける。
わたしたちはもう死ぬことはないのである。
主の十字架と復活を信じよう。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★
↓:神の子
にほんブログ村