廃墟再生ぷろじぇくと

田舎に広大な敷地を購入!
敷地内の作業所跡思われる廃墟を、たった一人で再生、家庭菜園とかも作って楽園化して行きます。

カブプロレース仕様化④中華バイクあるある。(≧▽≦)

2019-03-03 20:27:00 | セルフリフォーム
今、触ってるバイクはHONDA カブプロ50と言うバイクですが、この機種は中国で組み立てられたものです。

勿論、設計等は日本で行ってるので、性能等は日本で組み立てられた物と変わらない筈なんですが、もっぱら組み立ての精度が低いとの噂です。(ヽ´ω`)

まぁ、私自身は、そんなに変わらないのでは無いかと思ってるのですが、確実に違うのはボルト等の締付けのキツさです。

バイクのボルトの締付けの強さに付いては、場所毎に指定された締付けのトルクがあり、それよりキツくてもユルくても駄目です。

ところが、中国で組み立てられたバイクは、例外なく全てのボルト、ナットがとんでも無いキツさで締め込まれています。(TдT)

なので、外すのが大変なんです。
大きなレンチで力いっぱいに緩めようとしても、大抵ビクともしません。

そこで、テコの原理で、こうなる訳です。

流石に、ここ迄すると5人力位ですので、緩みます。(*^^)v

中華バイクが、ボルト、ナットが異常にキツく締め込まれる理由には諸説有りますが、

①いちいち、トルクレンチで測りながら締めるのが面倒なので、力一杯閉めてる
②中国やタイは未舗装路が多く、普通の締め方では、振動で緩んでしまうので、キツく締めている。
③両方の理由で。

と言うところです。

しかし、分解に時間がかかること!^_^;

今日の進展ですが、フロントの荷台を外しました。

地味に3キロぐらいあって重いです。

軽量化には、絶対外すべき物です。

でも、これにヘッドライトとウインカーが付いていた

ので、また別にヘッドライトとウインカーを付けるステーとかを、この辺に作らなければなりません。

次に、昨日仮合わせしたマフラーの取り付け穴の工作等です。

マフラーの長さが違うし、曲げてもいるので、穴を違う場所に空けました。

で、台座をカットして、マフラーのカバー取り付けステーとかも不要だと思ったので、ディスクグラインダーで削り取りました。


傷だらけになったので、耐熱ペイントで塗装しました。


あと、性能には影響は無いかもですが、エンジンがオイル等が焼き付いて、凄く汚かった

ので、ドライバーでこじったり、ワイヤーブラシでコスったりで、何とかここ迄にしました。

多分、このバイクは、買われてから7万キロの間、1回もエンジン周りを掃除されなかった感じです。(笑)

タイヤのチューブレス化ですが、まだ、シリコンシーラントが完全硬化していなかったので、もう1日おきます。

空気ノズルだけは、ガッチリ締め込めるタイプ

を装着し、


念の為に、ノズル周りもシリコンシーラントで埋めておきました。

今日の作業は、ここ迄です。
(^。^)