じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

花粉症とツクシ

2007年03月19日 | 日々のこと
かみさんは毎年花粉症に悩まされている。「これが一番マシ」といって毎日風邪薬を飲んでいるが、薬の副作用で頭がぼーっとなったり眠くなったりと辛そうだ。
私は田舎育ちのせいか未だに花粉症の経験は無い。

最近誰かに「ツクシが効く」と聞いてきたらしい。早速近くで採ってきてツクシの煮汁を飲んだらひどい下痢をしたとぼやいていた。情報源に言ったらその人も下痢をしたんだとか。
やっぱり民間療法はあてにならないね、と。

昨日彼岸を前に墓参を兼ねて田舎の実家へ行った。実家のみかん畑は今は広い休耕畑になっていて、そこには一面にツクシが生えている。何処かの会社の人が聞きつけて「畑ごと全部のツクシを採らせて欲しい」という話があったそうだ。義姉は「皆が自由に採っているのでそんなことは出来ません」と断ったそうだが、その会社は花粉症に効くという「つくし飴」を作っているのだそうで試供品を貰っていた。へ~っ、ホンマかいな、と思ったことであったが・・・・・。

早速netで調べてみたら、話題になっていた。どこかの大学教授が自分の体験から話が広まったようだ。 ここ
効く人もいれば効かない人もいる、というところがミソかな・・・

道理で最近異様なほどに、あっちでもこっちでもツクシ採りの人を見かける訳がわかった。
かみさんには「煮汁ではなく、そのまま食べれば良かったんだよ」と言ってやったが、「もうごめんだわ」二度とやる気は無いらしい。

菜の花と石鎚山、ひときわ高い台形の山が石鎚山です。
0703186



コメント (3)
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