じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

下地チェッカー

2013年08月03日 | 日々のこと

1308031ここ何年も手に入れようと思いながら、手探りで何とかやってきたが、

きょうホームセンターで見つけたので買ってきた。

針挿入方式もあったが替え針と合わせると、これとほぼ同じ価格になるのでこれにした。

原理は書いていないが、性能チェックすると使えそうである。

ただ、使用電池が9Vの特殊なやつ、使用しなくても消耗するだろうね。

 

それにこれから一度でも使う機会があるかどうか、それが問題だ。

必要なら貸出しますよ。

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懸念

2013年08月03日 | 日々のこと

老人のたわごとなので流し読みかパスしてください・・・

先日の麻生副総理の発言をまた引き合いに出します。

「ヒトラーは民主主義によって、選挙で選ばれ議会で多数を握って出てきた。

ワイマール憲法という当時欧州で最も進んだ憲法下にヒトラーは出てきた。

常に、憲法は良くてもそういうことはありうる。

憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法が変わってナチス憲法に変わっていたんですよ。

だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね。(会場から大きな拍手歓声)

わーわー騒がないで。

本当にみんないい憲法と、みんな納得してあの憲法は変わっているからね。・・・」

(以上抜粋)   

   

実はナチス憲法というものはなくて、ワイマール憲法はそのままの下で

憲法はないがしろにされ、ナチス党の独裁統治、独裁政治に突っ走っていったのです。

発言を撤回したとはいえ上の例示は、

聞きようによっては別の意味で的を得ているとも取れる今の日本の政治状況・・

   

つまりいみじくも、この例示を地で行くことが今やられようとしている。

憲法を変えるには必要な手続きやら何やらとしゃまだるい、時間もかかる。

なら憲法そのままで、解釈を都合よく変えて「集団的自衛権」を行使できるようにしようと・・。

法の番人ともいえる内閣法制局は、内閣の下にありながら、歴代内閣の下では、

一貫して、「現憲法下においては集団的自衛権の行使は容認できないもの」と解釈してきた。

この法制局長官を都合の良い人物に据え変えることで憲法解釈を意のままに変えて、

海外でも武力行使、軍事行動をできる国にするつもりらしい。

総理大臣の人事権一つでそういう国にしていこうとするのは、

まるで麻生さんの例示にされたように、ある日気が付いたら憲法は骨抜きになっていた、ということにもなりかねない。

更に海兵隊部隊の創設とか、敵基地攻撃能力とかも議論されているようです。

    

国民のどれだけの人が今の憲法を変えて欲しいと熱望しているのだろう?

現憲法でなんの不都合も不満も感じたことはないし、お陰で68年平和が保たれてきた。

これからのことは分らないが、少なくとも軍備に頼る政治にはNOである。

1308032

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