じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

ふるさと学

2017年05月11日 | 日々のこと

玄関前物置台



市の生涯学習大学を聴講してきた。全6回
どうせ退屈なのだろうと思っていたが、さにあらず
これが思いのほか興味津々で、興奮するほどの面白さでした。
もともと、考古学に興味だけはあったが触れる機会もなく薄れていました。

講師の先生の説明が上手くて、しかも県下、とりわけ市内の遺跡発掘など
身近なところに結び付けて分かりやすく話されて、ぐいぐいと引き込まれました。

今日は「縄文・弥生時代」
縄文時代は8000年間、弥生は600年間 火山の噴火など自然災害で人口は激変した。
縄文時代の日本の人口は多くて30万人、その90%は東北以北に住んでいて、
わが市内にはおよそ60人ほどと推定されるという説でした。
ちょっと強引な推定とはいえそんなものだったのかもしれません。
平均寿命は25歳、、、これは生後間もなくの死亡率が高かったからでしょう。

縄文土器と言えばあの火焔土器、弥生はノッペリと思っていたらそうじゃない。
あの火焔土器は新潟地方など限られたところだけ、、、これも知らなかったね。
以前は市内の遺跡近くの泉の底からザクザクと土器が出ていたとか、押型紋土器

この歳になっても新たな知識は驚きを持って受け入れられる。
次回が楽しみになった。→古墳時代


滅多に市中心部へ出向くことも無かったので、
昼食がてら、歩いて近くの一宮(いっく)神社に寄ってみた。
本宮、拝殿の新築工事中であった。

とろたまぶっかけ大


樹齢1000年の「一番樟」



コメント (8)
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