じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

ちょっと後悔

2018年01月03日 | 日々のこと

室内に置いたヒヤシンスが咲き始めました。

 

 

 

昨日の事です。

マイントピア温泉の帰り道、

道路脇で何かミーミーと鳴いているようでした。

一旦通り過ぎてから車を止めて、歩いて近づいてみると、

片手に乗るほどの子猫が盛んに泣き続けていました。

誰かが置き去り捨てて行ったのに違いない・・・・

ここは割と頻繁に車が通る道、放っておくと先は目に見えています。

猿やタヌキが轢かれていたことも何度か見かけた。

 

さすがに見過ごすわけにはいかず、車に乗せたが・・・・家では飼えない。

何しろラヴが猫に対して天敵と言うほどに反応して、

見かけたり匂いだけで制御できなくなるほど敏感なのです。

なにより今後10数年以上の面倒は到底みてやることが出来ない。

何を隠そう、私は猫も好きなのですよ、飼えるものなら飼ってやりたい。

 

帰り道、、数分の間考えあぐねて、思いついたのが・・・無責任ながら

いつも立ち寄っている公園へ置き去りにするしかない、と。

それでは先ほどの捨て猫した人間と同じじゃないか、と逡巡する。

しかしそれしかない、、、ここは比較的安全で何匹かの猫が住んでいます。

 

公園の片隅にそっと降ろして、立ち去ろうとすると、

何と必死で追いかけてきて、ズボンを掻き登って来て、ジャケットの内側まで・・・

置いても置いても何度もすがりついてきて。鳴き声のアピールが切ない。

それが可愛くて切なくて・・・立ち去れない程でしたが、

心を鬼にして置いてきた。

 

一時間ほどして見に行くと、居なかった。

正月休みとあって、広場ではいつになく大勢の家族連れが遊んでいましたから、

きっと誰かに拾われていったのだろう、、、そうに違いない、そう思い込むことにした。

罪なことをしたなあ・・・・

コメント (12)
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