じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

呆れた

2023年03月01日 | 日々のこと

たしか2,30年くらい前に泊まったことがある、、、

二日市温泉の老舗旅館

かけ流し温泉の浴槽にレジオネラ菌が基準の3700倍検出されたと

その社長の会見が何とも正直と言うか悪びれなくトホホでした。

 

週一で湯を入れ替え掃除すべきところ、盆と正月の年2回だけ、

塩素消毒は自分が嫌いなのでやらない、検査の時だけ入れていた

毎日記録する塩素濃度は適当に記録してきた

社長の指示でそうさせてきたと あっけらかんに答えていましたね。

テレビで写された広い浴槽は丸い石ころが敷き詰められていて、

あれでは湯を抜いたところで掃除も出来たものではないと想像がつく。

 

レジオネラ属菌は自然界に普通に存在して、とくに浴槽など30℃前後の

お湯で繁殖しやすい。高齢者などが感染すると肺炎で死に至ることがある。

ビルの屋上にある空調用冷水塔とか、家庭でも浴槽や加湿器(超音波)

などでも掃除を怠ると繁殖するようです。ヌメリがあれば特に、、

 

私の通っている温泉施設でも数年前に基準値以上のレジオネラ菌が検出され、

一週間以上も浴槽を空にして徹底的に掃除と消毒をしたことがありました。

それからは 多分毎日湯を抜いて掃除をしているのだと思います。

多人数が利用する日帰り温泉は特に衛生面の管理が重要ですね。

 

あの一件で、他の老舗温泉旅館の信用を落とすことにもなりかねない。

 

梅の花が満開  メジロが群れていました

   

 

寒緋桜

 

コメント (8)
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